「ダンガンロンパ」小高和剛が語る制作の裏側

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(火曜担当ナビゲーター:KenKen)に、10月4日は「ダンガンロンパ」シリーズのシナリオを手がける小高和剛さんが登場しました!

ゲームのみならず、アニメ化や舞台化もされるなど大人気のダンガンロンパシリーズですが、KenKenは初期からの大ファン。「キャラクターと小高さんの作るストーリーが魅力!」とKenKenは語ります。

「ダンガンロンパ」シリーズは、スパイク・チュンソフトがプレイステーションポータブル向けに発売した、ハイスピード推理アクションゲーム。“超高校級”の学生が学園内に閉じ込められ、脱出するためには仲間を殺さなければならない…殺し合い学園生活を繰り広げるという内容。

「自主映画というか、インディーズ精神でやっている」と語る小高さんは、もともとオリジナル映画を作りたかったそうですが、オリジナルで映画を作るのが難しいこのご時世。オリジナルのゲームなら作れるのでは…と思って始めたのがダンガンロンパだったそうです。

そんな小高さんが、ダンガンロンパで伝えたかったこととは何なのでしょうか?

「エンターテインメントとして割り切っていたので、特に伝えたいことはないんですが…ただユーザーさんたちをフィクションの世界に引っ張り込みたいっていうのはありますね。政治の問題とかを話す時間があるなら、ゲームの話をしてほしい。現実世界じゃなくてこっちの世界に人を引っ張り込んでこそ、モノを作る人間だと思っています」

ダンガンロンパは小高さんのシナリオから全てが作られていきますが、「キャラクターとトリックとストーリーは全て同時に作り上げていきます。1番最初にシナリオを作るので僕が思いつくことを書いて、シナリオが設計図となって作られていきます」とのこと。

そして、来年1月には「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」が発売されるということで、KenKenも待ちきれない様子。一体、どんなストーリーが展開されるのか、今から楽しみですね!

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【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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