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若者のバイク離れ ユーザーの年齢層は二極化に

4月6日のオンエアされたJ-WAVE平日(月〜金)夜の番組「JAM THE WORLD」(水曜ナビゲーター:安田菜津紀)のワンコーナー「CASE FILE」。今週は、4月から変わるバイクを取り巻く環境について、二輪ジャーナリストのKAZU中西さんにお話を伺っています。

世界トップのバイク生産国である日本で今、若者のバイク離れが起こっています。その背景は不況、若者の趣味の多様化、規制強化など多岐に渡ります。4月から始まったバイクに関する規則改正では、高速道路の料金が値上げされたほか、ナンバープレートを水平位置に付けることが義務づけられるなど、ナンバープレートの法律が明確化されました。

そんな中、日本のバイク事情はどうなっているのでしょうか。KAZU中西さんに、人気バイクの傾向や、どんな人たちに人気なのか聞いてみました。

■軽量でクラシカルなバイクが人気 現在はロードバイクの中でも5〜6種類ジャンルがあるなど多様化しており、どれが人気とは言い難いそうですが、傾向はあるそう。

「オートバイは軽量であることが最近の人気ではあります。軽いバイクですね。そして、クラシカルなルックス、スタイリングをしていながらも運動性能としては現代的なオートバイの人気があるように思います」(KAZU中西さん)

■ユーザーは若者と中年の二極化 今、バイクはどんな人たちに人気かというと、かつてオートバイに乗っていた50歳くらいを中心にした中年の「リターンライダー」と、大学生を中心とする若者の二極に分かれているそうです。

「交通網が発達している場所(東京・名古屋・大阪など)では、そんな風にも思わないのですが、実はいろいろ大学生を取材をしてみると、250ccのオートバイを持ってます、とか、乗ってます、という学生さんは多いですね」(KAZU中西さん)

ちなみに大学生は、価格が安いことから中古でバイクを購入することが多いとか。新車の場合は5〜10年ほど前に大量生産されたバイクを20〜40万円で購入するのが一般的といえるそうです。4月7日(木)のオンエアでは、バイクの販売数が下がる今、バイク業界がとっている対策について話を伺います。

【関連サイト】
「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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