J-WAVE平日(月~金)夜の番組「JAM THE WORLD」のワンコーナー「LOHAS TALK」(ナビゲーター:小黒一三)。11月11日のオンエアでは、ゲストに株式会社トランジットジェネラルオフィス 常務執行役員の岡田光さんが登場し、現在進行中のプロジェクト「現美新幹線」について語りました。
ゲストの岡田さんが、常務執行役員を務めるトランジットジェネラルオフィスは、海外の食文化をいち早く日本に上陸させたり、町全体を巻き込んだアートイベントを手がけたり、常に世間の耳目を集めるような、さまざまな事業を行っています。そんな同社で、岡田さんが最初に手がけたのは、中目黒にあるホテル「クラスカ」。岡田さんがさまざまな外資系ホテルに勤務した経験を生かし、コミュニケーションの生まれる空間を意識したホテルは、今までにないホテルとして注目を集めました。
そして、現在進行中のプロジェクトが、JR東日本と一緒に展開している「現美新幹線」。最近手がけた、八戸線を改装した走るレストラン「TOHOKU EMOTION」が大好評だったことを受け、岡田さんが手がけることになったのだそうですが、一体、どんな新幹線になるのでしょう。
「現美新幹線」は、越後湯沢から新潟間を走る現代美術をテーマとした新幹線。そのコピーは、「世界最速、芸術鑑賞」なのだそう。まさにあっという間のひとときですが、岡田さんは、あっという間だからこそ特別ではなく、日常的にアートと触れ合う機会になればと考えたのだそう。
現代美術をテーマにした理由の一つには、越後妻有で「大地の芸術祭」という世界最大規模の国際芸術祭を開催するなど、新潟が現代美術と共生する素地があったこと。さらに、この新幹線が走る区間はトンネルが多いので、外の景色だけではなく、中でも景色を楽しんでもらいながら、美術に触れてもらいたいという思いから。たとえば、カフェテリアの隣にあるキッズスペースでは、アートにどんどん触ることができ、子どもたちの手によって可変していくようなアートもあるのだそう。たしかに現代美術をわざわざ見に行かない人も、移動という手段も兼ねた空間なら、現代美術に開眼する機会になるかもしれませんね。
外装は蜷川実花さん。ほかは東京谷中の現代美術ギャラリー、白石コンテンポラリーアート「SCAI THE BATHHOUSE」が手がけています。「現美新幹線」は来年の春から運行の予定です。春旅の予定にいかがですか。
【関連サイト】
「LOHAS TALK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/
ゲストの岡田さんが、常務執行役員を務めるトランジットジェネラルオフィスは、海外の食文化をいち早く日本に上陸させたり、町全体を巻き込んだアートイベントを手がけたり、常に世間の耳目を集めるような、さまざまな事業を行っています。そんな同社で、岡田さんが最初に手がけたのは、中目黒にあるホテル「クラスカ」。岡田さんがさまざまな外資系ホテルに勤務した経験を生かし、コミュニケーションの生まれる空間を意識したホテルは、今までにないホテルとして注目を集めました。
そして、現在進行中のプロジェクトが、JR東日本と一緒に展開している「現美新幹線」。最近手がけた、八戸線を改装した走るレストラン「TOHOKU EMOTION」が大好評だったことを受け、岡田さんが手がけることになったのだそうですが、一体、どんな新幹線になるのでしょう。
「現美新幹線」は、越後湯沢から新潟間を走る現代美術をテーマとした新幹線。そのコピーは、「世界最速、芸術鑑賞」なのだそう。まさにあっという間のひとときですが、岡田さんは、あっという間だからこそ特別ではなく、日常的にアートと触れ合う機会になればと考えたのだそう。
現代美術をテーマにした理由の一つには、越後妻有で「大地の芸術祭」という世界最大規模の国際芸術祭を開催するなど、新潟が現代美術と共生する素地があったこと。さらに、この新幹線が走る区間はトンネルが多いので、外の景色だけではなく、中でも景色を楽しんでもらいながら、美術に触れてもらいたいという思いから。たとえば、カフェテリアの隣にあるキッズスペースでは、アートにどんどん触ることができ、子どもたちの手によって可変していくようなアートもあるのだそう。たしかに現代美術をわざわざ見に行かない人も、移動という手段も兼ねた空間なら、現代美術に開眼する機会になるかもしれませんね。
外装は蜷川実花さん。ほかは東京谷中の現代美術ギャラリー、白石コンテンポラリーアート「SCAI THE BATHHOUSE」が手がけています。「現美新幹線」は来年の春から運行の予定です。春旅の予定にいかがですか。
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