J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。4/18のオンエアでは「グリーンジャンクション」を取り上げました。
グリーンジャンクションというのは、首都高の大橋ジャンクションで行われている、新たな環境プロジェクトのこと。その内容について、首都高速道路株式会社の佐伯公(いさお)さんに聞きました。
「大橋ジャンクションは高速3号線と山手トンネルをつなぐ、巨大なジャンクションです。高速道路というのはある意味、地域の人にとっては迷惑施設なんですね。なのでここに、緑の『グリーンジャンクション』を作っていこうという取り組みを行っているんです。ジャンクションの中に田んぼを作ったり、屋上に「目黒天空の庭」という和風庭園を造ったり、壁面にはツタをはわせたりしています。これらを20年、30年かけて育てることで、緑のジャンクションにしていこう、と」(佐伯さん)
さらにこのグリーンジャンクション、地元の子どもたちを巻き込んだユニークな取り組みも行っているのだとか。
「『目黒の原風景を再現する』ということで、雑木林を作ったり、小川のせせらぎや池、田んぼを作ったりしています。田んぼでは地域の小学校の子どもたちが田植えをして、稲を作っているんです。街中のジャンクションで田植え、稲刈り、脱穀と、昔の農業体験をするのは貴重な機会ということで、お父さんやお母さんも来て、一緒に楽しくやっています」(佐伯さん)
環境プロジェクトとしてだけでなく、地域の人とのコミュニケーションを深める役割も果たしているんですね。
「ひょっとしたらこれ10年後くらいに、『大橋にメダカ見に行こう』とか、『トンボとりに行こうとか』、そういう風になるんじゃないでしょうか」と別所さん。確かに、そんな日も遠くないかもしれません。今後は子どもたちに自然の素晴らしさを伝えていくうえでも、有効な施設になっていきそうです。
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
グリーンジャンクションというのは、首都高の大橋ジャンクションで行われている、新たな環境プロジェクトのこと。その内容について、首都高速道路株式会社の佐伯公(いさお)さんに聞きました。
「大橋ジャンクションは高速3号線と山手トンネルをつなぐ、巨大なジャンクションです。高速道路というのはある意味、地域の人にとっては迷惑施設なんですね。なのでここに、緑の『グリーンジャンクション』を作っていこうという取り組みを行っているんです。ジャンクションの中に田んぼを作ったり、屋上に「目黒天空の庭」という和風庭園を造ったり、壁面にはツタをはわせたりしています。これらを20年、30年かけて育てることで、緑のジャンクションにしていこう、と」(佐伯さん)
さらにこのグリーンジャンクション、地元の子どもたちを巻き込んだユニークな取り組みも行っているのだとか。
「『目黒の原風景を再現する』ということで、雑木林を作ったり、小川のせせらぎや池、田んぼを作ったりしています。田んぼでは地域の小学校の子どもたちが田植えをして、稲を作っているんです。街中のジャンクションで田植え、稲刈り、脱穀と、昔の農業体験をするのは貴重な機会ということで、お父さんやお母さんも来て、一緒に楽しくやっています」(佐伯さん)
環境プロジェクトとしてだけでなく、地域の人とのコミュニケーションを深める役割も果たしているんですね。
「ひょっとしたらこれ10年後くらいに、『大橋にメダカ見に行こう』とか、『トンボとりに行こうとか』、そういう風になるんじゃないでしょうか」と別所さん。確かに、そんな日も遠くないかもしれません。今後は子どもたちに自然の素晴らしさを伝えていくうえでも、有効な施設になっていきそうです。
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