J-WAVE平日(月~木)午後の番組「GRATITUDE」(ナビゲーター:Rachel Chan)のワンコーナー
「TOKYO GROWS」。1月27日のオンエアでは、設立45周年の老舗シナリオ学校
「シナリオ・センター」のプロジェクトコーディネーター、新井一樹さんが登場しました。
シナリオライター/プロデューサーの新人育成を目標に、新井さんの祖父である新井一氏によって 設立された同校。これまでにジェームス三木さん、内館牧子さん、小説家の鈴木光司さん、 監督の林海象さんなど、プロのライターを数多く輩出してきました。 同校では、物語を作る上で必要な“センスを伝える技術”を教えているそうです。
たとえば、「ストーリーは23パターンしかない」ということ。 新井さんは、童話『桃太郎』と、映画『ミッション:インポッシブル』は同じストーリーだと話します。 「桃太郎がいて、トム・クルーズがいて、特殊な能力を持つ仲間がいて、 鬼退治っていうミッションをポッシブルしようとする話」(新井さん)なのだそうです。 同じように『あまちゃん』『ローマの休日』『千と千尋の神隠し』も、女の子が非日常の世界に行って 成長して戻ってくる、という点で同じストーリーなのだとか。
「ポイントになるのが、キャラクターを魅力的に作っていくこと。 ストーリーは一緒なんですけど、ドラマが無数にできるんですね」(新井さん)
ライター育成のほかにも「一億人のシナリオプロジェクト」という活動も行っている同校。 登場人物それぞれの気持ちや立場を考えてストーリーを作っていくことで、 自分以外の人の気持ちを想像する力を働かせる“シナリオ力”を育てるというもの。 友達の気持ちを考える小学校での授業や、 顧客の気持ちを考える企業研修などをカリキュラムとして行っているそうです。
「これから外国の方などが増えていき、自分と考え方とか文化背景が違う人がいっぱい出てくると思うんですね。 分からないから考えないのではなくて、分からないから相手をちょっと考える想像力があればいいなと。 それにシナリオが少しでも役に立てば」(新井さん)
シナリオライターを目指す人だけではなく、日常で応用できそうな“シナリオ力”。 あなたもちょっと想像力を膨らませて日常生活でのシナリオを考えてみてはいかがでしょう。 ひょんなことから、シナリオライターとしての才能が開花するかも?
【関連サイト】
「GRATITUDE」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/gratitude/
シナリオライター/プロデューサーの新人育成を目標に、新井さんの祖父である新井一氏によって 設立された同校。これまでにジェームス三木さん、内館牧子さん、小説家の鈴木光司さん、 監督の林海象さんなど、プロのライターを数多く輩出してきました。 同校では、物語を作る上で必要な“センスを伝える技術”を教えているそうです。
たとえば、「ストーリーは23パターンしかない」ということ。 新井さんは、童話『桃太郎』と、映画『ミッション:インポッシブル』は同じストーリーだと話します。 「桃太郎がいて、トム・クルーズがいて、特殊な能力を持つ仲間がいて、 鬼退治っていうミッションをポッシブルしようとする話」(新井さん)なのだそうです。 同じように『あまちゃん』『ローマの休日』『千と千尋の神隠し』も、女の子が非日常の世界に行って 成長して戻ってくる、という点で同じストーリーなのだとか。
「ポイントになるのが、キャラクターを魅力的に作っていくこと。 ストーリーは一緒なんですけど、ドラマが無数にできるんですね」(新井さん)
ライター育成のほかにも「一億人のシナリオプロジェクト」という活動も行っている同校。 登場人物それぞれの気持ちや立場を考えてストーリーを作っていくことで、 自分以外の人の気持ちを想像する力を働かせる“シナリオ力”を育てるというもの。 友達の気持ちを考える小学校での授業や、 顧客の気持ちを考える企業研修などをカリキュラムとして行っているそうです。
「これから外国の方などが増えていき、自分と考え方とか文化背景が違う人がいっぱい出てくると思うんですね。 分からないから考えないのではなくて、分からないから相手をちょっと考える想像力があればいいなと。 それにシナリオが少しでも役に立てば」(新井さん)
シナリオライターを目指す人だけではなく、日常で応用できそうな“シナリオ力”。 あなたもちょっと想像力を膨らませて日常生活でのシナリオを考えてみてはいかがでしょう。 ひょんなことから、シナリオライターとしての才能が開花するかも?
【関連サイト】
「GRATITUDE」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/gratitude/