J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。9/26のオンエアでは「同窓会」がトピックスになりました。
同窓会というと同級生のひとりが幹事をするというイメージでしたが、最近では幹事の仕事を企業に依頼する、という形が出てきているのをご存知でしょうか。今回はそんな「同窓会サポート事業」を行っている企業、笑屋株式会社の代表取締役・真田幸次さんがゲストに登場。同窓会サポートの舞台裏について話しました。
まだ20代の真田さんがこの事業を始めたのは25歳の時。きっかけは、友人のつぶやきだったといいます。
「たまたま友人が、『うちのおかんが同窓会やりたがってるんだけど、できないんだよね』とつぶやいていて。そんな需要があるのかと思いまして。確かに同窓会は若いうちはいいですが、年が経てば経つほど大変なんだろうな、と」(真田さん)
それを事業にしてしまおう、というのはまさに目からウロコの発想。では具体的に、プロがサポートする同窓会とはどのようなものなのでしょうか。
「私たちは、当日の会費だけで全てをプロデュースするということをやっています。会場の手配から案内状の発送、二次会の手配などです。それとこれは我々の強みなんですが、専用のSNSを同窓会ごとにつくるということをしています」(真田さん)
幹事をやる方は、同窓会を開いても「自分は全然しゃべれなかった」「マネージメントの仕事ばかりだった」ということもあるので、これを企業に任せられるのはかなりの負担軽減になるはず。また、同窓会で大変なのが連絡先の把握。実は専用のSNSは、連絡先を把握するうえでも非常に役立っているといいます。
「専用のSNSでは、誰が来る、来ないといったことはもちろん、誰の連絡先がわからないといったことも可視化されます。そのためサイトにどんどん人が増えていくと、入っている人が『こいつの住所わからないんだったら、俺が知ってるから住所登録してやろう』という風に登録してくれたり、LINEやメールで招待してくれたりするんですね」(真田さん)
さらに、1年前からは会費を下げる仕組みとして、同窓会にスポンサーをつけるという新しい試みも行っています。
「同窓会ごとにスポンサーがつく場合があるんですよね。同窓会では年齢や地域、偏差値や専門性がセグメントされるので、『ここの同窓会だったらアピールしたい』という企業さんが出てくるんですね」(真田さん)
例えば医療関係者の集まる同窓会や、子育て世代の集まる同窓会など、それぞれの特色に合わせてスポンサーがつくことがあると言います。
また同窓会の内容に関して言うと、「これをやると盛り上がる」という鉄板ネタがあるのだそう。それが「当時好きだった人ランキング」。同窓会では、盛り上がり過ぎて司会の話を全然聞いてくれないことが多いのだそうですが、それでもこれが始まるとみなさん「ん?」と注目してくれると言います。また、好きな人ランキングができない男子校、女子校では「最初誰だか分からなかったランキング」をやるのだそう。確かに、数年ぶりに会ったら別人すぎてわからない……なんてよくあることですよね。
ちなみに、同窓会のベストシーズンはお盆やお正月と思いがちですが、意外にも普通の土日や3連休でも人は集まりやすいのだそう。お盆では逆に、家族旅行などと重なって参加できないことが多いそう。久々に友人に会いたいという人は、あえて普通の土日に同窓会を開いてみてはどうでしょうか?
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
同窓会というと同級生のひとりが幹事をするというイメージでしたが、最近では幹事の仕事を企業に依頼する、という形が出てきているのをご存知でしょうか。今回はそんな「同窓会サポート事業」を行っている企業、笑屋株式会社の代表取締役・真田幸次さんがゲストに登場。同窓会サポートの舞台裏について話しました。
まだ20代の真田さんがこの事業を始めたのは25歳の時。きっかけは、友人のつぶやきだったといいます。
「たまたま友人が、『うちのおかんが同窓会やりたがってるんだけど、できないんだよね』とつぶやいていて。そんな需要があるのかと思いまして。確かに同窓会は若いうちはいいですが、年が経てば経つほど大変なんだろうな、と」(真田さん)
それを事業にしてしまおう、というのはまさに目からウロコの発想。では具体的に、プロがサポートする同窓会とはどのようなものなのでしょうか。
「私たちは、当日の会費だけで全てをプロデュースするということをやっています。会場の手配から案内状の発送、二次会の手配などです。それとこれは我々の強みなんですが、専用のSNSを同窓会ごとにつくるということをしています」(真田さん)
幹事をやる方は、同窓会を開いても「自分は全然しゃべれなかった」「マネージメントの仕事ばかりだった」ということもあるので、これを企業に任せられるのはかなりの負担軽減になるはず。また、同窓会で大変なのが連絡先の把握。実は専用のSNSは、連絡先を把握するうえでも非常に役立っているといいます。
「専用のSNSでは、誰が来る、来ないといったことはもちろん、誰の連絡先がわからないといったことも可視化されます。そのためサイトにどんどん人が増えていくと、入っている人が『こいつの住所わからないんだったら、俺が知ってるから住所登録してやろう』という風に登録してくれたり、LINEやメールで招待してくれたりするんですね」(真田さん)
さらに、1年前からは会費を下げる仕組みとして、同窓会にスポンサーをつけるという新しい試みも行っています。
「同窓会ごとにスポンサーがつく場合があるんですよね。同窓会では年齢や地域、偏差値や専門性がセグメントされるので、『ここの同窓会だったらアピールしたい』という企業さんが出てくるんですね」(真田さん)
例えば医療関係者の集まる同窓会や、子育て世代の集まる同窓会など、それぞれの特色に合わせてスポンサーがつくことがあると言います。
また同窓会の内容に関して言うと、「これをやると盛り上がる」という鉄板ネタがあるのだそう。それが「当時好きだった人ランキング」。同窓会では、盛り上がり過ぎて司会の話を全然聞いてくれないことが多いのだそうですが、それでもこれが始まるとみなさん「ん?」と注目してくれると言います。また、好きな人ランキングができない男子校、女子校では「最初誰だか分からなかったランキング」をやるのだそう。確かに、数年ぶりに会ったら別人すぎてわからない……なんてよくあることですよね。
ちなみに、同窓会のベストシーズンはお盆やお正月と思いがちですが、意外にも普通の土日や3連休でも人は集まりやすいのだそう。お盆では逆に、家族旅行などと重なって参加できないことが多いそう。久々に友人に会いたいという人は、あえて普通の土日に同窓会を開いてみてはどうでしょうか?
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