吹奏楽のスタンダードに込められた“思い”とは?

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。10月27日(木)のオンエアでは、日本を代表するサクソフォンプレイヤー、須川展也さんが登場しました!

数々の賞を受賞し、国内外のさまざまなオーケストラと共演してきた須川さんですが、「ファジーバード・ソナタ」「サイバーバード協奏曲」など、吹奏楽のスタンダード曲を、名だたる作曲家と共に生み出してきました。当時はどんな思いで取り組んでいたのでしょうか?

「難しいクラシックの曲もいいんですが、初めて聴く人やこれから興味を持つ人に『いいな』と思ってもらえるような曲を作曲してもらわなきゃいかんと思いました。また、自分のコンサートで『?』な顔で帰られるよりは、盛り上がってほしいと思って。そうした曲をまずは自分のために増やしていったら、吹く人が増えてきて、結果的にこのようになりましたね」(須川さん)

そんな須川さんは意外にも、中学1年生の頃はフルートを担当していたそうですが、うまく演奏できなかったそうです。そこで出合ったたのがサクソフォンでした。

実はこのサクソフォンは、1846年に考案者によって特許がとられている特殊な楽器です。170年あまりの歴史がある楽器ですが、最初はクラシックのために作られました。しかしそこでは有名にならず、ジャズと共に発展してきた楽器なのだそうです。

さて、番組では須川さんがスタジオで、サクソフォンのソロパフォーマンスを披露してくれました! 目の前で聴いていた別所も「本当に柔らかくて温かい音色なんです!」と興奮気味にコメントしました。PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。このスタジオライブ、聴き逃した方はぜひチェックしてみてください!

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

関連記事