日本人、英語の習得に必要な学習時間は3000時間

J-WAVE土曜の番組「MACROMILL MAKE IT 21」(ナビゲーター:ショーンK)のワンコーナー。4/13のオンエアでは、格安オンライン英会話でイノベーションをおこす、レアジョブ代表の加藤智久さんが登場しました。

大学在学中に、1年休学してベンチャー企業で働き、将来は、時代の波に乗る場所で事業を起こしたいと考えていたという加藤さんは現在32歳。大学卒業後、外資系戦略コンサルティングファームに入社した後、2年半で退社し、2007年にレアジョブを設立したそうです。

番組では、20代から40代のビジネスパーソンを対象に、英会話学習についてアンケートを実施。その結果、英会話の勉強をしている人は27% 。その中で、半数の人が「英会話教材」を使用していたことが分かりました。また、16%が英会話学校に通っているそうです(ほかには、テレビやラジオの英語講座、映画やドラマを見る、DSのゲームソフトなど)。ちなみに、今の仕事や職場で英語を使う必要がある人と回答した人は26%。つまり、「英会話を勉強している人」は「必要がある人」という仮説が浮かび上がりました。

そこで、英語に関してビジネスパーソンが置かれている現状について加藤さんに聞いたところ、今でこそ仕事をしていく上でPCは必須になったものの、20年~30年前は想像がつかなかったことで、これからは海外メンバーと日本で英語を使って仕事をすることが当たり前の時代になってくるそうです。

では、ビジネスパーソンの英語学習では、何が一番大事なのでしょうか? 調査によれば日本人が英語を話せるようになるには3000時間が必要と言われているそう。中高大で約1000時間勉強しているため、残りの2000時間を継続して勉強することが大切なのだそうです。

大切なのは、英語が身につくように少しずつでもコツコツと勉強を積み重ねることのようですね。

【関連サイト】
「MACROMILL MAKE IT 21」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/makeit/

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