柏木陽介 10番背負った目標「20点以上絡みたい」

J-WAVE金曜の番組「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」のワンコーナー「WORDS FROM THE FIELD」(ナビゲーター:GAKU-MC)。4月15日のオンエアでは、サッカー日本代表、Jリーグ浦和レッズの柏木陽介選手にインタビューしました。

GAKU-MCとも何度かフットサルを一緒にプレイした仲という柏木選手。現在、JリーグのJ1で3位の浦和レッズですが、現在好調の理由はどこにあるのでしょう。

「毎年最初は良いんですけど、今年はよりメンバーが変わらずに、航(遠藤航選手)が入ってきたりっていう補強もあって、よりチームの良さが発揮できてるのかなと」(柏木選手、以下同)

背番号を8番から10番に変更したことも話題となりましたが、どうして今年から10番に変更したのでしょうか。

「最初に言われたのがレッズ2年目だったんですけど、入って2年目で10番っていうのも嫌だし、まだ早いなと。あと(当時)10番つけてたのがポンテだったので、ポンテの後はしんどいなっていうのもあって一回断らせてもらいました。8番で結果を残したいというか、8番で4年もやってきて結果出せてないっていうのも嫌だったんで、『ごめんなさい』と……。

逆に言えば、結果が出なさすぎたんで今回引き受けたんです。番号変えて気分を変えることでチームも良い方向に進むかもしれないというか。自分にも10番というのは、まわりの人が期待する番号であり、エースの番号っていうのもよく分かっているので、そういう自覚を持ってプレイできるって思ったからです」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場している浦和レッズ。チームとして、ここで優勝を狙うことが、Jリーグにとって重要だと柏木選手は語ります。

「本当に獲りたいです。一番獲りたいなと思っていて、日本のJリーグ自体が、獲ることによって盛り上がるんじゃないかなっていうのが一番大きいかなと。やっぱりJリーグってものをもっと取り上げてほしいし、『日本のチームが強い』という称号を得たいので、これは本当にガチで獲りに行きたいです」

最後に柏木選手個人の今年の目標をお聞きしました。

「自分が一番(サッカーを)楽しむこと。一時期、楽しむことを忘れてサッカーをしていたんで。勝たなきゃいけないっていうプレッシャーの中でしかサッカーができなかった。それは自分の良さを消してたかなと。(今は)より自分を楽しみながらプレイしているし、相手との駆け引きをしっかり楽しんでいるので、まずそこが一番年間を通してやっていきたいところ。それが自分の良いプレイに繋がってくると思っているんで。あとは、できるだけ点に絡みたい。トータル20点以上はやっていかなきゃいけないかなと」

来週の放送では、引き続き柏木選手にインタビュー。GAKU-MCが日本代表の話などを伺う予定です。どうぞお聞き逃しなく!

【関連サイト】
「WORDS FROM THE FIELD」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/archives/words-from-the-field/

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