「東京スカパラダイスオーケストラ シークレット “地下”ライブ on 大江戸線」

スカパラ、ユニゾン斎藤の新曲起用の理由は?

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。11月14日(火)のオンエアでは、東京スカパラダイスオーケストラのバリトンサックス、谷中敦さんをお迎えしました。

11月11日のベースの日に行われた「THE BASS DAY LIVE 2017」では、ベーシストの亀田誠治さんと共演したスカパラ。「最近、ベースの使い方が大昔に比べて面白くなったよね。昔はギターヒーローの時代だったけど、今は逆にギターヒーローはいなくて、ベースヒーローばっかりだね。俺らの頃は考えもしなかった…そのうち、バリトンサックスの時代が来るかも(笑)」と語っていました。

さらに先月は、都営大江戸線の車内を借り切ってライブというユニークなコラボに参加したスカパラ。これは先進的な施策から日々の地道な仕事まで、都営交通の取り組みにスポットを当て、分かりやすく発信しているプロジェクトの一環で、番組では、この時のライブ演奏の音源もオンエアしましたが…

「ダイヤの合間に回送列車を走らせて、一車両でスカパラのメンバーが演奏して、両側からお客さんに入ってもらって観てもらった。音が心配だったんだけど、大丈夫でしたね。他のバンドもどんどんやってほしい」(谷中さん、以下同) 

このライブの模様やインタビューなどは、都営交通のプロジェクト「PROJECT TOEI」のホームページでも、TOPICSから見ることができるそうです♪

さて、スカパラは11月29日(水)に、UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介さんをフィーチャーした新曲「白と黒のモントゥーノ」をリリースします。ということで、斎藤さんからメッセージが届きました!

「リハーサルの時、みんなで丸くなってリハーサル演奏してたんですけど、僕の左隣に谷中さんがいらっしゃって。谷中さん、演奏せずにiPhoneを片手に、僕の方をずっと見て、たまにニヤリと笑ったり、クビを傾げたりとか、手を口にやったりとか…そんな谷中さんを目の端でとらえながら必死に歌っていたあのリハーサルが、凄く印象に残っています」とレコーディングを振り返る斎藤さん(笑)。

「白と黒のモントゥーノ」については「本当に最高でしたし、これからどんどんやればやるほど、もっととんでもない曲に育っていくんじゃないかという予感がします」とコメントを寄せてくれました。

サッシャが、リハ―サルの時のことを谷中さんに確認すると、「や、歌詞を考えていて。歌っている姿を見ながら考えると捗るんです。『この人にはこういう言葉があうよな』とか考えながら書くほうがいいので。それで、あとで作詞するとき用にスマホで動画を撮ってたんです。『撮るよ』って言わなかったから、斎藤くんも歌いながら、撮ってる俺に気づいて…(笑)」と真相を告白していました(笑)。

さらに、「本当に大好きなんだよね、俺。ずっとやりたかった。なんていうか…もの凄い才能で、しかも、ユニゾンスクエアという密室の中で作られた特殊な才能。俺、いろんな国のアーティストと接してるけど、かなり独特な日本ならではの特殊な才能の3人だと思う。そこで育っている斎藤くんの声というのは新鮮で、ぜひスカパラで響かせてみたいというのと、最近よく行っている中南米の人にも彼の声を届けたかった」と、斎藤さんのボーカル起用を語った谷中さんでした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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