グラミー受賞のCA7RIEL & Paco Amoroso「日本はいちばん好きな国」 初の単独来日公演への想い

CA7RIEL & Paco Amorosoのカトリエル・ゲレイロとウリセス・ゲリエーロが、日本への愛やファッション観、そしてジャンルレスな音楽観について語った。

CA7RIEL & Paco Amorosoが登場したのは、4月3日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)。好奇心のおもむくまま、自分を探す旅に出る「はじまりの時間」を届けるプログラムだ。

日本は世界でいちばん好きな国

日本では「カトパコ」の愛称でも知られているCA7RIEL & Paco Amorosoは、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のポップデュオ。幼なじみのカトリエル・ゲレイロと、パコ・アモロソことウリセス・ゲリエーロからなり、2025年にはコーチェラ、グラストンベリー、フジロックなどのフェスに出演。Fred Again..とのコラボ曲をリリースするなど、世界中で注目を集めている。

また、今年2月の第68回グラミー賞では、アルバム『PAPOTA』が最優秀ラテン・ロック・オルタナティヴ・アルバム賞を受賞した。

長谷川:先ほどInstagramでコンビニエンスストアにいる写真を見ましたが、おふたりにとって日本はどんな場所ですか?

Paco:日本は私がいちばん好きな国ですから、来日できてこうしてプロモーションすることができて幸せです。

長谷川:本気の視線を送っていただきました(笑)。プライベートでも日本に来られたと聞きましたが、本当ですか?

Paco:実は、私は年末年始に恋人と一緒に日本に1週間、プライベートで旅行に来ました。

CA7RIEL:僕はそれに嫉妬で大変だったよ。

長谷川:空港にファンの方が多く来ていたと伺いました。

Paco:いっぱい人がいたので信じられませんでした。旗やプラカード、レコードを持っているファンのみんながいてサインをしました。あとは以前、タワーレコードのイベントで出会った小さなファンとも再会できました。前回会ったときよりもすごく大きくなってましたね。

日々、日本人に近づいてる

話題は2025年のフジロックでも注目を集めた、ふたりのファッションへ。日本のブランド・ANREALAGE(アンリアレイジ)のステージ衣装にも触れながら、毎回スタイリストを帯同しているのかを問われると、ふたりはセリーナというスタイリストの存在を紹介。

Paco:彼女はパスポートを忘れて一緒に来られなかったんだけど、世界でいちばんの衣装を私たちに用意してくれています。

CA7RIEL:フルーツのいちばんおいしいところを用意してくれるような人です。

長谷川:日本にも優れたスタイリストさんがいっぱいいるので、この機会に。

Paco:ぜひ、誰かと知り合いたいです。日本のファッションがすごく好きで、フリーの日に街を探索したいと思うので、おすすめのお店があったら教えてほしいです。

長谷川:もう行かれているかもしれませんが、ラフォーレ原宿のセレクトショップ・GR8(グレイト)はハリウッドセレブもいらしていて、世界中のファッションが集まっています。

Paco:知ってる! いつも行きます。

長谷川:あとは高円寺、下北沢とか、古着は日本の文化をまた感じられると思います。

Paco:どちらも知ってます。

長谷川:すごい! 日本人ですか(笑)?

CA7RIEL:ファッションがすごく好きだから日々、日本人に近づいてます。

長谷川:おふたりのファッションのインスピレーションはどこから?

Paco:私は好奇心旺盛なので、なんでも着てみたい。いちばんクレイジーなものを試してみたい。

CA7RIEL:僕は助けが必要かな。自分だったら毎日同じ服でもいいし、なんならお風呂も入らなくていいけど……それが現実です(笑)。

ひとつのジャンルでは括れない音楽

続いて、本題の音楽の話に。長谷川は、時代とともに「ラテン」というジャンルも移り変わっているのではないかと問いかける。

長谷川:アジアにK-POPやJ-POPといった呼び方があるように、ラテンミュージックもより多様なものとして認識され始めているのではないでしょうか。

Paco:ラテンミュージックのビッグなアーティストたちが門戸を開いてくれたと思います。でも、「君たちはどういうジャンルの音楽をやってるの?」と尋ねられると定義に困るんですね。なのでDegenerated、「ジャンルなし」という意味で言ってます。

長谷川:最高です。

CA7RIEL & Paco Amorosoは10月に初の単独来日公演「FREE SPIRITS WORLD TOUR」を開催する。10月21日(水)に大阪・なんばHatch、10月22日(木)に東京・豊洲PITでライブを行う。

CA7RIEL:ぜひここに来て、僕たちの音楽をシェアしてほしい。友だちみんな連れてきてください!

Paco:場所はあるので。

長谷川:本当に(笑)!? どんなツアーになりますでしょうか。また、ライブに向けてどんな準備をしておけばいいですか?

Paco:ものすごいエネルギーを持って来て、カトパコ旋風に巻き込まれるつもりで来てください。ミュージシャンたちの才能や、折衷的で感情を揺さぶる音楽になります。

CA7RIEL:興奮しすぎてほかの人に足を踏まれるかもしれないから、黒い靴で来てください。

長谷川:あはは(笑)。完璧!

一緒に音楽の旅、新たな冒険の旅へ

CA7RIEL & Paco Amorosoは3月にニューアルバム『FREE SPIRITS』をリリースした。長谷川は、2024年の「Tiny Desk Concert」出演以降、急速に脚光を浴びたことによる心の葛藤や、身のまわりの変化がアルバムに影響しているのではないかと尋ねる。

Paco:私たちに起きた感情をたくさん詰め込んだアルバムになっていて、すごく私的で個人的なものになっています。

Ca7riel & Paco Amoroso: Tiny Desk Concert

長谷川:ホリスティック・ヒーリング施設でプログラムを受けたことをお聞きしたのですが、おふたりは今どういう状態か、許せる範囲でお話しいただけますか。

Paco:今の私たちを見ていただければわかるとおり、フレッシュで刷新された状態です。

CA7RIEL:2025年の僕たちと比べてみたら、素敵な人間になったふたりが見えると思います。

長谷川:まさに「フリースピリッツ」という感じですね。最後にカトパコのおふたりから、日本のファンのみなさんにメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。

Paco:私たちの愛するみなさん、そしてまだ私たちを知らないこれからファンになるみなさんに、腕をいっぱい広げてハグをしたいと思います。私たちとこれから一緒に音楽の旅、新たな冒険の旅に乗り出しましょう。

最後に、カトリエル&パコ・アモロソの『Ha Ha』をオンエアして締めくくった。

CA7RIEL & Paco Amoroso - Ha Ha

CA7RIEL & Paco Amorosoの最新情報はソニーミュージックの公式サイトまで。

『START LINE』では、好奇心のおもむくまま「すべき」より「したい」気持ちを大切にリスナーと一緒に自分を探す旅をお届けする。放送は毎週金曜の16時30分から。
番組情報
START LINE
毎週金曜
16:30-20:00

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