J-WAVE土曜午前の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐/山田玲奈)のワンコーナー「ENTERTAINMENT LUNCHBOX」。2/22のオンエアではアーティストの三浦大知さんがゲストに登場しました。
三浦さんといえば、新曲「anchor」が現在放送中のドラマ「夜のせんせい」の主題歌になっていることでも話題。楽曲にはこんな思いも込められているのだとか。
「ドラマは夜間学校の話で、いろんな人生を生きてきた人たちが、先生の力でひとつにつながっていく感じの内容なんです。楽曲には、そういう人生の迷いや辛いことで君が流されそうな時に、僕が君の錨(いかり)、『anchor』になって引き留めるよっていう、あたたかくも強くて優しいメッセージがこもっています」(三浦さん)
今回のシングルは通常盤に加えて、ダンス映像が見られるバージョンもリリースするのだそう。その映像を観たという山田さんは意外な事実をカミングアウト。
「三浦さんのダンスは、どのカットを切り取っても絵になるものばかりで。私、生まれ変わったらダンサーになりたいと思っていて、この年でもダンスに通い始めようかなと思うくらいで……」(山田さん)
「生まれ変わったらダンサーになりたいの!?」と驚く渡辺さんに対し、三浦さんは「いいと思いますよ。遅すぎる、ということはないので。もし『やりたい!』っていうことなら、ご連絡いただければ。ダンサー総出でやりますよ(笑)」と優しい対応。「ありがとうございます!」とやる気満々の山田さんでした。
そしてこの日のオンエアでは「バッケンレコード」というテーマのもと、リスナーから超個人的な記録を募集。そこで三浦さんにも「個人的な記録」についてたずねてみました。
「そうですね、富山から東京まで9時間かけて移動したことがあります。雪がすごかったんです。電車が一切走らなくなって、寒い中ずっとホームで待つ時間も何時間もあって」(三浦さん)
さらに大変なことに、その日はライブを控えていたのだそう。
「その日は東京でライブだったんです。本番の15分くらい前に会場に着いたんですが、その間も、一緒にライブに出るほかのアーティストさんが予定よりも1曲ずつ多くやってくださって。(僕が来るまでの間を)つないで、つないでってしてくださって。本当に申し訳なかったですね。国内でこんなに移動時間かかるんだって、本当にびっくりしました」(三浦さん)
確かに、国内で9時間というのはかなり驚きの移動時間。それだけ時間がかかると、ライブはさぞや疲れたはず、と思いきや「みなさんつないでくださってありがとうございますっていうことで、全力でパフォーマンスしました」と三浦さん。
どんな時も一生懸命な三浦さんの姿勢が伝わるエピソードでした。
【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/