月で初めて流れた曲のタイトルは「私を月に連れて行って」

J-WAVE日曜の番組「THE HUMAN」(ナビゲーター:西尾 由佳理)。7/28のオンエアでは、人類で初めて月面着陸を果たしたアポロ11号の船長、ニール・アームストロングを紹介しました。

ニールは少年時代、父親が仕事で転勤が多く、転校が多かったそうですが、すぐに馴染んで友だちを作れてしまう人気者だったそう。趣味も多く、吹奏楽やボーイスカウトを経験し、ボーイスカウトでは多くのバッヂを獲得したそうです。ちなみにNASAの宇宙飛行士の3分の2がボーイスカウトかガールスカウトの経験者だったというデータがあるとか。

8歳のころから飛行機の模型作りに熱中し、16歳の誕生日には自動車の運転免許より早くパイロットのライセンスを取得したニールは、その2週間後、初の単独飛行をしたそうです。やはり幼い頃から空への憧れがあったようですね。

そして1969年にアポロ11号に乗って月へ向かったニール。宇宙飛行士たちは休憩中にカセットテープに録音した音楽を聴いていたそうです。月面着陸した際にはフランク・シナトラが歌う『Fly Me to the Moon』がかけられ、世界中に流れたことで、名実共に月旅行をした最初の曲となったそうです。

ちなみに『Fly Me to the Moon』を日本語に訳すと「私を月に連れて行って」という意味。月を見上げながら聴きたい素敵な曲ですね。

【関連サイト】
「THE HUMAN」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/human/

関連記事