きゃりー、Charaから指名受ける女性とは?

J-WAVE月曜-木曜朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。8月31日(水)のオンエアでは、フラワークリエイターの篠崎恵美さんをお招きし、お話を伺いました。

篠崎さんは、花を使った百貨店のウィンドウ・ディスプレイやアパレルの内装の他に、きゃりーぱみゅぱみゅさん、Charaさんなど、アーティストのCDジャケットやミュージックビデオの制作で指名を受けるなど、活躍されています。

「ミュージックビデオの仕事は、メロディや歌詞を何度も聴いて、色やテクスチャーがシンクロするようにお花に落とし込んでいます」(篠崎さん、以下同)

そんな篠崎さんは、もともとファションの専門学校に通っていたのですが、ある日フラワーアレンジメントの世界に目覚め、独学で花の勉強をしたそうです。

「お花で作ったものに正解・不正解を決めたくなかったので、見たときの初期衝動で形を作り始めてから、ずっとそのスタイルでやっています」と篠崎さん。師匠と呼べるような存在がいなかったことで、自身のスタイルを確立してきたと言います。

また、篠崎さんは自身のことを“アーティスト”ではなく、クライアントやアートディレクターのイメージを花で具現化する“クリエイター”だと話します。

「イメージを言われてウィンドウや広告に落とし込むことは、とてもやりやすいです。でも、短時間で相手が何を求めているのかを一瞬で読み取らなければならないことは難しいですね」

ちなみにオンエアでは、この日が誕生日だった別所をイメージした花束を持ってきてくださいました! プレゼントされた別所は「野性的でワイルドな部分と、繊細な部分もわかっていただいて…うれしいです!」と大喜び。

「空想的で物語のように美しい」と評されている篠崎さんの作品。これからも、どんな作品を見せてくれるのか楽しみですね!

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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