“3Y農業”を目指す! 秋田の若手農家集団「トラ男」とは

J-WAVE日曜の朝の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「FRONTIERS」。9/7のオンエアでは、秋田の若手農家が集まった「トラ男」のプロデューサー・武田昌大さんが登場しました。

「トラクターに乗る男前」略して「トラ男」と名付けたという武田さん。なぜ男前と名乗っているかというと、農業のイメージを変えていきたいという思いがあり、「夢が持てる」「やりがいがある」「嫁がやってくる」の“3Y農業”を目指し、農業の格好良さや、楽しさを発信しているそうです。

メンバーは、“燃える愛妻家”TAKUMI、“金色の山男”YUTAKA、“水田の貴公子”TAKAOなど、キャッチフレーズもユニークな若手農家の男性たち。それぞれが、丹誠込めて育てた「あきたこまち」をネット販売を通じて、全国のお客さんや飲食店に流通させる活動をしているとか。

秋田出身の武田さんは、東京でIT関連の企業に就職。ある時、実家に帰った際に車や人がほとんどいない風景を見て、どうにかして秋田を元気づけたい、と思ったことがきっかけだとか。3カ月で100人ほどの農家を1軒1軒まわって、農業の知識を蓄え、トラ男のメンバーたちと出会ったことで同プロジェクトが始まったそうです。

今では、トラ男のお米を「こんなふうに食べました」という写真が投稿されたり、バレンタインデーには、お客さんからチョコが届いたり、作り手と食べ手が直接繋がっており、やり甲斐を感じているとか。ちなみに夢は、東京にトラ男のおむすび屋を開くのが夢だそうです。

フェイスブックページやホームページに掲載されている、トラ男たちの日々の写真を見ていると、なんだか元気が出てきます。「何を買うか」も重要ですが「誰から買うか」という価値観も、これからはますます大切になってきそうですね。

【関連サイト】
「WONDER VISION」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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