J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。10月30日(月)のオンエアはemmaとのコンビでお送りしました。
ここでは、注目の新譜・いま聴くべき名盤・話題の来日アーティストなどを週替わりで、木曜までの4日間で掘り下げていく「FEATURE TOPICS」のコーナーをフィーチャーします!
この週ピックアップするアーティストは、ラウドロック界を代表するアメリカのバンド、Linkin Park。今年の7月にボーカルのチェスター・ベニントンが41歳の若さで亡くなるという衝撃のニュースが世界中の音楽ファンを驚かせました。先日、彼の地元であるアメリカ・ロサンゼルスで追悼コンサートが行われました。その模様はYouTubeを通じて世界に配信されたのですが、会場にはチェスター、Linkin Parkを愛する大勢のアーティストやファンたちが集い、日本からもONE OK ROCKのボーカル、TAKAさんも参加し話題になりました。
Linkin Parkは、1996年に同じ高校の友人同士だった、マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、ロブ・ボードンの3人で結成。その後、メンバーそれぞれの大学や専門学校の友人だったフェニックス、ジョー・ハーン、さらに初期のボーカルを加えた6人編成でバンド活動をスタートしました。
しかし、98年にメインボーカルが脱退したため、新たなボーカルを探すことに。その中で出会い、加入したのがチェスター・ベニントンでした。当時はRage Against the MachineやRed Hot Chili Peppers、Limp Bizkitに代表されるような、ロックとHip-Hopを融合させた、いわゆるミクスチャー・ロックバンドの1組でした。
若者たちの内に秘めた“認められない憤り”を表現したデビューアルバム「Hybrid Theory」(2000年)が大ヒット。現在までに全世界で約2000万枚を売り上げています。
実はこのアルバムタイトルの「Hybrid Theory」は、デビュー前のバンド名だったそう。この名前でデビューするはずだったのですが、すでに同じ名前のバンドが存在していたため、サンタモニカにあるリンカーン・パークをモジり、Linkin Parkに落ち着いたのだとか。
Linkin Parkの特筆すべきポイントは、1st、2ndアルバムの歌詞に“F”が頭につく放送禁止用語が一切出てこないこと。「ラジオ的にも嬉しい。お父さんお母さんも子どもに聴かせられるんじゃないか。そんなポイントもあって、ブレイクのひとつの要因にもなったんじゃないかとも思います」と藤田。
しかし、当時はすでにミクスチャー・ロックは市民権を得ており、シーンとしては飽和状態。さらに後発のバンドも続々登場する中、なぜLinkin Parkがそこまでの人気と名声を得ることができたのか…。この続きは11月2日(木)まで続きます。ぜひ続けてお聴きください!
番組ではこの他、emmaがみなさんにオススメのナンバーをお届けする「エマーミュージック」コーナーなど、盛りだくさんの放送となりました。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
ここでは、注目の新譜・いま聴くべき名盤・話題の来日アーティストなどを週替わりで、木曜までの4日間で掘り下げていく「FEATURE TOPICS」のコーナーをフィーチャーします!
この週ピックアップするアーティストは、ラウドロック界を代表するアメリカのバンド、Linkin Park。今年の7月にボーカルのチェスター・ベニントンが41歳の若さで亡くなるという衝撃のニュースが世界中の音楽ファンを驚かせました。先日、彼の地元であるアメリカ・ロサンゼルスで追悼コンサートが行われました。その模様はYouTubeを通じて世界に配信されたのですが、会場にはチェスター、Linkin Parkを愛する大勢のアーティストやファンたちが集い、日本からもONE OK ROCKのボーカル、TAKAさんも参加し話題になりました。
Linkin Parkは、1996年に同じ高校の友人同士だった、マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、ロブ・ボードンの3人で結成。その後、メンバーそれぞれの大学や専門学校の友人だったフェニックス、ジョー・ハーン、さらに初期のボーカルを加えた6人編成でバンド活動をスタートしました。
しかし、98年にメインボーカルが脱退したため、新たなボーカルを探すことに。その中で出会い、加入したのがチェスター・ベニントンでした。当時はRage Against the MachineやRed Hot Chili Peppers、Limp Bizkitに代表されるような、ロックとHip-Hopを融合させた、いわゆるミクスチャー・ロックバンドの1組でした。
若者たちの内に秘めた“認められない憤り”を表現したデビューアルバム「Hybrid Theory」(2000年)が大ヒット。現在までに全世界で約2000万枚を売り上げています。
実はこのアルバムタイトルの「Hybrid Theory」は、デビュー前のバンド名だったそう。この名前でデビューするはずだったのですが、すでに同じ名前のバンドが存在していたため、サンタモニカにあるリンカーン・パークをモジり、Linkin Parkに落ち着いたのだとか。
Linkin Parkの特筆すべきポイントは、1st、2ndアルバムの歌詞に“F”が頭につく放送禁止用語が一切出てこないこと。「ラジオ的にも嬉しい。お父さんお母さんも子どもに聴かせられるんじゃないか。そんなポイントもあって、ブレイクのひとつの要因にもなったんじゃないかとも思います」と藤田。
しかし、当時はすでにミクスチャー・ロックは市民権を得ており、シーンとしては飽和状態。さらに後発のバンドも続々登場する中、なぜLinkin Parkがそこまでの人気と名声を得ることができたのか…。この続きは11月2日(木)まで続きます。ぜひ続けてお聴きください!
番組ではこの他、emmaがみなさんにオススメのナンバーをお届けする「エマーミュージック」コーナーなど、盛りだくさんの放送となりました。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/