有田焼が創業400年 ミラノでも世界中が注目!

J-WAVE日曜21時からの番組「SEIBU SOGO CREADIO」(ナビゲーター:佐藤オオキ・クリス智子)。5月1日のオンエアでは、4月12日~17日にイタリア・ミラノで開催されたデザインの祭典「ミラノサローネ国際家具見本市」を取材したナビゲーターの2人が、先週に引き続き現地での様子をレポートしました。

■有田焼とデザイナーのコラボ
今年は佐賀県の有田焼創業400年の年。ミラノサローネの開催に合わせて、10の窯元が世界で活躍するデザイナー16組とコラボして開発した、300以上のプロダクトが発表されました。

「職人さんの技術をうまく引き出すデザイナーとして、この16組のセレクトの仕方が絶妙なんです」と佐藤オオキ。実際にそれぞれのデザイナーが窯元を訪れ、アイデアを考えたのだそうです。「有田焼というと、花柄とか和食のイメージがありますが、これまでに見たことがないものがそろっていました」(クリス智子)

佐藤によると「全体的に、シンプルでベーシックだけど、今日から日常にとりこめる安定感のあるデザインが多かった」とのこと。今年の秋から西武・そごうで展示販売される予定です。

■田根剛さんの話題のインスタレーション
続いて、シチズンの「time is TIME」というインスタレーションを紹介。これは12の時計をモチーフにした作品で、たとえば“文字盤の全ての数字の位置に『NOW』と書いてある時計”や、“大人の針(長い針)と子どもの針(短い針)がどちらも同じように動いているのに、短い針の方がゆっくり動いている時計”などが展示されていたそうです。

「時間について考えさせられる作品で、今の時代性に合っている」と佐藤。作者でパリ在住の建築家、田根剛さんは2014年にもシチズンのインスタレーション「LIGHT is TIME」を発表しました。これは世界中で話題になり、東京・青山のスパイラルガーデンで開催した凱旋展は、来場者が多すぎて会期が延長されたほど。「time is TIME」も凱旋展を期待したいですね。

■オリンピックのトーチのデザイン
2012年に開催されたロンドンオリンピックで、トーチのデザインを手がけたイギリスのデザインユニット「バーバー・オズガービー」にも話をうかがいました。トーチができるまでが大変で、風が吹いても雨が降っても聖火が消えないか、何度も実験を行い、おまけに8,000本も用意しなくてはならなかったそうです。ロンドンオリンピックのときは、18カ月間で開発しなくてはならず、一人目の聖火ランナーが走り始める頃には、数本しか用意できていなかったとか!

夜には世界各国の『ELLE DECOR』のエディターが選ぶEDIDA(ELLE DECOR INTERNATIONAL DESIGN AWARD)の表彰パーティーも開催されました。ちなみに、佐藤も2012年にデザイナーオブザイヤーを獲得しています。

そんなミラノ取材の話はまだまだ尽きません! 次週はnendoの展示も紹介します。お聴き逃しなく♪

【関連サイト】
「SEIBU SOGO CREADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/creadio/

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