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投資家・田中 渓、実は大のサイゼリヤ好き? 東京の食と街を語る

投資家・田中 渓、実は大のサイゼリヤ好き? 東京の食と街を語る

投資家の田中 渓が、「東京」と「見た目」をテーマに自身のエピソードを語った。

この内容をお届けしたのは、4月10日(金)放送のJ-WAVE『VALTURE RADIO』(ナビゲーター:田中 渓)。合理化や最適化が当たり前になった今、あえて「手触り」から考えるラジオプログラムだ。効率だけでは測れない、人間の価値を見つめ直していく。

この日の放送は4月17日(金)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。



なお、番組はSpotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。ラジオで放送した翌週の金曜6時から、前週のトークをまとめて聴くことができる。

・ポッドキャストページ

4月にあえて大型案件を済ませる理由

4月は、多くの人が怒涛の年度末を乗り越え、ひと息つこうとする時期。一方で、新社会人や進学など、新たなスタートを切った人もいるだろう。田中は、4月の仕事スタイルを起点に、1年を通した過ごし方について語った。

田中:4月は会社にとって人事異動や新年度の始まりで、挨拶回りをしたり、少し気が抜けてのんびりする時期でもありますよね。そんななかでゴールデンウィークがやってきて、そこから本格的に動き出すのは5月半ばから下旬くらい、という方も多いんじゃないでしょうか。僕は例年、その逆をやっています。

田中は、周りがあまり動かない4月・5月に、あえてスタートダッシュを切るのだと明かす。周囲が休んでいるあいだに投資案件を次々と進め、4月中に大きなプロジェクトをやりきるのだという。

田中:その貯金で4月~7月あたりを乗り切っちゃって、そのあとのみなさんが駆け込みでやっていく3月にちょっと楽をして、春休みをエンジョイする。そんなスタイルでやっています。大学時代も同じで、周りはあまり勉強しないことをよくわかっていたので、むしろその時期はものすごく勉強をして、いい成績を取りました。こうした発想の転換で動くと、意外といいポジションにいけると思っています。みなさんの4月の過ごし方のヒントになればうれしいです。

羽田空港は「庭のような存在」

今回の放送では、田中が感じる「東京の魅力」について語る場面があった。田中が最初にひとり暮らしをした街は赤坂だという。

田中:都心ではありますが、会社が六本木ヒルズにあったので通いやすかったのと、家族的にも赤坂に縁があるんです。父が40年近く赤坂で働いていて、母も近くの学校に通っていました。僕も大学が赤坂・四ツ谷エリアにあって、最初のひとり暮らしもそのあたりで。さらに、今もその近くで仕事をしているので、両親の世代からずっと赤坂と関わっている感覚があります。コリアンタウンのような雰囲気もありつつ、少し行けば檜町公園のようなきれいな街並みもある。いろんな顔を持っていますし、歩いている人も多国籍で、好きな街ですね。

「東京で好きな場所は?」をスタッフに問われた田中は、特定の場所があるわけではないが、エリアごとに「このあたりがいい」と感じる場所があると話す。

田中:僕はクラブミュージックやブラックミュージックに長く触れてきたので、渋谷や六本木のエリアはやっぱり思い入れがあります。特に渋谷の宇田川町は、10歩くらい歩くごとにレコード屋があるような場所でした。大学時代はほぼ毎日通っていましたね。お金がなくなったDJが自分のレコードを売って、次の人が新しく入ったレコードを買う。そうやって在庫がどんどん回っていく、まさに“天下の回りもの”みたいなカルチャーがありましたね。

一方で、四ツ谷・赤坂エリアも自身にとってのホームグラウンドだったと田中は話す。朝に25キロ走る習慣があり、赤坂御所の周囲を走るなど、このあたりを巡ることでルーティンが整い、気持ちが落ち着くのだという。

田中:あとは空港に行くのも好きで、羽田空港はちょっとした庭みたいな存在です。何をするわけでもなく、アナウンスを聞いたり、飛行機が飛び立つのを見ていると、少しメロウな気分になるんですよね。昔はよくやっていたのですが、最近はご無沙汰です。このあたりが、僕の好きな場所です。

実は大の「サイゼリヤ好き」な田中

続いて話題は、「東京でしか食べられないもの」に移る。田中は、お気に入りの日本食としておにぎりの魅力を挙げ、「おにぎりは本当にすごいと思うんです。寿司は海外でも広がってますが、おにぎりはまだこれからじゃないかな」と語る。

田中:東京では「ぼんご」というおにぎり屋さんが有名で、ふわっと握ったおにぎりが人気ですよね。その流れで、羽田空港に「こんが」という系列のお店があって、到着してすぐ高クオリティのおにぎりが食べられます。卵黄と肉そぼろ、明太マヨと高菜とクリームチーズなど、ちょっと変わった組み合わせもあって、種類も豊富なのでおすすめです。

さらに田中は、好きな外食チェーンとしてサイゼリヤを挙げる。世間が物価高で苦しむなか、安価な料理を提供し続ける点を高く評価した。

田中:イタリア人のマッシさんという方が、サイゼリヤのメニューを組み合わせて本場風に楽しむ方法を紹介しているんですよ。たとえば、パンにラム肉とサラダを挟んだり、ティラミスにアイスをのせたりといった食べ方です。そういう楽しみ方もあるので、ぜひチェックしてみてください。

多様なカルチャーを楽しめる東京の魅力

田中は投資家として活躍するかたわら、ラジオパーソナリティやアスリートなど多岐にわたる活動を行っている。そんな田中は、かつて海外に住みたいという思いから、実際にアメリカ・ロサンゼルスに3カ月ほど滞在した経験を持つ。

田中:西海岸のカルチャーはやっぱりいいなと思いましたし、その後はオーストラリアに住んでみたいと思ったこともありました。ただ、コロナを経て状況も変わりましたし、今のアメリカもなかなか難しい面がありますよね。そう考えると、やっぱり東京はすごくいい街だなと思います。理由はいろいろありますが、まず安全ですよね。僕、朝方に六本木を走ることがあるんですが、4時とか5時くらいに、飲み会帰りの人たちが道端で寝ていたりするんですよ(笑)。ああいう状態で倒れていても大丈夫な街って、世界的に見てもなかなかないと思います。そういう意味で、とても安全で牧歌的な国だなと感じます。

さらに、東京の食事は「世界一おいしい」と話す田中は、その理由として価格・レパートリー・アレンジの豊富さを挙げる。

田中:大衆店もいいですし、ちょっと背伸びして行くレストランも、基本的においしくて価格も良心的です。イタリア料理、中華、韓国料理、インド料理など、どれも日本独自のアレンジが加わっていますよね。たとえば、欧風カレーや納豆パスタのように、日本ならではの進化を遂げています。そういう多様なカルチャーを一度に感じられる都市は、世界でもなかなかないと思います。もちろん、海外に住んでみたいという気持ちが完全になくなったわけではないんですが、タイミングを見ているうちに、結果的にずっと東京にいますね。それくらい好きな街で、自信を持っておすすめできます。

田中 渓のこれまでのヘアスタイル歴は?

4月は新学期・新年度で、初対面の機会も増える時期。髪型は第一印象の8割を左右すると言われ、その人の価値観などが表れるパーツでもある。そうした観点から、田中は自身の「髪型遍歴」にまつわるエピソードを語った。

田中:幼少期から振り返ると、特別なことはなくて、普通に床屋で切ってもらっていました。ただ、床屋さんがちょっと怖かった記憶はありますね。頭をグッと押さえられて動かないようにされていた記憶があります。その一方で、漫画が置いてあって読めるのは楽しみでした。髪型自体はスポーツをやっていたので、短めのスポーツ刈りでしたね。中学・高校は男子校で吹奏楽部だったんですが、髪型の規制は特にありませんでした。そのころは『ドラゴンボール』のトランクスの髪型に憧れていました。サラサラで、今でいうツーブロックのようなスタイルですね。

自分でお金を払って美容室に通い始めたのは、中学2年生のころだったと田中は語る。当時はツイストパーマやワッフルパーマ、ピンパーマなどさまざまなスタイルが流行しており、片っ端から試していたという。毎月のように髪型や色を変えていたが、カラーリングは禁止されていたため、黒いスプレーやムースでごまかし、放課後にトイレで洗い流すといったこともしていたそう。

田中:当時は「2001」というシャンプーが流行っていて、それを使うと髪が伸びると言われていたんです。けっこう高いんですが、みんな使っていて、なかにはトリートメントを流さずに寝る、なんてこともやってましたね(笑)。あとは『egg』や『men's egg』の影響で、メッシュを入れたり、ギャル男っぽいスタイルにもしていました。高校時代はそんな感じで、かなり遊んでましたね。大学に入ってからはドレッドにして、入学式にもそのまま出ました。物理学科だったんですが、周りは真面目な人が多くて、髪を染めている人もいないなかで、ひとりだけドレッドでした。

田中は会社員時代の後半、ひげを生やし、長髪をまとめたお団子スタイルに加え、サイドと後ろを刈り上げる髪型をしていたという。現在の髪型に至った理由については、お金やライフハックなど真面目な話をする機会が増えるなかで、見た目が派手だと話の内容が伝わりにくいと感じたためだと語る。

田中:メディアに出るときは白Tシャツにデニムで、髪型やひげに注目がいかないよう、今のスタイルになりました。「富裕層やトップビジネスマンの髪型に共通点はありますか?」という質問ですが、これは特にないと思います(笑)。ただ、外資系の保険業界などでは、ジェルで固めて額を出すスタイルが好印象と言われることもありますね。基本的には短髪で、額が出ているほうが好印象で清潔感があるよねと言われています。

J-WAVE『VALTURE RADIO』では、効率だけでは測れない、人間の価値を見つめ直すラジオプログラム。放送は毎週金曜の5時から。

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2026年4月17日28時59分まで

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毎週金曜
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