J-WAVEの毎週金曜22時からの番組「SOUND GARAGE UNIVERSE」。6月24日のオンエアは、ナビゲーターの菅原卓郎（9mm Parabellum Bullet）に代わり、“臨時店長”としてレキシの池田貴史さんが登場。“看板娘”のF チョッパー KOGA（Gacharic Spin）とのナビゲートでお届けしました！
番組では「私の音楽履歴書」をテーマに、池田さんがこれまでどんな音楽を聴き、何を感じてきたのかを語ることになっていたのですが…オープニングからやりたい放題、暴走していました（笑）。
池田：さあ、はじまりました。「サウンド ガレージ ユニリーバ！」
チョッパー：「ユニリーバ」ではなく「ユニバース」です。
池田：6月の臨時店長、ケビンコスナーです。
チョッパー：Gacharic SpinのF チョッパー KOGAです。
池田：KOGAさんは、（作曲家・ギタリストの）古賀政男さんのお孫さんですよね。
チョッパー：違います（笑）。血はつながってません。
（中略）
池田：さあ、それでは、はじめていきましょう。「サウンド ガレージ 由利徹！」
チョッパー：「ユニバース」ですよ！
池田：このあと朝11時半までお送りします。
チョッパー：夜11時半までです！
池田：そんなに長くなかったですね。
このように、まったく先に進む気配がないまま、池田さんのボケだらけのトークが10分も続きました（笑）。
ようやく本題に入ったところで、池田さんがこれまでに聴いてきた曲を紹介しました。池田さんの家族は音楽をあまり聴かなかったそうですが、小学校高学年の時にはじめて買ってもらったアルバム「絶対チェッカーズ!!」「もっと！チェッカーズ」が印象に残っているそうです。しかも、カセットテープだったとのこと。
池田：当時は最新鋭のダブルカセットデッキ（オートリバース・倍速ダビング機能付き）を使ってたの。
チョッパー：ダブルデッキ？
池田：そうか、ダブルデッキとか高速ダビングとか、知らないのか…。以前は、物音を立てないようにして、テレビで流れている放送を録音していたけど、そのラジカセはラジオから直接録音ができるものでさ。
池田さんは興奮気味で説明していましたが、チョッパーはダブルラジカセ自体が、よく分からない様子…。
ちなみに、今では想像がつきませんが、池田さんは20歳くらいまでよく女性に間違えられたそうです。クラブでナンパされたこともあるとか！
池田：かわいかったんだよ。アフロじゃなくて、ヒゲも生えてなかったから。母に「あなたは童顔だから、ヒゲを伸ばしなさい」って言われたくらい。
チョッパー：そうなんですか!? しかもそれを今も守っている…（笑）。
また、髪を切ってもらおうと理髪店に入ったところ、髪が長かったせいもあって「ウチは男性専用だよ」と言われたこともあるそうです。
そして話は、池田さんが影響を受けた音楽の話に戻ります。ラジカセでいろいろな音楽を録音していた池田少年。中学生の時に影響を受けたのはビートルズだったそうです。「In My Life」を聴いた時に電流が走ったような感覚になったとか。
チョッパー：私、どうしても聴きたいことあるんですけど、レキシはいつも歌詞もメロディーも面白いし、どうやって曲をつくってるんですか？
池田：いろいろな方法があるけど、理想は歌いたいテーマがあって、それが面白いテーマで、それに自然にメロディーがのっていること。そうなるとアレンジも見えてくるの。滅多にないけどね…。ワードは常に考えているよ。でも、それを連呼しているだけではダメで二重、三重のテーマも考えないと。メロディーが先行しちゃうと、日本語の歌詞をつけた時につまんなくなっちゃう。逆にメロディーが先行しすぎた時は、意味よりも響きで作るの。
チョッパー：歌詞がのらないことがあるのって、よく分かります。
池田：だからメロディー先行にしないようにして、ある程度歌詞を頭に浮かべてメロディーをつけてます。
チョッパー：行き詰まった時はどうしてますか？
池田：シャワーを浴びる。これにはわけがあって、煮詰まってる時って左脳で考えてるんだって。左脳は数学的に、理論的に考えるの。それで、休憩などで考えるのをやめた時に、左脳で考えた情報が右脳にいくんだって。
チョッパー：へえ～～～～!!
池田：右脳は芸術的で感覚的で、それがいわゆるひらめきの原理になるんだって。ただし、僕は「ひらめきたい！」と思ってシャワーを浴びるから、全く浮かばないの。単に綺麗になって終わるだけ（笑）。
そんな池田さんに、曲作りで迷った時に聴く曲を聞いたところ、さだまさしさんの「道化師のソネット」という答えが返ってきました。
池田：ピエロが出てくる歌で、ピエロは人を楽しませるんだけど、相手が笑うことによって自分のパワーになるの。それが自分にリンクするの。さださんの曲は、はじめはコミカルでも、最後は泣かせる曲があって、それに影響を受けてるの。
実はトークが盛り上がりすぎて、コーナーをカットするほどだった池田さんのナビゲートでしたが、池田さんのソロプロジェクト、レキシの5thアルバム「Vキシ」が発売されました。松たか子さんやJ-WAVE「THE KINGS PLACE」（月曜－木曜の深夜2時から）月曜担当ナビゲーターとしてもおなじみ、キュウソネコカミほか客演陣も豪華！
さらに、6月26日（日）13時からの「SAISON CARD TOKIO HOT 100」にもゲスト出演します。果たしてクリス・ペプラーとはどんなトークを繰り広げるのでしょうか。お楽しみに♪
【関連サイト】
「SOUND GARAGE UNIVERSE」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/soundgarage/
BPMって何？ 9mm菅原がわかりやすく解説！（2016年06月12日）
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/bpm-9mm.html
9mm菅原卓郎×F チョッパー KOGA「ライブ音源」の魅力語る（2016年04月09日）
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/9mm.html
番組では「私の音楽履歴書」をテーマに、池田さんがこれまでどんな音楽を聴き、何を感じてきたのかを語ることになっていたのですが…オープニングからやりたい放題、暴走していました（笑）。
池田：さあ、はじまりました。「サウンド ガレージ ユニリーバ！」
チョッパー：「ユニリーバ」ではなく「ユニバース」です。
池田：6月の臨時店長、ケビンコスナーです。
チョッパー：Gacharic SpinのF チョッパー KOGAです。
池田：KOGAさんは、（作曲家・ギタリストの）古賀政男さんのお孫さんですよね。
チョッパー：違います（笑）。血はつながってません。
（中略）
池田：さあ、それでは、はじめていきましょう。「サウンド ガレージ 由利徹！」
チョッパー：「ユニバース」ですよ！
池田：このあと朝11時半までお送りします。
チョッパー：夜11時半までです！
池田：そんなに長くなかったですね。
このように、まったく先に進む気配がないまま、池田さんのボケだらけのトークが10分も続きました（笑）。
ようやく本題に入ったところで、池田さんがこれまでに聴いてきた曲を紹介しました。池田さんの家族は音楽をあまり聴かなかったそうですが、小学校高学年の時にはじめて買ってもらったアルバム「絶対チェッカーズ!!」「もっと！チェッカーズ」が印象に残っているそうです。しかも、カセットテープだったとのこと。
池田：当時は最新鋭のダブルカセットデッキ（オートリバース・倍速ダビング機能付き）を使ってたの。
チョッパー：ダブルデッキ？
池田：そうか、ダブルデッキとか高速ダビングとか、知らないのか…。以前は、物音を立てないようにして、テレビで流れている放送を録音していたけど、そのラジカセはラジオから直接録音ができるものでさ。
池田さんは興奮気味で説明していましたが、チョッパーはダブルラジカセ自体が、よく分からない様子…。
ちなみに、今では想像がつきませんが、池田さんは20歳くらいまでよく女性に間違えられたそうです。クラブでナンパされたこともあるとか！
池田：かわいかったんだよ。アフロじゃなくて、ヒゲも生えてなかったから。母に「あなたは童顔だから、ヒゲを伸ばしなさい」って言われたくらい。
チョッパー：そうなんですか!? しかもそれを今も守っている…（笑）。
また、髪を切ってもらおうと理髪店に入ったところ、髪が長かったせいもあって「ウチは男性専用だよ」と言われたこともあるそうです。
そして話は、池田さんが影響を受けた音楽の話に戻ります。ラジカセでいろいろな音楽を録音していた池田少年。中学生の時に影響を受けたのはビートルズだったそうです。「In My Life」を聴いた時に電流が走ったような感覚になったとか。
チョッパー：私、どうしても聴きたいことあるんですけど、レキシはいつも歌詞もメロディーも面白いし、どうやって曲をつくってるんですか？
池田：いろいろな方法があるけど、理想は歌いたいテーマがあって、それが面白いテーマで、それに自然にメロディーがのっていること。そうなるとアレンジも見えてくるの。滅多にないけどね…。ワードは常に考えているよ。でも、それを連呼しているだけではダメで二重、三重のテーマも考えないと。メロディーが先行しちゃうと、日本語の歌詞をつけた時につまんなくなっちゃう。逆にメロディーが先行しすぎた時は、意味よりも響きで作るの。
チョッパー：歌詞がのらないことがあるのって、よく分かります。
池田：だからメロディー先行にしないようにして、ある程度歌詞を頭に浮かべてメロディーをつけてます。
チョッパー：行き詰まった時はどうしてますか？
池田：シャワーを浴びる。これにはわけがあって、煮詰まってる時って左脳で考えてるんだって。左脳は数学的に、理論的に考えるの。それで、休憩などで考えるのをやめた時に、左脳で考えた情報が右脳にいくんだって。
チョッパー：へえ～～～～!!
池田：右脳は芸術的で感覚的で、それがいわゆるひらめきの原理になるんだって。ただし、僕は「ひらめきたい！」と思ってシャワーを浴びるから、全く浮かばないの。単に綺麗になって終わるだけ（笑）。
そんな池田さんに、曲作りで迷った時に聴く曲を聞いたところ、さだまさしさんの「道化師のソネット」という答えが返ってきました。
池田：ピエロが出てくる歌で、ピエロは人を楽しませるんだけど、相手が笑うことによって自分のパワーになるの。それが自分にリンクするの。さださんの曲は、はじめはコミカルでも、最後は泣かせる曲があって、それに影響を受けてるの。
実はトークが盛り上がりすぎて、コーナーをカットするほどだった池田さんのナビゲートでしたが、池田さんのソロプロジェクト、レキシの5thアルバム「Vキシ」が発売されました。松たか子さんやJ-WAVE「THE KINGS PLACE」（月曜－木曜の深夜2時から）月曜担当ナビゲーターとしてもおなじみ、キュウソネコカミほか客演陣も豪華！
さらに、6月26日（日）13時からの「SAISON CARD TOKIO HOT 100」にもゲスト出演します。果たしてクリス・ペプラーとはどんなトークを繰り広げるのでしょうか。お楽しみに♪
【関連サイト】
「SOUND GARAGE UNIVERSE」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/soundgarage/
BPMって何？ 9mm菅原がわかりやすく解説！（2016年06月12日）
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/bpm-9mm.html
9mm菅原卓郎×F チョッパー KOGA「ライブ音源」の魅力語る（2016年04月09日）
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/9mm.html