音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
DMM会長の「続ける原動力」とは?

DMM会長の「続ける原動力」とは?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「WITH」。この番組は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘病しながら、“NO LIMIT, YOUR LIFE.”というスローガンを掲げて活動している武藤将胤がお送りしています。2月10日(金)のオンエアでは、前週に引き続き「DMM.com」の創業者でグループの会長、亀山敬司さんをゲストにお迎えしました。

武藤:亀山さんのビジネスでモチベーションを支えている原動力って何になるのでしょう? これだけ新しい挑戦を続けていく上での…
亀山:とりあえず稼ぐのが好きだった、昔からね。
武藤:生粋の商売人って感じですか?
亀山:そうだね、自分でやってて、楽しかったのがあるかな。そこから先は、家庭を持ったらちょっと家族のことも考えようとか、社員も増えたらちょっと社員のことも考えようとか、みたいになってはきたけど、もとを言えば結局、彼らが楽しそうにしていると自分も楽しいかな、みたいな。そういったことだと思うよ。

そう思うようになったのは、かつての経験があるようです。若い頃、ユニセフなどに寄付をしていたという亀山さん。「偉い人ってよくやるじゃない? 偉い人になるとそういうことをするのか、そういうことをしてると偉い人になるのか、だと思って試しにやってみたの」

しかし、実感が湧かないどころか、「少し入れすぎたかな」と後悔することも多かったようで、「それよりも、身近な友だちが困ったときに、ちょっと助けてやるっていう方がしっくりいったんだよね。世界のこと…たぶん大事なんだろうけど、でもなんか実感が湧かなくて。だったらあんまり背伸びしないで、身近なところからでいいんじゃないかと思いだして」と亀山さん。誰かのためでも自分のためでも、“自己満足”が大事で、自分が満足して楽しまないと続かないと思う、ともおっしゃいます。このように多くの人が身近な人のことを考えることで、それが連鎖し大きな幸せにつながっていくとも言えますよね。

現在は、海外に行くのも面倒で、若い人たちの成長を見るのが楽しいのだそう。まさに悠々自適といった感じなのでしょうか(笑)。そんな亀山さんですが、これまで失敗したビジネスや、手を出さなければよかったと思うビジネスはあるのでしょうか?

「山ほどあるよ。うまくいってるように見えるかもしれないけど、残骸が山ほどある」と、亀山さん。クーポン事業や旅行代理店などもやったことがあるそうで、今、残っているものがうまくいっているだけで、失敗経験も数多くあるとのこと。しかし、「命中率100%なんてありえないから、いくつか撃っていかないと当たりもない」と、失敗への後悔はないそうです。やはり新しいことを生み出すにはチャレンジは重要なのですね!

このほか、フラストレーションや悩みの解消法などもお聞きしました。次週も亀山さんに引き続き登場してもらいます。どんなお話が聞けるのか楽しみですね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「WITH」
放送日時:毎週金曜 26時30分-27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/dc4/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。