気軽に遊べて人気!「八王子芸者」とは

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。1月14日のオンエアでは、「八王子芸者」というキーワードをピックアップしました。

芸者さんといえば、東京では浅草や神楽坂などのイメージですが、実は八王子にも芸者文化が根付いていることをご存知でしょうか? 明治時代に、養蚕が盛んになり織物の街として栄えた八王子。もともと甲州街道の宿場町であったこともあり、全国各地から商人が織物の買い付けに訪れ、その社交場として料亭ができたそう。そして、接待のために芸者が集まるようになり、最盛期には250人ほどの芸者さんが活躍していたそうです。

そんな歴史を持つ八王子の花柳界ですが、八王子の現役の芸者さんで置屋「ゆき乃恵」の女将、めぐみさんによれば、最近、新たな動きが注目されているのだとか。

「外国人のツアーなど、色々な国の方のお目にかかる機会が増えています。やはり、日本の芸者姿を見たいというご要望が多いのですが、お座敷遊びというゲーム的な感覚で参加できるようなもので、楽しんでいただいています。病院や老人ホームでミニ舞台のようなもので出演させていただくこともあります」(めぐみさん)

芸者さんといえば、料亭に呼んで高い料金で遊ぶというイメージですが、実は、八王子の花柳界は昔から、その“身近さ”が特徴なのだそうです。地元のバーや、八王子祭りでのステージ、町内会の集まりや、会社の宴会、結婚式など、気軽に、そして比較的リーズナブルに遊ぶことができることで、親しまれてきた文化があるのだとか。

一時は10人前後まで減少してしまったという八王子の芸者さんですが、これから、昔のような活気が戻ってきそうな予感ですね。

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