専門家が教える　スーパーで得する3つの買い物テクニック

J-WAVE日曜午前の番組「SMILE ON SUNDAY」（ナビゲーター：レイチェル・チャン）のワンコーナー「THERMOS SMILE LABO」。11月8日のオンエアでは、ショッピングアドバイザーの今野保さんが登場し、スーパーマーケットで得するワンランク上の買い物方法を聞きました。

今野さんは大手スーパーに20年間務めた経験をもとに、現在は年間1000店舗以上の店舗をまわって講演会やセミナーを行っています。今野さんによれば、主婦は多い人で買い物に年間に100時間もの時間を充てているそう。だからこそ、日常的に利用するスーパーでは安く賢く買い物をしたいですよね。そこで、今野さんに3つのテクニックを伝授していただきました。

その１
【スーパーには食材ではなくメニューを買いにいけ！】
ただ安い商品を買いに行っている人が多いそう。「メニューを安く買いに行く」という気持ちで買い物をしないと、本当の節約ができません。まずは献立を考えてから買い物に行きましょう。メニューがなかなか決まらない日は、スーパーのキッチンスタジオなどで提案しているメニューを参考にするのも手です。

その2
【特売のサイクルをデータ化しろ！そのためにスーパーは浮気するな！】
スーパーの特売にはサイクルがあります。チラシを3ヶ月ほど眺めていれば、どんな商品がいつ特売になるか、だいたい読めてくるそう。慣れてくると、卵、サラダ油、砂糖など、よく使う商品を、特売に合わせて使い切るという上級者テクニックも使えるように。また、雨の日は商品が安く売り出される傾向があるとか。しかし、特売があるからとスーパーをあちこちハシゴするのはNG。節約は1ヶ月、半年、1年とトータルで見なくてはいけません。大事なのは、普段使う商品が安いスーパーに絞り込んで買い物することです。

その3【手間を省くのも節約のひとつ！お惣菜を使いこなせ！】
節約はお金だけでなくて、時間やエネルギーの節約も大事。たとえば、コロッケを家で作るのは、大変な手間と時間がかかるので、それを総菜を買って省くのがコツ。デキる主婦は、良い総菜を売っている店を把握することが仕事なのだそう。ちなみに、スーパーは部門で構成されているので、肉が安いときは魚も抵抗するように安くすることがあるので、スーパーの「裏」を見に行くことが肝心。「29日など肉が安い日に魚を買いに行くと、面白い商品が買えますよ」（今野さん）

以上、3つのテクニックをマスターすれば主婦の免許皆伝。今夜の夕食の買い物から役立ててみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/