趣味も実益も、地域のつながりも! ホームショップというライフスタイル

J-WAVE 平日(月~木)午後の番組「GRATITUDE」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー 「TOKYO GROWS」。9月10日のオンエアでは、自宅で気軽にお店をオープンする、 ホームショップというライフスタイルを紹介しました。

週末だけオープンするカフェ兼裁縫教室、地元の人の憩いの場になっているカフェ、 文具店やビンテージ雑貨店などなど。今、自宅をリノベーションして小さなお店をオープンする、 そんなライフスタイルを満喫している人が増えているのだとか。
そんな自宅兼ショップを実現した人々を紹介しているのが『HOME SHOP style』という本。 日本全国の個性豊かな12件のホームショップを掲載しています。

この本を手掛けたのは、フラットハウス、つまり平屋に関するエキスパートで、
イラストレーターのアラタ・クールハンドさんです。

「皆さん、遊び感覚でちょっとお店を始めて、それでうまく行ったら、 もうちょっと広げてみると。オールインワンで、家もあって、お店もあって、 趣味のものもあって。そして人も遊びに来てくれる。しかも今、 いっぱい空き家はあるので、本当にちょっとしたハードルをちょっと超えるだけで面白い暮らし方は得られるんです。 それをみんなにちょっと気付いてほしいなと」(アラタさん)

普通にお店をオープンさせるとなると、権利の問題や家賃、 光熱費など、さまざまな経費がかさんでしまうのですが、 自宅の一部を使うことで、もっと気軽に、そして楽しく、 自分のスタイルを表現できるのですね。また、この本では、 空き店舗となっていた場所に、ホームショップが誕生したことで、 街のコミュニティが復活する様子がドキュメント形式で紹介されています。 新たなコミュニケーション・スポットとしても、ホームショップは注目です。

「ちょこちょこっと手を動かして、ものを売ったり、 人と話をしてということをみんなでやったら、 社会は変わっていくんじゃないかと。これ、もうオーバーな話じゃなくて、 ぜひ皆さんにホームショップというのをやってもらいたいなと。
なんでもいいですから、自分が好きなものをちょっと売ってみてもいいし、作ってもいいし」(アラタさん)

好きなものを作って、売って、近所の人とおしゃべりして……。 ホームショップには、忘れかけていた暮らしの基本が詰まっているのかもしれませんね。 そんなライフスタイルを提案した本『HOME SHOP style』で、自分の暮らしを刺激する、 思いがけないヒントや、アイディアに出会ってみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「GRATITUDE」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/gratitude/

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