「まるで履いてないみたい」な履き心地のパンツとは

J-WAVE金曜11時30分からの番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「CHOYA NATURAL FEEL」。7月15日のオンエアでは、暑い夏にもぴったりの肌さわりが優しいオーガニック下着「ジュバンドーニ」を紹介しました。

「ジュバンドーニ」は今年の5月、音楽ユニットko-ko-yaでクラリネットを担当している黒川紗恵子さんが立ち上げたブランド。「ジュバンドーニ」で主に作っているのは“パンツ”だそうなのですが、どんな特徴があるのでしょうか? 黒川さんにお話をお聞きしました。

「体にストレスがかからない優しい下着になっています。本体の素材はオーガニックコットン100パーセントになります」(黒川さん)

昔から肌が弱く化繊の下着が苦手だったという黒川さん。リボンやレースのデザインではなく、“シンプルで天然素材のかわいい下着”はないかと長年探し続けていたのですが、自分がイメージするモノに出会えなかったため、音楽活動の傍ら自分で一から作ることを決断しました。

市販の商品を参考に型を取り、選んだ布を縫い合わせ、イメージするモノに近づける…。そんな作業を繰り返す中で、下着作りにのめり込んでいったそうです。そして約5年にわたり試行錯誤し、理想の肌触りのデザインを完成させました。

「赤ちゃんの肌着のように縫い目を表にしているので、アトピーの方とか敏感肌の方にはとても刺激が少ない履き心地になっています」(黒川さん)

ブランド名「ジュバンドーニ」にも、ある思いが込められています。「“ジュバン”は着物の襦袢(じゅばん)ですね。それから童謡で『鬼のパンツ』という歌があるのですが、“ジュバンドーニ”はそこから作った造語です」と黒川さん。

昔は下着といえば、腰巻きや襦袢など、布を纏うだけの下着だったのですが、それがだんだん洋服の文化になり、体のラインに気を遣うようになると、下着もそれに合わせて窮屈になってきました。そこで「もう一度、昔の開放的なモノを取り入れたたいなという思いと、童謡の『オニのパンツ』の歌詞は、オニがただひたすら自分のパンツを自慢する歌詞なのですが(笑)、そんな2つ、襦袢とオニのパンツの良い面を、今後反映していけたらなと思っています」(黒川さん)。

たとえばウエスト部分に使っているのはゴムではなく、リブ素材。リブ素材は、よくトレーナーの襟や袖に使われている伸縮性のある生地です。ゴムよりも棉でお腹をサポートしてくれるので、きつく感じないそう。

そんな「ジュバンドーニ」のパンツは、肌触りの良いこだわりの生地を使っているので、夏の暑い時期でも実際に履いている人は「まるで履いていないみたい」と言うくらい楽なパンツなので、寝るとき、リラックスした家の中で、また部屋着として使うなど、人によっていろいろな使い方があるようです。

レディースが中心ながら、メンズはもちろん、今後はレギンスやTシャツなどの販売も予定しているとのこと。展示会やオンラインショップで買えるので、気になる方は一度、ジュバンドーニのHPをチェックしてみてください♪

【関連サイト】
「PARADISO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/paradiso/

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