“飲む点滴”甘酒でこの夏を乗り切る!

J-WAVE月曜-木曜の朝9時からの番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。7月20日(水)のオンエアは、酒造メーカーの八海山がつくるノンアルコールの「あまさけ」を紹介しました!

今、夏場に食欲がないときに飲む栄養ドリンクの一つとして、飲む点滴とも言われている“甘酒”が注目を集めています。

そんな中、新潟の有名な日本酒「八海山」を手がける株式会社八海山も、ノンアルコールの甘酒である「あまさけ」を販売しています。なぜ日本酒メーカーが甘酒をつくっているのでしょう。

株式会社八海山広報の方によると、日本酒をつくる過程で、「糖化発酵」が起こります。日本酒になるためにはその後、さらに「アルコール発酵」が必要なのですが、その前段階で止めたものが“甘酒”と呼ばれるものなのだそうです。

ちなみに「糖化発酵」はご飯を噛み続けていると甘くなる原理と同じです。八海山でつくられる「あまさけ」は、原料がお米、米麹と水のみで加糖は一切していません。お米が麹によって分解、発酵されて甘くなった、天然の甘みが特徴です。

また、原料となるお米を日本酒をつくるときと同じように60%まで精米し、雑味をなくしているのも特徴です。

「お米は外側に脂質、アミノ酸を生成するタンパク質など、食べておいしく感じる栄養分がたくさんついていますが、飲み物にした時には雑味に感じるため、そこを取り除いています」

味がスッキリしているのは、その点に理由があるようで、実は甘酒があまり好きではないという岡田も「クセがなくて飲みやすくて、おいしい!」と気に入った様子でした。

甘酒は必須アミノ酸やビタミンB群、ミネラル分などの栄養も満点。そのまま飲むだけでなく、豆乳や炭酸で割って飲むほか、みりんや砂糖の代わりとしてお料理に使うのもおすすめだそうです。そこで、浜崎さんにとっておきの使い方を教えていただきました。

「卵焼きに使うとフワフワしたものができます。また、甘酒とお酢を1:1の割合で容器に入れて、玉ねぎをスライスしたものやキュウリなどを混ぜて、ピクルスのようにするとお酢の酸っぱさが調和されてサッパリとおいしくいただけます」

早速試してみたくなりますね♪

直接脳の栄養になるので、朝に飲むだけでシャキッと目覚めることができるとのこと。まさに甘酒はパワードリンク! 夏を乗り切るための一杯を、皆さんもいかがですか?

【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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