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両国で斉藤和義ら、天国のムッシュにギター鳴らす

Photo by HAJIME KAMIIISAKA

両国で斉藤和義ら、天国のムッシュにギター鳴らす

3月12日(日)、両国国技館で開催された「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE supported by Volkswagen」。3回目の開催となる今回も、土俵に見立てたセンターステージで豪華アーティストたちが、ギターと歌声だけで勝負! 全8組が熱いライブパフォーマンスを披露しました!

この日、結びの一番で土俵入りしたのは斉藤和義。全身黒のコーディネートにワンポイントとしてあしらったエメラルドグリーンの靴が目を引きましたが、気にする暇もないまま、1曲目から「ずっと好きだった」を披露し、会場は一気にヒートアップ!

2曲目の「マディーウォーター」を歌い終えると、「花粉症で鼻水が出てしょうがないので…」と、花粉症に苦しんでいる事実を明かし、鼻声で「イエーイ!」と会場を盛り上げました(笑)。途中、観客から「大丈夫〜!?」と心配する声も上がりましたが、「(鼻をかみたくても360度客席に囲まれているので)どこも隠れるところがない…(笑)」と斉藤。しかし、歌い出せば歌声は鼻声どころか、観客一人ひとりの心を揺さぶるパワフルさ。さすが、横綱級の貫禄を感じさせました。

「歌うたいのバラッド」をしっとりと歌い上げた後、ラストソングの「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」で会場の盛り上がりは最高潮に。アコギの疾走感溢れる歯切れの良いカッティングで、両国国技館を揺らしました!

1.ずっと好きだった
2.マディーウォーター
3.遺伝
4.ウサギとカメ
5.歌うたいのバラッド
6.ベリーベリーストロング~アイネクライネ~

そして一日のラストは、竹原ピストル、マキタスポーツ、石崎ひゅーい、山内総一郎(フジファブリック)、miwa、トータス松本、ハナレグミ、浅井健一、斉藤和義、オープニングアクトの関取花、ゲストアクトのカノエラナ、総勢11名の出演者全員が土俵に上がりました。

斉藤が「感謝の気持ちを込めて…」と語り、先日惜しまれながらもこの世を去った、ムッシュかまやつさんの「我が良き友よ」を、それぞれ11本のギターと11人の歌声で、観客と共に大合唱! この日、会場が一つになった瞬間でした。きっとこのとき、天国のかまやつさんも一緒にギターを弾いて歌っていたことでしょう。12人目の出演者として。

なお、この日のライブ音源は、ラジオ(J-WAVE)、テレビ(BS朝日)でオンエアが予定されています。まずは、3月19日(日)23時―23時54分、3月26日(日)23時―23時54分のJ-WAVEの番組「SUNDAY SESSIONS Volkswagen J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE SPECIAL」(ナビゲーター:藤田琢己)にご期待ください!

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE」フォトレポート公開中!
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2017/

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