ウワサってどうして生まれるの? 専門家に聞いてみた

J-WAVEで放送中の番組「RADIOFAST」(ナビゲーター:安藤桃子)。3月3日(金)のオンエアでは「噂」をテーマにお届けしました。

「人の噂も七十五日」という諺がありますが、噂の広まり方は昔と今ではどのように異なるのでしょうか。中央大学文学部教授・松田美佐さんに伺いました。

「人と人が出会うと噂はどんどん広まっていくため、メディアがなかった頃から、噂は足が早いとは言われていました。今はSNSがあるため、噂が掲示されていつでも見られることができ、かつては誰かと会ったり、話したりして広がっていって広まっていった噂が、一層広まりやすくなりました」と松田さん。

一方、映画監督である安藤は、口コミの威力の大きさについて語りました。

「予算がなくて、映画の宣伝をインターネットの力に頼る作品が多いと思いますが、口コミは凄いと思います。例えば『美味しかった』っていう具体的な意見は信憑性があって、口コミで広まると強いと感じます」と安藤。

そもそも、噂はどのようにして生まれるのでしょうか。松田さんによると噂の種には法則があるそうです。

「よく分からない状況がある場合、その状況が重要であればあるほど、その状況を分かりたいと思いが生まれます。さらにそれが、命に関わることであると、『不安な気持ち』を誰かに言うだけでも、噂の種になることがあると思います」

人間はその先のことについて不安になると、予測ばかりで話すようになるため、さらに不安になるのかもしれません。「ポジティブではないループに入ったときに、見えない答えを予測だけで話しているのは良くないのではないかと。ただし、ワイドショーで事件を目にすると嫌な気分にはなりますが、嫌な事件や事故を繰りかえなさいようにという点では必要だと思います」と安藤は語りました。

さて、「噂」といえば雑誌「月刊ムー」の編集長・三上丈晴さんにも話を伺いました。UFOや超能力、スピリチュアルな話題も取り上げていて、編集長自ら「怪しい雑誌です」と言っていました(笑)。「月刊ムー」は元々、学年誌が派生した雑誌で、夏休みにミステリーゾーンや怪奇心霊話を取り上げたところ、アンケートで人気だったことから創刊されることになったそうです。取り上げる内容について、三上さんは次のように語りました。

「例えばUFOについては、ある号では『金星からやってきた、宇宙人の乗り物だ』という記事を載せると、その先月号で『未来からのタイムマシンだ』という記事を載せたかと思えば、『地底人の乗り物だった』というような話も載せていたりするため(笑)、『どれが本物なんだ』というツッコミがあったりするんです。でもまさにここが、『ムー』っぽいところで、研究家の仮説を載せてるんです。『これが正しい』というスタンスでは載せてないんです」と三上さん。とはいえ、さすがにUFOにまつわる情報はたくさんあるわけではないため、何か情報がある方は「月刊ムー」にお寄せくださいということでした(笑)。

ちなみに、UFOという言葉が使われて、今年で70年だとか!「この節目に、隠された情報が出てくるのでは…」と三上さんは期待を寄せていました。気になる方は要注目です。

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【番組情報】
番組名:「RADIOFAST」
放送日時:毎週金曜 24時-24時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiofast/pc/

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