ベンツにジャガー! 今年の「10ベストカー」を分析

J-WAVEで放送中の番組「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」(ナビゲーター:ピストン西沢・松嶋初音)。11月13日(日)のオンエアでは、「第37回 2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」特集をお送りしました。

毎年恒例となっている「日本カー・オブ・ザ・イヤー」。今年のノミネート「10ベストカー」が発表になったということで、自動車評論家の石井昌道さんに詳しいお話をお聞きしました。

発表された10台はこちら!
・富士重工業株式会社「インプレッサスポーツ/G4」
・トヨタ自動車株式会社「プリウス」
・本田技研工業株式会社「フリード/フリード+」
・日産自動車株式会社「セレナ」
・ビー・エム・ダブリュー株式会社「M2クーペ」
・アウディ ジャパン株式会社「A4シリーズ(Sedan/Avant/allroad quattro)」
・ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社「F-PACE」
・FCAジャパン株式会社「アバルト124スパイダー」
・メルセデス・ベンツ日本株式会社「Eクラス」
・ボルボ・カー・ジャパン株式会社「XC90」
(日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイト掲載順)

まずは、国産車「インプレッサスポーツ/G4」について。「十数年振りに新しいプラットホームで、すごいポテンシャルです。ちょっと今までの日本車のレベルを超えているかなという気がします」と石井さん。一方、西沢は「アイサイトを搭載するなどとても安全性が高く、すごく真面目にきちんと作った感じ。その反面、面白味に欠ける」との印象だそうです。車にとって「安全性」はとても重要ですが、もう少し「楽しさ」が欲しかったかも、と石井さんもコメントしていました。

続いては「プリウス」。「プリウスは燃費ばかり注目されますけど、実は座ってみるとシートが良い、ドライビングピジションもすごく自然で良いので、そういうところに注目してほしい」と石井さん。西沢も「後部座席も良い。全員が満足して乗れる作りになっている」と好評価。

一方、外国車のラインナップについてはどんな印象なのでしょうか。BMWの「M2クーペ」は「M3、M4は少し速すぎる、峠では(アクセルを)踏み込めないなという部分がありましたが、このM2は少し手の内に収まる感が少し出てきて、一番欲しいかなと思わせてくれます」と石井さん。実際に試乗した西沢は「素晴らしいコントロール性能で感心しました!」と絶賛。

そしてスポーツカーとしても走れるジャガーの「F-PACE」。「サスペンションが素晴らしく良いんですよ! スポーティーな走りをした時もビックリするくらいレベルが高い」と石井さん。さすがジャガーですね!

そして10台の中でも大注目なのは、満を持して登場した、メルセデス・ベンツ「Eクラス」。「自動運転系の装備にしろ、乗り心地にしろ、全体のクオリティにしろ、やっぱりベンツだなっていう」(西沢)。メルセデス・ベンツも最近は車種が増えてきていますが、「やっぱりセダンはメルセデスの根幹であり、その中でもEクラスはど真ん中っていう感じで、『これぞメルセデス』という感じがしますね」と石井さん。西沢はこのEクラスのステーションワゴンを買おうかどうか迷っているそうです。

みなさんは今年のノミネート「10ベストカー」のラインナップ、どう思われたでしょうか? 果たしてこの中で「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるのはどの1台なのでしょう。発表は12月9日(金)! 楽しみですね!

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【番組情報】
番組名:「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」
放送日時:毎週日曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/drivetothefuture/

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