宇宙や天体にハマる「宙ガール」たち

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」 (ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。 2月3日のオンエアでは、「宙(そら)ガール」に注目しました。

「山ガール」や「釣りガール」など、さまざまな“ガール”が登場する昨今。 この「宙ガール」は、宇宙や天体の世界に魅せられる女性たちのこと。天体ファンといえば男性が多いイメージですが、 最近では天体の世界にハマる若い女性たちが増えているそうです。 さらに、女性向けの天文雑誌も登場するなど盛り上がりをみせているとか。

このブームのきっかけは、2012年に日本中が注目した「金環日食」。 これを機に、流星群など天文に関する報道が増えたことなども背景にあるようです。 オンエアでは、女性のための天文誌『星空さんぽ』編集部の佐々木夏さんに話を伺いました。

佐々木さんによれば、宙ガールは自分の双眼鏡をデコる人が多く、 双眼鏡メーカーも宙ガール向けの双眼鏡を販売したり、 スマホを空に向けるとその方角に見える星座が分かるアプリもいくつか出ているそうです。 また、都心のビルの屋上から星空を見るイベントや、 都内から星空の綺麗な場所へ行く観望ツアーも人気を集めているとか。

ちなみに次の天体イベントは、4月4日の「皆既月食」。月がいつもより赤く、 美しく輝くのだそうです。冬の寒い時期ですが、夜空を見上げれば都心でも月や星が見えます。 この季節は天体観測をしながら、宇宙や過去・未来に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

関連記事