J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。11月12日(月)のオンエアでは、emmaとのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は11月14日(水)にデビュー20周年を記念した、一夜限りのドキュメンタリー映画『コールドプレイ:ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』が公開されるColdplayを特集!
クリス・マーティン、ジョニー・バックランド、ガイ・ベリーマン、ウィル・チャンピオンの4人からなる、イギリス・ロンドン出身の世界的バンド、Coldplay。日本でも昨年の4月に東京ドームでライブを行い、およそ4万5千人を動員しました。
■友人のバンドから名前を譲り受ける
Coldplayが結成されたのは1996年。イギリスのロンドン大学でクリスとジョニーが学生寮で出会ったところからスタートします。ちなみに大学でクリスは古代史、ジョニーは天文学と数学を学びました。彼らは1年かけてバンドの音楽性や方向性を考えながら、クラスメイトだったガイをバンドに勧誘。この当時は「Starfish」というバンド名で、プロモーターに向けた小さなギグをしながら活動していました。
1998年にドラムのウィルが加入し、現在の編成に。ウィルはこの時、ドラムの経験がなかったそうですが、ピアノやギター、ベース、ビブラフォンなどさまざまな楽器の経験がある多彩なプレイヤーでした。そのためドラムもすぐに習得。
そしてこの頃、同じ大学の友人がColdplayという名前のバンドを組んでおり、この名前を譲り受けることに。ちなみにこの友人はフィリップ・ホーキーという詩人の詩のタイトルから“Coldplay”とつけたのだとか。
■デビュー作でブレイク! グラミー賞も受賞
その後、インディーズでリリースされた楽曲がラジオなどで話題になり、1999年にレコード会社と契約、メジャーデビューを果たします。2000年に1stアルバム『Parachutes』をリリース。これに収録されている彼らの代表曲『Yellow』のMVは藤田オススメということなので、ぜひチェックしてみてください!
『Parachutes』はリリースと同時に全英チャートで1位を獲得。イギリスの様々な音楽賞を総ナメにし、デビュー作にして彼らは一気にスターダムへと駆け上がります。さらに同年11月はアメリカでもリリースされ、2002年にはグラミー賞で最優秀オルタナティブ・ミュージックアルバムを受賞しました。ちなみに2000年にサマーソニックで初来日も果たしています。
2002年にリリースされた2ndアルバム『A Rush of Blood to the Head』(邦題:静寂の世界)は、『Parachutes』を上回るセールスを記録しました。初期のColdplayのサウンドが確立された1枚と呼べる作品で、Coldplayファンの中でも「このアルバムが一番好き」という人も多いのではないでしょうか。
デビュー作でブレイクし、2作目も世界的大ヒットを生み出したColdplay。この頃はグラストンベリー・フェスティバルを皮切りに、アルバムツアーも敢行。スタジアム・バンドへと成長していきます。
emmaにとってColdplayのサウンドイメージは、エレクトロ・サウンドを取り入れた最近のものだったそうで、初期作品の哀愁感漂う泣きのメロディに「イメージと違いました!」と驚いていました。この季節にぴったりのサウンドなので、最近Coldplayを聴き始めたという方は、ぜひ初期の作品も聴いてみてください!
2005年には「初期3部作のラスト」といわれるアルバム『X&Y』をリリースします。というところで1日目はここまで! 特集2日目となる13日(火)のオンエアもお楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は11月14日(水)にデビュー20周年を記念した、一夜限りのドキュメンタリー映画『コールドプレイ:ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』が公開されるColdplayを特集!
クリス・マーティン、ジョニー・バックランド、ガイ・ベリーマン、ウィル・チャンピオンの4人からなる、イギリス・ロンドン出身の世界的バンド、Coldplay。日本でも昨年の4月に東京ドームでライブを行い、およそ4万5千人を動員しました。
■友人のバンドから名前を譲り受ける
Coldplayが結成されたのは1996年。イギリスのロンドン大学でクリスとジョニーが学生寮で出会ったところからスタートします。ちなみに大学でクリスは古代史、ジョニーは天文学と数学を学びました。彼らは1年かけてバンドの音楽性や方向性を考えながら、クラスメイトだったガイをバンドに勧誘。この当時は「Starfish」というバンド名で、プロモーターに向けた小さなギグをしながら活動していました。
1998年にドラムのウィルが加入し、現在の編成に。ウィルはこの時、ドラムの経験がなかったそうですが、ピアノやギター、ベース、ビブラフォンなどさまざまな楽器の経験がある多彩なプレイヤーでした。そのためドラムもすぐに習得。
そしてこの頃、同じ大学の友人がColdplayという名前のバンドを組んでおり、この名前を譲り受けることに。ちなみにこの友人はフィリップ・ホーキーという詩人の詩のタイトルから“Coldplay”とつけたのだとか。
■デビュー作でブレイク! グラミー賞も受賞
その後、インディーズでリリースされた楽曲がラジオなどで話題になり、1999年にレコード会社と契約、メジャーデビューを果たします。2000年に1stアルバム『Parachutes』をリリース。これに収録されている彼らの代表曲『Yellow』のMVは藤田オススメということなので、ぜひチェックしてみてください!
『Parachutes』はリリースと同時に全英チャートで1位を獲得。イギリスの様々な音楽賞を総ナメにし、デビュー作にして彼らは一気にスターダムへと駆け上がります。さらに同年11月はアメリカでもリリースされ、2002年にはグラミー賞で最優秀オルタナティブ・ミュージックアルバムを受賞しました。ちなみに2000年にサマーソニックで初来日も果たしています。
2002年にリリースされた2ndアルバム『A Rush of Blood to the Head』(邦題:静寂の世界)は、『Parachutes』を上回るセールスを記録しました。初期のColdplayのサウンドが確立された1枚と呼べる作品で、Coldplayファンの中でも「このアルバムが一番好き」という人も多いのではないでしょうか。
デビュー作でブレイクし、2作目も世界的大ヒットを生み出したColdplay。この頃はグラストンベリー・フェスティバルを皮切りに、アルバムツアーも敢行。スタジアム・バンドへと成長していきます。
emmaにとってColdplayのサウンドイメージは、エレクトロ・サウンドを取り入れた最近のものだったそうで、初期作品の哀愁感漂う泣きのメロディに「イメージと違いました!」と驚いていました。この季節にぴったりのサウンドなので、最近Coldplayを聴き始めたという方は、ぜひ初期の作品も聴いてみてください!
2005年には「初期3部作のラスト」といわれるアルバム『X&Y』をリリースします。というところで1日目はここまで! 特集2日目となる13日(火)のオンエアもお楽しみに!
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番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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