J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Denka MORNING VISION」。11月27日(月)のオンエアでは、日本の課題を解決する可能性を秘めた農業の潜在力ついて、『日経ビジネス』記者の広田望さんにお話を伺いました。
閉ざされた産業とも言われてきた「農業」ですが、日本が抱える少子化、教育問題、高齢化、収入格差、地方衰退といったさまざまな課題を解決するポテンシャルがあると言います。
これらの課題の多くは、 個人や家庭の事情で会社で働きづらかったり、働いても収入が少ないといった人々の受け皿がなかったことが一因でした。そんな中、農業は普通の会社で働くのが難しい人でも参入でき、その上、稼げる産業になってきているのだそう。
たとえば広田さんは最新の『日経ビジネス』で、高校を中退して自身を「田舎のヤンキー」と自称している人が、数千万円を稼ぐ九条ねぎを栽培する農業法人に就職、普通はハンデになるような学歴でも、この会社の社長は「農業法人であれば十分にやっていける」と語っている例を紹介しています。
現在、日本の農業の国内総産出額は8兆8千億円で、これは決して少なくないものの、60兆円を超える自動車産業に比べると規模は小さいです。しかし今後10年の成長をみると、農業のポテンシャルは非常に大きいのだそうです。
世界規模でみると、これから先10年で農業は100兆円以上成長する市場といわれており、自動車産業を大きく上回ることが予想されています。官民あげて農業に参入しやすく稼げる市場にするような環境整備もはじまっており、農業は、今後さらに期待できる産業といえそうです。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。
【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
閉ざされた産業とも言われてきた「農業」ですが、日本が抱える少子化、教育問題、高齢化、収入格差、地方衰退といったさまざまな課題を解決するポテンシャルがあると言います。
これらの課題の多くは、 個人や家庭の事情で会社で働きづらかったり、働いても収入が少ないといった人々の受け皿がなかったことが一因でした。そんな中、農業は普通の会社で働くのが難しい人でも参入でき、その上、稼げる産業になってきているのだそう。
たとえば広田さんは最新の『日経ビジネス』で、高校を中退して自身を「田舎のヤンキー」と自称している人が、数千万円を稼ぐ九条ねぎを栽培する農業法人に就職、普通はハンデになるような学歴でも、この会社の社長は「農業法人であれば十分にやっていける」と語っている例を紹介しています。
現在、日本の農業の国内総産出額は8兆8千億円で、これは決して少なくないものの、60兆円を超える自動車産業に比べると規模は小さいです。しかし今後10年の成長をみると、農業のポテンシャルは非常に大きいのだそうです。
世界規模でみると、これから先10年で農業は100兆円以上成長する市場といわれており、自動車産業を大きく上回ることが予想されています。官民あげて農業に参入しやすく稼げる市場にするような環境整備もはじまっており、農業は、今後さらに期待できる産業といえそうです。
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