打首獄門同好会の大澤敦史さんも「満員電車をなくす方法」を一緒に考えてくれました

満員電車を解消する方法は、電車を○○すること?

J-WAVE月曜-木曜22時からの番組「AVALON」(火曜ナビゲーター:KenKen)。8月30日のオンエアでは、満員電車を解消する方法を考えました。

通勤通学や帰宅ラッシュ時の満員電車に、不快な思いをしている人は多いはず。街で話を聞くと、満員電車で「痴漢にあった」「隣の人が臭かった」など、不満の声が…。

そこで、リスナーから「満員電車をなくす方法」も募集したところ、「山手線の車両を全部つなげる」「24時間運行にする」など、さまざまなアイデアが寄せられましたが、番組では、JR東日本に17年間勤務した経験を持つ、交通コンサルタントの阿部等さんをスタジオにお招きし、満員電車を解消するための方法について伺ってみました。

『満員電車がなくなる日』という本も発表されている阿部さんですが、「ぶっちゃけて聞きますけど、満員電車をゼロにすることって可能なんですかね?」と切り込むKenKenに、阿部さんは「鉄道に関わっている人たちが本当に本気で取り組めばなくなります」と言い切ります。

阿部さんによれば、満員電車の原因の一つは「乗りたい人に対して、車両が足りていない」こと。そこで、輸送力を増強するために、ダイヤや信号システムなどの改善のほかに、「車両の二層化」をすれば、満員電車の問題は改善されると阿部さんは話します。

二層化というのは、“二階建て”ということ。二階建ての車両と聞くと、グリーン車などをイメージしますが、グリーン車のような構造だと、階段が車内にある上、乗り降りする扉も同じなので、乗り降りに時間がかかってしまいます。

そこで阿部さんが提案しているのが、車両を二段積みにして、乗り降りするホームも二段積みにするイメージです。こうすることで輸送力は2倍になり、さらに既存の駅の敷地内で実現が可能なので、線路を増やしたり、地下に路線を増やすよりも断然安上がりで済むそう。

この画期的なアイデアにKenKenも「あり得そうな気がしますよね!」と納得。さらに、席を有料にして、SuicaやPASMOなどのICチップをかざすことで、跳ね上げ式の席が使用できるようにする構想など、ワクワクするようなアイデアも披露していただきました。

「全員が座る必要はないっていうか。高いお金を払って座りたい人は、高いお金を払えばいいし、安く移動したい人は、立ったままだけど安く済む。選べるようにすればいいわけです」(阿部さん)

これにより、鉄道会社の売上げも上がり、満員電車を解消するための設備投資をしたり、人を雇ったりすることができるそうです。

まだまだ改善の余地がありそうな、日本の満員電車問題。あなたなら、どんなアイデアを出しますか?

【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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