J-WAVE土曜の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐/山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。12 /21のオンエアでは、俳優の高良健吾さんがゲストに登場。自身のルーツなどを振り返りました。
若手俳優として人気上昇中の高良さん。高校時代は地元タウン誌のモデルとして活動していたそうなのですが、一般的なイメージの「モデル」とは少し事情が違ったようです。
「モデルっていうほど、職業になっていたわけじゃなくて、熊本でタウン情報誌があって、高校生スタッフとしてその1ページを任されていたという感じなんです。その任されているなかで、高校生スタッフがモデルをしたりしていて。だから純粋にモデルというわけではないんです。当時は1ページもらえることが楽しくて、そこでみんなでこーしようあーしよう、こっちの方が高校生には伝わるんじゃないかとか言い合って。それはそれで楽しかったですね」(高良さん)
そして俳優になったきっかけは、そうした活動の延長にあったと言います。
「俳優になりたいとか、そういう職業に興味があったのは、すごく昔からで。雑誌というのは色んな事務所と繋がっているじゃないですか。それで『自分、そういうことをやってみたいんですよね』って、タウン誌の編集の方に相談したんです。そうしたらその編集長の方が今の事務所の方を紹介してくれて、所属することになったんです」(高良さん)
人の縁に恵まれながら、俳優への道を進んできた高良さん。そんな高良さん、現在公開中の映画『武士の献立』で侍役に挑んでいます。撮影での現場の雰囲気について次のように話します。
「松竹の太秦っていう撮影所で撮影できたのがすごく楽しかったです。みんなが家族みたいで、そこにお邪魔させてもらっている気がしていました。気心知れてるスタッフに交じっていくという、どこか独特な部分があって。その空気に触れられたことがすごく嬉しかったです」(高良さん)
映画のために、殺陣や所作の練習などもしたという高良さん。演じる中で時代劇の「間」の大切さも感じたと言います。「時代劇の間や芝居は、もっと突き詰められると思いますね」と話し、今回の作品を通じて更なる課題を見つけたようでした。
【関連サイト】
「RADIO DONUTS」
https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/
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