南インド・ケララ州の家庭料理、おすすめメニューBEST3

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」（ナビゲーター：岡田マリア）のワンコーナー「7-ELEVEN GOURMET-3」。1月10日（火）のオンエアでは、浅草にオープンしたインド南西部ケララ州の家庭料理が味わえる「サウスパーク」をピックアップしました。

オーナーのラダマニ・ミニさんが、出身地ケララ州の料理を家で味わってもらうような雰囲気で始めたお店「サウスパーク」。「ケララ」とは、現地の言葉で「ヤシの国」という意味があり、街には南国を思わせるヤシの木がいたる所にあるそうです。温暖な気候、アラビア海に面した美しい海、そして緑豊かな自然が広がる、インドの中でも過ごしやすい場所で、インドの伝統的な医学、アーユルヴェーダ発祥の地でもあります。

そんなケララ州はお米作りが盛んな土地。ちなみに、インド料理を大きく分けると、小麦を使ったナンでいただくのが北インド料理、バスマティライスなどお米でいただくのが南インド料理といわれています。

そんな南インド・ケララ州の家庭料理が味わえる「サウスパーク」のおすすめ料理BEST3を紹介してもらいました！

■「アッパム」
カレーやミールス（定食）と一緒に食べられる円錐状の、薄い蒸しパンのようなものです。生地は、米粉とココナッツミルクなどで作るそうで、専用の調理器具で焼くと、周りはカリッと中は、フワッとソフトに焼きあがります。南インドの家庭では、主食として食べられている一品です。

■「ケララ・ミールス」
こちらは、ケララ州の家庭料理が一度に味わえるセットメニューです。「サンバル」は、イエローレンズ豆とカレーリーフや新鮮な野菜を様々なスパイスで煮込んでだもの。「ラッサム」は、トマトとタマリンドに胡椒やクミンなどのスパイスを加えた、マイルドなレンズ豆のスープ。「トーレン」は、細かく刻んだ季節の野菜とすりおろしたココナッツにマイルドなスパイスを加えた、ケララの伝統的な一品です。レンズ豆の粉でつくった薄焼きのパパドやピクルスがセットになっています。

■「シャップビーフフライ」
一押し料理「シャップビーフフライ」。ココナッツオイルでじっくり揚げた、スパイス香る牛肉のサイコロフライです。スパイシーなのに、ココナッツの甘い香りが特徴で、日本ではなかなか出合えない印象的な味。すでにリピーターの方も多いそうですよ。ちなみにインドはベジタリアンが多いと言われていて、牛肉を使った料理は珍しいそうで、ご飯もつい進んでしまうこと間違いなし！ 「サウスパーク」でしか味わえない、とっておきの一品です。

「サウスパーク」は、浅草寺からもほど近い場所にあるお店です。店内では、ケララ州の魅力を伝える映像も流れていて、南インドの雰囲気も味わえます。一味違うインド料理を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか？

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【番組情報】
番組名：「POP UP!」
放送日時：月・火・水・木曜 9時－11時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/popup/