石田純一 恋愛相談で“ダブルブッキング”の過去をポロリ

J-WAVE 平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。4月23日のオンエアでは、石田純一さんが登場し、恋愛下手な現代の若者にエールを送りました。

リクルートブライダル総研が昨年発表した恋愛観調査で、異性と付き合ったことがない人が、恋人がいるという人の数を上回りました。

「結果を気にしすぎて積極的な行動を取れない人が多いんですね。でも、恋愛に百発百中なんてないんですよ。野球と一緒で3割打てれば十分。昔、『101回目のプロポーズ』というドラマもありましたけど、あれと同じです。100回の失敗も、その101回目の成功のためにあったと」(石田さん)。

失敗はひとつの恋愛の成功のための糧だと、そう思えるような精神的な強さが必要なわけですね。

「男って、恋愛で女性に仕上げてもらったところがあるわけじゃないですか。当然、女性もそうだと思うんですけど、いい女にしてもらったと。そのためには、不器用でもいいから、とにかく恋愛をしてほしい」(石田さん)。

恋愛が人間の幅を広げ、魅力も増していくということなんですね。男性は女性に比べて自己評価が低く、恋愛に飛び込めないという傾向もあるようですが、どうやって内面を磨き、自信をつけていけばいいのでしょう?

「僕はもうとにかく勉強だと思う。本を読んだり、いろいろなところに出かけていく。車や家、そういう物質は最高峰というのがどうしてもあるわけです。でも知識欲とか、そういうものは無限なんですよ。男の論理的な思考とか、好奇心、それから上昇志向というものは、女性からは魅力だったわけですよね。だから、男はとにかく情熱的に自分の質を上げていかなきゃいけない。そこに僕は恋愛が成立する鍵があると見ましたね」(石田さん)。

番組には、「好きな男子3人が春から全員、自分と同じクラスになってしまった。どうしたらいいか」という恋愛相談が来ました。石田さんからアドバイスをお願いします。

「これはちょっと不謹慎な話ですけど、僕も、ダブルブッキングして、同じ店に女性2人を呼んでしまったことがありました。最初はあっちとこっちで、ばれないようにやっていたんだけど、もういいや、一緒に座りなさいと。そういうときに何が起こるんだろう、私の気持ちはどうなっていくんだろうと、そういうのを楽しむというのはどうでしょうか」(石田さん)。

2人の女性の間で右往左往する石田さんの様子が目に浮かびます。失敗してなお、恋愛に果敢に挑戦し続け、魅力を増す石田さん。その情熱にあやかって、失敗を恐れず恋愛をしてみてはいかがでしょうか。

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「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
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