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これでコリ知らず!すぐにできる「筋膜リリース」

これでコリ知らず!すぐにできる「筋膜リリース」

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「DHC BRIGHTEN UP YOUR DAYS」。今週は「筋膜リリースでコリ知らずの体に!」がテーマということで、首都大学東京大学院教授、理学療法士で医学博士でもある、竹井仁さんにお話をお聞きしています。

10月13日(木)のオンエアでは、竹井さんに「自分自身でできる筋膜リリース」について教えていただきました。

“筋膜をリリースする”というのは、簡単に言うと「時間をかけて筋膜を伸ばす」というもので、今回、伸ばすのは体の横の筋膜です。こちらは、腰ぐらいの高さまであるテーブルの近くで行ってください。

①テーブルの横に立ちます。テーブルに近い手が左手だとすると、左手の手のひらをテーブルにつけておきます。

②右手を頭上に上げます。

③それと同時に、右側の足を左側の足の前に交差させます。交差したときに膝と膝が右側の膝の裏と、左側の膝の前がくっつくようにして、両足の裏はぴったりと床につけておきます。

④天井に向けて右手を上げていき、指先は伸ばしてください。さらに足の裏は両足ともしっかりと床に踏み込み、その後、右手を体と一緒に左に倒していきます。すると右の体の横が伸びていくということになります。

※左側の場合も、この逆で同様に行ってください

体をゆっくりと伸ばしたときに、左右どちらかの腰や肩が痛い、腕の上がりが良くない…ということがあったら、その筋膜がよじれていたり、ねじれているということになります。あなたはどうでしたか?

「例えば、全身を横に大きく倒していくときに、腰のあたりがどうも引っかかる、あるいはふくらはぎのあたりが引っかかる、肩甲骨周りが引っかかる…など、それは人によって違っていいんです」(竹井さん)

なぜなら、硬くなっている部分は普段の姿勢で人それぞれ違います。筋膜を自分自身でリリースしていくときには、体の中に意識を置き、「あぁ、ここが引っかかるんだ」「ここが硬かったんだ」と気づくことがポイントです。

硬く感じる部分を特に意識して、時間をかけてリリースしていきましょう。ストレッチは30秒から60秒ですが、筋膜はコラーゲン繊維なので、最低でも90秒以上必要だそう。勢いをつけたり、痛みを我慢したら逆効果。ゆったり、じっくり、痛みを起こさないよう、筋膜をリリースすることが大切なのだそうです。

普段の生活の中ではもちろん、体が温まっているお風呂上りなどに行っても効果的とのこと。仕事でいつも同じ姿勢という方にオススメの筋膜リリース。ちょうどデスクの高さでもできそうなので、まずは仕事の合間に気持ちをリフレッシュする感覚で試してみてはいかがでしょうか。

番組サイトでは写真入りで説明しているので、そちらも合わせてチェックしてみてください。

次週、10月17日(月)から4日間のテーマは「水」。水分のとり方について、さまざまな角度からご紹介します。どうぞお楽しみに!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時ー11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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