J-WAVE月曜-木曜の深夜1時からの番組「SPARK」(火曜ナビゲーター:livetune)。7月5日のオンエアは、livetune・kzも大ファンだというバンド「フジロッ久(仮)」のメンバーから、ヴォーカルの藤原亮さん、ドラムの所晃広さんが登場しました。
kzはフジロッ久(仮)のアルバムを買って“勝手に応援”していたそうです。両者に全く接点がないために会う機会がなかったのですが、今回念願叶ってのご対面! kzの喜びはラジオを通して伝わってきました。
フジロッ久(仮)は2004年に活動を開始。藤原さん、所さんのほかにパッションモンスターの高橋元希さん、サポートメンバーでパーカッションのシマダボーイさんで構成されています(ほかにもサポートメンバーあり)。
2016年、アニメスタジオTRIGGERの新作「宇宙パトロールルル子」のオープニングテーマ担当に大抜擢。今年3月には3枚目のアルバム「超ライブ」をリリースしました。
ところで、変わった名前のバンドですが、どのようにしてこの名前になったのでしょうか。藤原さんによると、バンド名が決まらないまま、先にライブの開催が決まり、その告知をする際に藤原さんの友達がとりあえず「藤原」という名前にちなんで「フジロック」という名前を考えたそうです。しかし、本当は違う名前の方が良いという思いから「(仮)」をつけたそうです。
その後、CDを発売するにあたり「フジロックフェスティバル」に相談したところ、名前が全く一緒でなければ大丈夫とのことで、棒を一本足して「フジロッ久(仮)」にしたのだとか。非常に面白い名前ですが、kzは少し気がかりなことがあるようで…。
kz:所さんは、このバンド名で「OK」って思いました?(笑)
所:はい。むしろ「フジロックフェスティバル」の方に「本当にその名前でいいの?」って心配されたほどで。でも、当時は「そんなに変わらなくてよかった」と思いました。
kz:(笑)。
藤原:名前が変わってしばらくは、変わったことに気づかなかったファンもいたんじゃないかと。
さて、アルバム「超ライブ」は、シングルとは歌詞を変えているそうです。kzはなぜそこまでやるのか、気になっていました。
藤原:アルバムを発売するから変えたんじゃなくて、普段、ライブをやっている時から変えていってるんです。だから、レコーディングした時点の最新版…という感じです。新しい曲が一曲が入ることで、違う曲に対してはこういう影響が出るな…って。
kz:アルバムを聴いていて、あそこまで変えるのって、珍しいと思いまして。あとは音楽のルーツも気になるんですけど、元はロックだったんですか?
藤原:なんというか、たとえば18歳ぐらいの時だったらGOING STEADYファンで、好きな音楽もたくさんあるけど、音楽の影響というよりはキャラの濃い人たちがドタバタ出てきている…という意味でも、「すごいよ!!マサルさん」(うすたきょうすけ)だと思います。カルチャー原体験は「「すごいよ!!マサルさん」なので。
kz:へえ~。音楽じゃなくて漫画! それこそ「ドゥワチャライ久」のMVで、最後にメンバーの名前が表示されるところは「赤塚不二夫感」がありますよね。今の話を聞いて納得しました。
最近はキャラが濃いことも重要だと思っているという藤原さん。所さんはどう思っているのかというと…。
所:同年代ということもあって、音楽というよりも、見てきたものが反映されてるっていうのはありますよね。
kz:キャラといえば、所さんが怒っているMVがあったんですけど、お会いしてみて「温和だな」って思って。あれはキャラクターを演じてるんですか?
所:あの撮影の時は本当に不機嫌だったの(笑)。「なんで台湾に来てまでPVを撮らないといけないんだ。遊びたいのに!」って思って。
藤原:キレキャラが絵になることが分かったの(笑)。
kz:とにかく、イントロが強くて、最初からぶん殴るようなイメージが好きなんですけど、意識されてるんですか?
藤原:例えばアニメの曲は最初の一分間で全部もっていくじゃないですか。90年代はそういう音楽をたくさん聴いてきたので、それが良い音楽の一つのルールだと思ってるところはありますね。90年代の音楽は、歌詞がないところでも心の中で歌えちゃうんです。だから、歌えるイントロっていいなと思いますね。
kz:なるほど!
藤原:ポップだけど、深いところまで入ってこれて、分かりやすくて、感動するものを作りたいですね。
「フジロッ久(仮)」はライブにも定評があります。7月6日(水)には新作DVD「おはようございます!vol.3-超ライブツアー2016」が発売されたばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/blog/spark/
知ってた? フジロック会場で配られるゴミ袋の秘密(2016年06月25日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1820.html
栗原類 「ベビーカーの頃からフジロックに参加していた」(2016年04月20日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1423.html
kzはフジロッ久(仮)のアルバムを買って“勝手に応援”していたそうです。両者に全く接点がないために会う機会がなかったのですが、今回念願叶ってのご対面! kzの喜びはラジオを通して伝わってきました。
フジロッ久(仮)は2004年に活動を開始。藤原さん、所さんのほかにパッションモンスターの高橋元希さん、サポートメンバーでパーカッションのシマダボーイさんで構成されています(ほかにもサポートメンバーあり)。
2016年、アニメスタジオTRIGGERの新作「宇宙パトロールルル子」のオープニングテーマ担当に大抜擢。今年3月には3枚目のアルバム「超ライブ」をリリースしました。
ところで、変わった名前のバンドですが、どのようにしてこの名前になったのでしょうか。藤原さんによると、バンド名が決まらないまま、先にライブの開催が決まり、その告知をする際に藤原さんの友達がとりあえず「藤原」という名前にちなんで「フジロック」という名前を考えたそうです。しかし、本当は違う名前の方が良いという思いから「(仮)」をつけたそうです。
その後、CDを発売するにあたり「フジロックフェスティバル」に相談したところ、名前が全く一緒でなければ大丈夫とのことで、棒を一本足して「フジロッ久(仮)」にしたのだとか。非常に面白い名前ですが、kzは少し気がかりなことがあるようで…。
kz:所さんは、このバンド名で「OK」って思いました?(笑)
所:はい。むしろ「フジロックフェスティバル」の方に「本当にその名前でいいの?」って心配されたほどで。でも、当時は「そんなに変わらなくてよかった」と思いました。
kz:(笑)。
藤原:名前が変わってしばらくは、変わったことに気づかなかったファンもいたんじゃないかと。
さて、アルバム「超ライブ」は、シングルとは歌詞を変えているそうです。kzはなぜそこまでやるのか、気になっていました。
藤原:アルバムを発売するから変えたんじゃなくて、普段、ライブをやっている時から変えていってるんです。だから、レコーディングした時点の最新版…という感じです。新しい曲が一曲が入ることで、違う曲に対してはこういう影響が出るな…って。
kz:アルバムを聴いていて、あそこまで変えるのって、珍しいと思いまして。あとは音楽のルーツも気になるんですけど、元はロックだったんですか?
藤原:なんというか、たとえば18歳ぐらいの時だったらGOING STEADYファンで、好きな音楽もたくさんあるけど、音楽の影響というよりはキャラの濃い人たちがドタバタ出てきている…という意味でも、「すごいよ!!マサルさん」(うすたきょうすけ)だと思います。カルチャー原体験は「「すごいよ!!マサルさん」なので。
kz:へえ~。音楽じゃなくて漫画! それこそ「ドゥワチャライ久」のMVで、最後にメンバーの名前が表示されるところは「赤塚不二夫感」がありますよね。今の話を聞いて納得しました。
最近はキャラが濃いことも重要だと思っているという藤原さん。所さんはどう思っているのかというと…。
所:同年代ということもあって、音楽というよりも、見てきたものが反映されてるっていうのはありますよね。
kz:キャラといえば、所さんが怒っているMVがあったんですけど、お会いしてみて「温和だな」って思って。あれはキャラクターを演じてるんですか?
所:あの撮影の時は本当に不機嫌だったの(笑)。「なんで台湾に来てまでPVを撮らないといけないんだ。遊びたいのに!」って思って。
藤原:キレキャラが絵になることが分かったの(笑)。
kz:とにかく、イントロが強くて、最初からぶん殴るようなイメージが好きなんですけど、意識されてるんですか?
藤原:例えばアニメの曲は最初の一分間で全部もっていくじゃないですか。90年代はそういう音楽をたくさん聴いてきたので、それが良い音楽の一つのルールだと思ってるところはありますね。90年代の音楽は、歌詞がないところでも心の中で歌えちゃうんです。だから、歌えるイントロっていいなと思いますね。
kz:なるほど!
藤原:ポップだけど、深いところまで入ってこれて、分かりやすくて、感動するものを作りたいですね。
「フジロッ久(仮)」はライブにも定評があります。7月6日(水)には新作DVD「おはようございます!vol.3-超ライブツアー2016」が発売されたばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/blog/spark/
知ってた? フジロック会場で配られるゴミ袋の秘密(2016年06月25日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1820.html
栗原類 「ベビーカーの頃からフジロックに参加していた」(2016年04月20日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1423.html