千代田区が皇居ランナーへのルール制定 その内容は

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。7/9のオンエアでは「ランナーズ・マナー」を取り上げました。

ブームになって久しいランニング。都内では皇居がランニングスポットとして人気で、「皇居ランナー」という言葉も一般的になりました。そんな中、先月、皇居ランナーを中心とした利用者を対象に、千代田区が「マナー9カ条」を発表。この9カ条制定の背景にはどのようなことがあったのか、千代田区 まちづくり推進部 景観・都市計画課の谷直彦さんに聞きました。

「東京マラソンを契機に、皇居の周りを多くの方がランニングなどで利用されるようになりました。しかし一方で、ランナー同士のトラブルや歩行者とのトラブルも多発しているんですね。そこで歩道利用マナーを作ろうという方向になりました。もともとランナーや自転車、スポーツウォーキングをする方が自主的に作っていたルールがあったのですが、その趣旨も異なっていたので、整合性をとってひとつのマナーを作ろう、ということになりました」(谷さん)

気になる9カ条の内容はというと、「歩道は歩行者優先」「歩道をふさがない」「ランナーは狭いところは一列に」「周回は反時計回りに」などなど。ひとつひとつはささいなことですが、守ることでより快適にランニングができそうですね。

そして一方で、皇居ランナーが増えたことによって区にはこんな効果もあったといいます。

「ランナーの方をサポートする施設ということで、ランナーズステーションなど関連施設が区内に20個ほど増えたんですね。区外の人がそういったところを訪れることで、区の雰囲気も変わったかなと思います。老若男女関わらず皆さんで交流できているようですね。皇居外周というのは、ランナーの人にとっては観光要素に近いものがあるようです」(谷さん)

そして「皇居ランナーによって地域が活性化している面もあるので、利用者として思いやりを持って使ってもらえれば」と話す谷さん。

今回ルールを定めたことで、ランナーや利用者にとって、そして区にとってさらに良い効果が表れるといいですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
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