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DAOKOと藤田琢己が考える「青春」の正体とは

DAOKOと藤田琢己が考える「青春」の正体とは

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。4月4日(水)のオンエアでは、火曜日担当のDAOKOが登場しました。

ここでは大好評の火曜日恒例コーナー「DAOKOのなんじゃこりゃー!」をピックアップしてお届けします。この日のテーマは「“青春”しちゃってる曲」! 春は春でも青い春、青色主義のDAOKOにぴったりのテーマですね。

最近、“青春”という言葉にハマっているというDAOKO。「青春ってなんなんだろう? って…本当に1日かけて悩んだんですけど、やっぱり『自分たちの美しいものを探求している』みたいなことなのかな。とにかく熱量を感じるもの」という答えが出たそうですが、言語化するのが難しく、「ホント、青春って青春としか言いようがない!」とDAOKO。

今回紹介したのは、そんなDAOKOが最近聴いていて「あ、これ青春だ」と閃いた曲だそう。「ロジカル、技術的なところで聴く音楽じゃなくて、“心で聴く”というか、“感じる”曲です」

ということで、DAOKOが「“青春”しちゃってる曲」としてセレクトしたナンバーは、ドミコの「さなぎのなか」。エモーショナルでキャッチーなギターリフ、そして心に残る歌詞が印象的なナンバーです。

この曲を聴いた藤田は、「さなぎのなか」というタイトルに感じたことがあったようです。

「美しいものを探求して没頭していく、それってカタチがまだ完成してないんですよ。だって、美しいものを知って満足してる状態じゃないじゃないですか。だけど、もう“芯”がある。でも完成したカタチが芯にあるんじゃなくて、『絶対こうしたいんだ』っていう熱い思いが真ん中にあって、でも外側のフォルムはまだ完成してない。(青春とは)“さなぎ”じゃないですか」と語る藤田。さらに「でもそこから開いた瞬間にめちゃくちゃ綺麗になる」とも。

今回のタイトル、「さなぎのなか」こそ、DAOKOの言いたかった“青春”ではないかと分析した藤田。これにDAOKOは「すごい!」と驚き。まさに、その通りだったようです。スッキリまとまったことに満足気な2人でした(笑)。

ドミコは2ピースバンドで、「ライブがめちゃめちゃカッコいいんで、本当にみんな観てほしい!」とDAOKO。Hip-Hop好きでも踊れるバンドサウンドだそうなので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

この他、今週の「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、新入生歓迎スペシャルとして、早稲田大学の新入生100人にアンケートを実施! この日は「カラオケで盛り上がる曲」をテーマにお送りしました。新旧入り乱れた結果となりましたが、やはり踊れる曲が人気だったようです。

■今回のオンエア曲
クリープハイプ「イト」
女王蜂「失楽園」
Jamiroquai「Superfresh」
星野源「恋」
ビッケブランカ「Take me Take out」
yonige「さよならプリズナー」
James Blake feat. Bon Iver「I Need A Forest Fire」
DADARAY「美しい仕打ち」
ドミコ「さなぎのなか」
DAOKO「拝啓グッバイさようなら」
Underworld「Slow Slippy」
tofubeats「BABY」
amazarashi「ヒーロー」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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