森田美勇人とマリウス葉が対談! ソロアーティストとして活躍する森田が大切にしている想いは…

アーティストの森田美勇人が、現在の活動や新曲『yurete feat.フレンズ』に込めた想いを語った。

森田が登場したのは、5月29日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:マリウス葉〈代演〉)の「AWESOME COLORS」。自分らしく輝くゲストのストーリーを掘り下げるコーナーだ。

この日の放送は6月5日(金)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。

アイドル、ボーイズグループを経てソロアーティストに

森田はボーイズグループのメンバーとして活動する傍ら、2021年に自身の想いをかたちにするプロジェクト「FLATLAND」を設立。2023年から本格的にソロ活動をスタートし、アーティストとして音楽やダンスなどの表現、絵や写真などの展示、モデルなど幅広く活動している。

この日はお休みの長谷川ミラに代わり、マリウス葉がナビゲート。もともと、同じ事務所の先輩・後輩だった森田とマリウスは、再会の喜びをかみしめる。

マリウス:おひさしぶりです!

森田:「何年前だよ?」っていうくらい、ひさしぶりもひさしぶりで。来る途中、車でJ-WAVEを聴いていたけど、「マリウスってこんなに声低かったっけな?」ってくらい小さいころのイメージしかなくて。声は自分のイメージよりトーンが2個くらい低いし、関西弁を話すしで、初めての人に会うみたいで緊張してきた(笑)。

マリウス:あははは(笑)! 僕も緊張しましたよ。

森田:元気なの?

マリウス:元気ですよ!

森田:今、いくつなの?

マリウス:26歳です。

森田:俺は今年31歳。意外と5歳しか離れてなかったんだね。当時は小学生と高校生くらいでもっと小さく感じていたけど、意外と変わらなかったね。

森田は3月から5月にかけて、初となる全国ツアー「Myuto Morita Live Tour 2026」を開催。無事完走した今の思いを、次のように語る。

森田:名古屋・仙台・福岡・大阪・東京と行かせてもらいました。もちろん、一緒にステージに立つミュージシャンもいるんだけど、自分ひとりで各地に会いに行って、その地方の人たちの「会えてよかった!」という声を聞けたので、行けてよかったなと思いましたね。

マリウス:いいですね。(ライブの)ダンスとかも、全部自分で考えて?

森田:そうそう。自分で踊ったり、曲も作ったりみたいな感じでやってます。今度誘うね。

マリウス:ぜひ!

4月29日には新曲『yurete feat.フレンズ』をリリース。同曲は、『START LINE』の5月番組推し曲にも選出されている。

マリウス:毎週、聴かせていただいてます。

森田:ありがとう。めちゃくちゃうれしいです。

マリウス:僕、美勇人くんの声をここまで聴くの初めてでした。

森田:俺、当時一緒の事務所にいたころはたいして歌ってなくて、たぶん踊ってるイメージのほうがあったよね。

マリウス:そうですね。「踊りがすごい!」っていう印象でした。

ソロ活動は“好き”の探求

9歳から芸能活動をスタートした森田。音楽やダンス、アートなど、活動の“START LINE”は小学校時代にあると振り返る。

森田:小学校のころに、夏休みの課題とかで絵を描いたりしていたのが区の賞に選ばれた経験があって。それも習ってたとかじゃなくて、普通に楽しくて描いていたのが選ばれました。ダンスも無我夢中でやっていて、事務所のなかでもいろいろ経験をさせてもらうことがあったから……。

マリウス:そうですね、ダンス留学も行ったりしてましたよね?

森田:そう、逃げ出すように行ったのよ(笑)。ありがたいことに忙しくさせてもらっていたけど、自分と向き合う時間を作りたくてLAにも行ったし、パリやデュッセルドルフにも行ったよ。

マリウス:すごい! ダンスはどんなジャンルが好きなんですか?

森田:ストリートダンスかな。事務所にいたころはショーアップしたジャズとかを習ったり踊ったりしていたけど、よりストリートカルチャーみたいなものに惹かれて行った。パリではバトルの大会もちょっと経験させてもらって、事務所にはすごく怒られたけど楽しかったな(笑)。

マリウス:なるほど。今の美勇人くんのアーティストとしての“自分らしさ”みたいなところには、どうやってたどり着いたんですか? 探るのにけっこう時間がかかりましたか?

森田:マリウスも経験したからわかると思うけど、(事務所には)「これからデビューしたい」「輝かしい経歴を歩んでいきたい」と思っている人たちが何百人といたわけじゃん? そのなかで“自分らしさ”を出すというよりも、競争社会のなかで自分のアイデンティティを探すことのほうが多かった。ただ、いろいろ辞めてひとりで始めてからは、小学校のころに「得意だったな」「何も考えずに夢中でできたな」みたいなことに取り組もうと思って、「当時好きだったことを全部やってみよう」と始めたら、意外と続いた感じかな。

長年、ダンサーとしても活躍してきた森田は、MISIAのアリーナツアーでダンサーを務めている。そのきっかけは……?

森田:自分のダンスの師匠が世界的ストリートダンサーのYOSHIEさんという方で、いろいろ学んでいたんです。そのYOSHIEさんからお声がけいただいて、今年からMISIAさんのアリーナツアーについています。今もホールツアーがあって、ダンスでつかせてもらってます。

マリウス:どうですか?

森田:MISIAさんのライブは生バンドだから、ただ「音楽をかけて踊る」というだけじゃなくて、すごくセッション的な感覚があるし、生感もある。

マリウス:一緒に作ってる感じがありますよね。

森田:そうそう。バンドの盛り上がりもMISIAさんの歌声も素晴らしいし、本当に幸せですよ。

楽曲制作はジャンルにとらわれず、“今”の感覚を大切に

番組では、ここで5月の推し曲『yurete feat.フレンズ』をオンエア。森田はどのような想いで、この楽曲を制作したのだろうか。

森田美勇人 - yurete (feat. フレンズ)【Lyric Video】

森田:(楽曲を)作り始めたのが2024年からなので、自分のなかで特に手ごたえとかも持てていなくて。すごく手探りで作ってるんだけど、この曲でドラムの音色や曲のテンション、自分の声のキーなどのバランスをちょっとつかめた気がしてます。これが気に入ってもらえたのがすごくうれしかったし、今後の自分の指針になる1曲になりました。

マリウス:いいですね。美勇人くんの声が自然と出てくるようなフラットな感じがきれいで、聴いていてすごく居心地がいいです。

森田:めちゃくちゃうれしいです。

マリウス:どんなジャンルを軸にして、音楽を作りたいと考えていますか?

森田:あまりジャンルを気にして作ってはいなくて、今、自分が作りたいテンションや空気感、情景などを歌詞にしたり、ギターを触っているときに「これいいな」というヒントをつかんだりしてやってる感じです。ただ、これまで聴いてきた曲はチルな気持ちや緩い感覚があるものが多い記憶なので、それが生きているのかなと思ってます。

マリウス:素敵です。フィーチャリングしたフレンズとの出会いは?

森田:ベースの長島涼平さんと下北沢とかでしょっちゅう飲んでるんだけど、その流れで思い切って「曲を作りたいです」と言いました。自分が曲を送って、それにフレンズのベースとギター、ボーカルのえみそん(おかもとえみ)さんが入ってくれて、この曲ができ上がりました。

マリウス:最初のイメージは自分のなかにあって、あとはみんなで作るみたいな感じ?

森田:そう。えみそんさんのパートだけは、えみそんさんが書いてるんだけど、全体の世界観や「涼平さんのこういうベースがほしいです」みたいなところは話をして、一緒に作り上げたって感じです。

2021年には、自身の想いをかたちにするプロジェクト「FLATLAND」をスタートした森田。立ち上げのきっかけや、活動内容を教えてくれた。

森田:5歳下の弟がダウン症という障がいを持っていて、小さいころから「ダウン症の弟がいる」という状況で生活をするなかで当たり前に差別やいじめがあって、いろいろな気づきを得るきっかけがありました。自分がフリーになったタイミングで、「障がい者や健常者という枠組みから離れたところでクリエイティブなことができたらいいな」という思いつきで始めたのが、「FLATLAND」です。

マリウス:へええ、素敵ですね。僕も参加したいです!

森田:ぜひ! 自分たちがあまりできないようなアプローチが彼らにはできたり、「そんなパワー引き出せるんだ!?」みたいな、ハンディがあるから逆にそれがエネルギーに代わっているみたいなこともあったりして、いろいろな気づきをもらえるのが面白いです。

マリウス:いいですね。そして今、自己表現を通して伝えていきたいことを教えてもらえますか?

森田:そんな大げさな気持ちはあまり持っていなくて、自分の活動を一生懸命続けていくことを目標にしてます。ライブもそうだし、止まらずに自分のクリエイティブをし続けたら、誰かが参考にしたり「面白い」と思ったりして、今回みたいな機会をもらえたりもするので、「やっていけばいいかな」みたいな感じですね。

森田は、松田聖子の『小麦色のマーメイド』をカバーしたシングルを、6月17日(水)に配信、7月1日(水)にCDでリリースする。幼少期から聴いていた名曲を異なる雰囲気でカバーした同曲について、「ぜひ聴いてください」とリスナーに呼びかけた。

森田美勇人の最新情報はX公式アカウント(@MyutoMorita_jp)まで。

『START LINE』のコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くゲストをお迎えする。放送は毎週金曜の17時30分ごろから。
radikoで聴く
2026年6月5日28時59分まで

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番組情報
START LINE
毎週金曜
16:30-20:00

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