J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。毎回、さまざまな切り口で最先端の音楽を紹介していきます。10月27日(木)のオンエアでは、木曜ミュージックオペレーター、いきものがかりの水野良樹とお送りしました。
今回のキーワードは「背伸び」ということで、1曲目は宇多田ヒカルさんの「道」からスタート。宇多田ヒカルさんは15歳でデビューしましたが、同世代の水野は、その大人びた歌詞に衝撃を受けたそうです。
「でも、10代で音楽を聴き始めた頃は、自分の持っている知識から背伸びをしないと、新しい音楽に巡り会えないんです。『これを聴いたらカッコいいんじゃないか』という無邪気な姿勢から背伸びをして、音楽を見つけていくことは大事です」と、背伸びをすることの重要性を語っていました。
●水野良樹が「背伸び」で連想する曲
Donald Fagen「Maxine」
「“背伸び”と聞いて最初に思い浮かんだのは、Steely Danだったんです。デビューしたとき、周りのミュージシャンがみんな聴いて勉強していて、僕も勉強しつつ、ラグジュアリーな世界観に憧れました。背伸びって憧れと目標の2種類があると思いますが、そのどちらも踏まえていると思います。今日は(バンドSteely Danのメンバーである)Donald Fagenの曲にしました」
JUJU/鈴木雅之「ロンリー チャップリン」
「妖艶なお姉さん、JUJUさんが『スナックJUJU』というアルバムをリリースしたんですけど、曲目が素晴らしいです!」
西田佐知子「くれないホテル」
「曲を作る人間として”背伸び”して、こんな曲が書けたらと思います。歌謡曲とジャズの雰囲気が混ざったような不思議な曲です」
さて、背伸びソングといえば、いきものがかりの「真夏のエレジー」を挙げたリスナーもいました。この曲について水野は、「まさにその通りです」と、以下のように解説。
水野:夏のセクシーな恋の終わりを歌った曲なんですけど、18歳か19歳くらいのときに書いたんです。全く経験してないのに、妄想で書いたんです(笑)。
藤田:作家のスキルがそこに出てるわけですね。
水野:ソングライターは背伸びをするのかもしれません。経験をしたことはなくても、歌に託したりしますよ。
●藤田琢己が「背伸び」で連想する曲
Neil Young「Heart of Gold」
「僕はラジオデビューしたのが24歳のときだったんですけど、ラジオで喋っている人は音楽に詳しくないと…と思ってたから、必死で音楽を聴いて詳しくなっていきました。しかし、Neil Youngはフォークの時代やロックの時代もあって、コロコロ変わっていくから追いつかなくて…いまだに追いかけています」
Alicia Keys「In Common」
「わかりやすい、等身大のラブソングではないんです。少し込み入ったというか、深く踏み入った表現をしています。ぜひ、覚えていただけたらと思います」
その他、リスナーからもたくさんの「背伸び」ソングの投稿をいただきました。番組では毎回、“SONAR”(音楽感度)が上がる曲がどんどん紹介しています。みなさんも#sonar813やメールでおすすめの曲”を教えてくださいね!
■今回のオンエア曲
宇多田ヒカル「道」
Donald Fagen「Maxine」
bonobos「Cruisin' Cruisin’」
HipDistrict「Popcorn」
the peggies「スプートニク」
Neil Young「Heart of Gold」
aiko「カブトムシ」
Coldplay「Viva La Vida」
JUJU/鈴木雅之「ロンリー・チャップリン」
Alicia Keys「In Common」
椎名林檎「ありあまる富」
WONK「savior」
西田佐知子「くれないホテル」
サザンオールスターズ「LOVE AFFAIR~秘密のデート」
関取花「君の住む街」
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分ー25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
今回のキーワードは「背伸び」ということで、1曲目は宇多田ヒカルさんの「道」からスタート。宇多田ヒカルさんは15歳でデビューしましたが、同世代の水野は、その大人びた歌詞に衝撃を受けたそうです。
「でも、10代で音楽を聴き始めた頃は、自分の持っている知識から背伸びをしないと、新しい音楽に巡り会えないんです。『これを聴いたらカッコいいんじゃないか』という無邪気な姿勢から背伸びをして、音楽を見つけていくことは大事です」と、背伸びをすることの重要性を語っていました。
●水野良樹が「背伸び」で連想する曲
Donald Fagen「Maxine」
「“背伸び”と聞いて最初に思い浮かんだのは、Steely Danだったんです。デビューしたとき、周りのミュージシャンがみんな聴いて勉強していて、僕も勉強しつつ、ラグジュアリーな世界観に憧れました。背伸びって憧れと目標の2種類があると思いますが、そのどちらも踏まえていると思います。今日は(バンドSteely Danのメンバーである)Donald Fagenの曲にしました」
JUJU/鈴木雅之「ロンリー チャップリン」
「妖艶なお姉さん、JUJUさんが『スナックJUJU』というアルバムをリリースしたんですけど、曲目が素晴らしいです!」
西田佐知子「くれないホテル」
「曲を作る人間として”背伸び”して、こんな曲が書けたらと思います。歌謡曲とジャズの雰囲気が混ざったような不思議な曲です」
さて、背伸びソングといえば、いきものがかりの「真夏のエレジー」を挙げたリスナーもいました。この曲について水野は、「まさにその通りです」と、以下のように解説。
水野:夏のセクシーな恋の終わりを歌った曲なんですけど、18歳か19歳くらいのときに書いたんです。全く経験してないのに、妄想で書いたんです(笑)。
藤田:作家のスキルがそこに出てるわけですね。
水野:ソングライターは背伸びをするのかもしれません。経験をしたことはなくても、歌に託したりしますよ。
●藤田琢己が「背伸び」で連想する曲
Neil Young「Heart of Gold」
「僕はラジオデビューしたのが24歳のときだったんですけど、ラジオで喋っている人は音楽に詳しくないと…と思ってたから、必死で音楽を聴いて詳しくなっていきました。しかし、Neil Youngはフォークの時代やロックの時代もあって、コロコロ変わっていくから追いつかなくて…いまだに追いかけています」
Alicia Keys「In Common」
「わかりやすい、等身大のラブソングではないんです。少し込み入ったというか、深く踏み入った表現をしています。ぜひ、覚えていただけたらと思います」
その他、リスナーからもたくさんの「背伸び」ソングの投稿をいただきました。番組では毎回、“SONAR”(音楽感度)が上がる曲がどんどん紹介しています。みなさんも#sonar813やメールでおすすめの曲”を教えてくださいね!
■今回のオンエア曲
宇多田ヒカル「道」
Donald Fagen「Maxine」
bonobos「Cruisin' Cruisin’」
HipDistrict「Popcorn」
the peggies「スプートニク」
Neil Young「Heart of Gold」
aiko「カブトムシ」
Coldplay「Viva La Vida」
JUJU/鈴木雅之「ロンリー・チャップリン」
Alicia Keys「In Common」
椎名林檎「ありあまる富」
WONK「savior」
西田佐知子「くれないホテル」
サザンオールスターズ「LOVE AFFAIR~秘密のデート」
関取花「君の住む街」
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分ー25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/