キムラ緑子、"ミュージカルの歌"が難しい理由

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。7月12日(水)のオンエアでは、女優のキムラ緑子さんをゲストにお迎えしました。

さまざまな舞台やドラマで活躍し、さまざまな役を演じることから「カメレオン女優」とも呼ばれているキムラさん。たとえば普段のファッションも役によって変わり、朝ドラ「ごちそうさん」の時は普段から着物を着ていたのだそうです。一本一本入魂でヘロヘロになってしまうほど、役に入り込むタイプなのだそうですが、最近は多忙で「同時に複数の役をこなすときの切り替えが難しい」とのこと。

そんなキムラさんは、8月1日(火)から新橋演舞場で始まるミュージカル「にんじん」に出演します。フランスの小説家、ジュール・ルナールの作品を原作としたこの舞台は、1979年に大竹さん主演で上演され、それ以来の再演なのだとか。大竹さんが再び14歳の少年役を、キムラさんはその母親であるルピック夫人を演じます。

ちなみに、この数ヶ月前には、大竹さんとキムラさんはギリシャ悲劇で共演し、そのときは王女の役と乳母の役。そのふり幅に驚くばかりです。

もともと歌が好きだというキムラさん、ジャズを関西弁にして歌うユニークなライブも時々やっているそうで、今回の舞台でも1曲披露します。役の感情を歌でも表現するミュージカルですが、感情を全面的に出して歌うと声が震えてしまったり、音程がうまくとれなくなったりするため、”少し冷静“になる必要があるのだとか…。ミュージカルでの歌の難しさを振り返っていました。

長丁場となる今回の舞台。舞台のモチベーション維持の秘訣については「食べ物には気をつけています」とのこと。役者の世界では緊張感を維持するためか、練習から公演中は誰も風邪もひかず、公演が終わってから風邪をひくということが多々あるのだそうです。前述のギリシャ悲劇の公演が終わったときは開放感もひとしおだったそうで、「いつも絶対に行かないのにカラオケに行ってボロボロになるまで歌った(笑)」なんてエピソードもと明かしてくださいました。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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