花飾り作りで世界を旅する「レイメイカー」とは

J-WAVE平日(月~金)夜の番組「LOHAS TALK」(ナビゲーター:小黒一三)。今週8月24日~28日のオンエアでは、フラワーアーティストの大谷幸生さんがゲストに登場しています。

雑誌『ソトコト』統括編集長の小黒一三さんが、ゲストを迎えてその活動の中にあるロハスを探る10分間の同番組。ゲストの大谷さんは、フラワーアーティストとして、雑誌・広告などで活躍するほか、日本の花で頭や首などにかけるオリジナルのレイ(花飾り)を編む「レイメイカー」としても活動しています。

もともと自然崇拝のハワイで生まれたレイは、神様に踊りを捧げる時の飾りの一部だったそう。ハワイには土地ごとに、その土地を象徴する花があり、その花をレイに使うというルールがあります。花は神様の生まれ変わりとして考えられており、レイを見るだけで、その人がどこの出身か一目で分かるようになっているとか。花飾りは、ハワイだけではなく、タイやインドでも作る習慣があるそうです。

大谷さんの著書『笑顔の花飾り』(ポプラ社)では、2年半に渡り47都道府県、日本全国の花でレイを編んだ旅が記録されています。和歌山県・古座川では山から畑に獣が降りてくることを防ぐために、色とりどりの花の種をまき、その花を使ってレイの編み方を地元の人に教えるなど、日本各地の花を使った活動をしているそうです。

今夜、8月26日のオンエアでは、被災地・福島での活動について話を伺います。花が津波で全滅してしまった被災地での活動とは? 27日は、大谷さんの意外な前職からの転身とレイとの出会いの話に。最終夜の28日は、日本や海外でレイ作りをする活動とその活動を続ける理由、今後の展望を伺います。どうぞお楽しみに!

【関連サイト】
「LOHAS TALK」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

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