音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
日本の選挙戦でインスタが全く盛り上がらない理由

日本の選挙戦でインスタが全く盛り上がらない理由

タイムフリー

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Denka MORNING VISION」。10月24日(火)のオンエアでは、22日(日)に投開票が行われた第48回衆議院議員総選挙における「SNS活用の温度差」について、ハフポスト日本版のニュースエディター生田綾さんにお話を伺いました。

今回の選挙では、各政党でFacebookやTwitterなどSNSによる投稿や話題が集中した中、Instagramだけは選挙期間中と感じさせないくらい静かでした。そもそもInstagramのアカウントを持つ政党は少なく、利用しているのは自民党、希望の党、公明党、社民党、日本のこころの僅か5党。立憲民主党はTwitterのフォロワー数が19万人で主要8党の中で一番多いにも関わらず、Instagramはやっていないようです。

Instagramを開設している政党も、投稿数は少なくフォロワー数も1000人程度…と、非常に少ないので積極的に活用していない印象だったそうです。

アメリカ大統領選では、Instagramが効果的に活用されましたが、日本の議員に聞いたところ「Instagramにまで手が回らない」「アメリカ大統領選に比べて、InstagramなどSNS活用にかけられる資金が違う」といった意見が多かったそうです。

「政治の世界でも今後、SNSの使い分けを進めていってほしい」と生田さん。企業のアカウントでは、Twitterではユーザーを楽しませるような話題、Instagramは世界観を表現する写真、と使い分けしているところも多いので、選挙や政党のPRでも使い分けで人々を楽しませることが重要になるのでは? と話していました。また、選挙後に各政党がSNSを通じて、どのように政策などを発信していくか、有権者としては注目していきたいところです。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン