KIRINJIの堀込高樹が最近聴いている音楽や、注目しているアーティストなどについて語った。
堀込が登場したのは、1月10日(土)放送のJ-WAVE『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。ビールを飲みながら、クリスとゲストが音楽談義を繰り広げる番組だ。
この番組では、ゲストがビールに合う“おみや”を紹介する。堀込は湖池屋の『ポテトチップス のり塩』を持参し、ビールとともに楽しんだ。
クリス:『Ommadawn』は、たしか『Tubular Bells』のあとですよね。
堀込:あのへんですね。
クリス:知る人ぞ知るといった感じのアルバムにハマっていたということですが、あれからどんな曲を聴いていたのでしょうか。
堀込:当時はたぶん、KIRINJIというバンド自体も、そういうアコースティックなアンサンブルにしたいという気持ちだったと思います。チェンバー・ポップ的な。だけど当時、息子が中学生だったと思いますが、いまどきの音楽をスピーカーからバンバン聴くようになったんです。たとえば、アンダーソン・パークとかルイス・コールとか。それで「こういう新しい音楽って面白い」とあらためて思って、そこからけっこう自分の作るものにもそういう音像やスタイルを反映させたいと思うようになって、自分の志向が大きく変わったんです。だから、その10年という感じかもしれません。
クリス:そうすると、息子さんから影響を受けたということでいいんですか?
堀込:わりとそうです。
クリス:アンダーソン・パークやルイス・コールといえば、なかなかイケてる若手ミュージシャンですよね。
堀込:かっこいいですよね。ライブもルイス・コールは行きました。面白かったですね。
クリス:僕も何回か彼を観たけれど、いまのニュージャズ系のミュージシャンですよね。
堀込:みんなジャズのバックボーンがあるけれど、R&B以外にポップスとかも好きそうなんです。ルイス・コールは、「これはソフトロックか?」みたいな感じの曲も書いたりして。ファンキーな曲もすばらしいんだけど、バラードというかメロウな曲が本当にきれいで。そのへんも「こういう曲ができたらいいな」なんて思いながら。
クリス:そうですよね。ルイス・コールもちょっと変態が入っているというのもね、オールマイティーで。ルイス・コールで面白い話を聞いたんですが、このあたりの連中に、コリー・ウォンとかいるじゃないですか。彼らはパンデミックのあいだに「クリックでジャズをやる」という、そういうような展開があったというのが新しいなと。
堀込:ジャズの人はクリックを使わないですよね。クリックに対してどれくらい溜めるかとか、どれくらい突っ込むかみたいなことに対して、若いミュージシャンは意識的で。きっと、そういうこともあるんですかね。
クリス:そういうところは感じますか? 音の質感というか。
堀込:ドラムとかベースをやっている人たちは、リズムの捉え方が自分のスタイルとはちょっと違います。僕らがかっこいいと思って聴いていたドラムって、やっぱりジェフ・ポーカロやスティーヴ・ガッドという感じで育ったけど、なんていうのかな、いまの人たちはJ・ディラ以降の感じですから。ああいう「揺れる」とか「なまる」リズムというのが、普通に自然にするっとできるみたいな。そういう勘どころをはじめから心得ていて、あれは(自分には)ないから、うらやましいと思います。
クリス:ほかにおもしろいな、ハマったなというアーティストはいますか?
堀込:PREPという、シティポップなのかな、イギリスのグループがいて。『As It Was』というハリー・スタイルズの曲をカバーしていて。ハリー・スタイルズのほうはあまりピンとこなかったんです。カバーのほうはカバーの感じが好みだったというと、あとコロナのときにけっこう流れていて。
クリス:なるほどね。
堀込:歌詞で「昔とは違うよね」っていうことが歌われていて、それがコロナで生活しているときに「前みたいなわけにはいかないな」みたいな気分だったじゃないですか。それが響いたんです。
クリス:高樹さんに響く要因というか、共通点はありますか?
堀込:基本的にメロディやハーモニーは大事にしている人で、なおかつビートに対して新鮮な、新しい感覚を持っている人っていうのは、わりとすぐに好きになっちゃうかも。
クリス:息子さんからも新しい音楽を知る機会を与えてもらってるとおっしゃってましたが、ほかに最近、注目しているミュージシャンはいらっしゃいますか?
堀込:梅井美咲さんという若いピアニストです。彼女はもちろんジャズも弾きますが、歌モノやポップス的なことにも理解がある人みたいで、サウンドメイキングもすばらしくて。神社の境内でのライブを観たことがあって、それも素晴らしかったですね。
クリス:梅井さんは3年前の「TOKYO MAPS」で、僕がオーガナイザーをやったときに君島大空くんをブッキングしたんです。そのときに梅井さんがキーボードを弾いてくれて。すごいですよね、こういった若いジャズIQが高いミュージシャンがいて。
堀込:もう、なんか卑屈になりますよ。「なんでこの人たちは」という(笑)。
クリス:昔だと我流であったり、「譜面なんか読めないんだよ」みたいなタイプが多かったじゃないですか。いまはみんなすごいでしょ?
堀込:ちゃんと学校に行ってミュージシャンになるんですよ。学校に行ったからって画一的なスタイルかというとそうじゃなくて。その人なりのスタイルがあって、なおかつ学理的なこともわかる人が増えてきて。僕なんて、おんぶにだっこです(笑)。
クリス:いやいや、それはないと思いますが、そうなんだ。でも、すごいですよね。
クリス:ほかにもLEENALCHIというグループも挙げています。これはどういった人たちなんでしょうか。
堀込:SNSとかサブスクといったところで知った韓国のバンドです。韓国の民謡なのかな、ああいう民謡的なフレーズや歌い回しなんだけど、トラックはちょっとニューウェーブっぽいっていう面白いバンドで。ベースがふたりいて、ひとりのドラマーという謎の編成なんです。聴いたことのないタイプだったので、一時はハマって聴いていました。
クリス:ジャンルでいうと、どんな感じなんだろう?
堀込:ロック、ニューウェーブという感じです。幅が広いですが。
クリス:ニューウェーブはいってしまえば、なんにでも当てはまりますが、音的にいうとひとつのスタイルみたいなものがあります。ちょっと複雑ですよね。
堀込:ギターがいないんだ、というのにも驚きです。
クリス:面白い。続いて挙げていただいたジュリアン・ラージは、どういう方ですか?
堀込:ギタリストなんですが、ジャズですかね。ジャズといっても、いわゆる「どジャズ」ではなくて、ちょっとフォーキーな感じのジャズというのかな。アコースティックギターも弾けば、エレキも弾くという感じで。まあ、「なんか上手いな」という感じです。
クリス:話を聞いてると、(挙げられたアーティストと)高樹さんの音楽に対して「なるほど」というのが、僕のなかではなかなか出てきません。
堀込:好きで聴くものと、実際に自分が作るものって、私はそこに乖離があって。こういう音楽を聴いて「こういう音楽をやろう」とはならないんです。ここからヒントを得て、自分の音楽にどうやって落とし込むか。「この音楽のこういうところは、すごく使えそうだな」とか、そういうヒントを得るために、いろいろ聴いてる感じです。
クリス:インプットとアウトプットは全然違いますよね。ちなみに、いままで自分がいちばん影響を受けたというか、傾倒して熱中して聴いたアーティストやバンドといえば、どういう人たちがいますか?
堀込:やはり、曲を作るうえですごく研究したり、好きで聴いていたのはバート・バカラックとか、Steely Danも好きで。あとは、ソウル系のマーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーとか。もちろん、The Beach Boysも好きです。曲に魅力のある人が好きでしたかね。バート・バカラックに関しては、子どものときに『雨にぬれても』という曲があるのを知って、子ども心にすごくいい曲だなと思いました。そのあとに、だんだんと自分で音楽を聴くようになって、うちにあった父親のレコードを片っ端から聴くようになるんです。お金もないからそんなに買えないし、そのなかで引っかかった曲、「この曲いいな」ってボールペンで丸を付けるんです。そういう感じで自分の好みにずぼっとハマったというか。
クリス:バート・バカラックはすごく(好みが)見えます。60年代のおしゃれな、ちょっとアメリカンミュージックにボッサの感じがちょっと入ったような。
堀込:たぶん、中1か中2のときに、地元の公民館とか市民会館だったのかな、そこでアマチュアバンド大会みたいなのがあったと思うんです。そのときに、高校生が詰襟でThe Whoをやっていてかっこいいなと。『My Generation』とかやってました。
クリス:似合いますね。詰襟でモッズ系は合うなあ。
堀込:「あ、いいな」と思いました。僕はそのときにギターは弾いてたけど、バンドとかは組んだことがなくて。「俺も高校行ったらバンドやりたいな」って。
クリス:The Whoは好きだったんですか?
堀込:それがね……(笑)。
クリス:別に(笑)?
堀込:『My Generation』は好きだったんですけど。なんか、妙にキャッチーじゃないですか、『Substitute』とか。それがなんか嫌だなあと思って。確信に変わったのは『Who Are You』で、「『フッフ』じゃねえ!」って(笑)。それで俺は好きじゃないと思って。
クリス:ちょっとチャラいぞと。
堀込:あまり聴かなかったですね。でも、そのときの高校生の『My Generation』はすごくグッときました。
クリス:なるほど。ちなみに初めてチケットを買ってみたのが、マイケル・マクドナルドなんですよね?
堀込:そうなんです。
クリス:かっこいいし、渋いですね。
堀込:高校のときにルーディーがすごく好きで。そのマイケル・マクドナルドが来るというので、頑張って(ライブに)行きましたね。
クリス:生マイケルはどうでしたか?
堀込:「ああ、こんな感じなんだ」という感じで、特段の感動もなく帰ってきた気がします。「うまい演奏を聴いたけど、そんなに『うおお』ってならなかったなあ、なんなのかなあ」と。ロベン・フォードというギタリストがサポートで、その人がすごくうまくて。それはなんか「おお」って思いました。
KIRINJIの最新情報は公式サイトまで。
番組の公式サイトには、過去ゲストのトーク内容をアーカイブ。オンエアで扱った音楽の情報も掲載している。
・過去ゲストのアーカイブページ
https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/archives.html
『SAPPORO BEER OTOAJITO』では、毎週さまざまなゲストを迎えてお酒を飲みながら音楽トークを繰り広げる。放送は毎週土曜18時から。
堀込が登場したのは、1月10日(土)放送のJ-WAVE『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。ビールを飲みながら、クリスとゲストが音楽談義を繰り広げる番組だ。
この番組では、ゲストがビールに合う“おみや”を紹介する。堀込は湖池屋の『ポテトチップス のり塩』を持参し、ビールとともに楽しんだ。
息子から受けた影響で変化していった音楽の志向
前回、『SAPPORO BEER OTOAJITO』に出演した際はマイク・オールドフィールドのアルバム『Ommadawn』にハマっていると語っていた堀込。その話の流れで、それ以降に聴いている音楽について語った。クリス:『Ommadawn』は、たしか『Tubular Bells』のあとですよね。
堀込:あのへんですね。
クリス:知る人ぞ知るといった感じのアルバムにハマっていたということですが、あれからどんな曲を聴いていたのでしょうか。
堀込:当時はたぶん、KIRINJIというバンド自体も、そういうアコースティックなアンサンブルにしたいという気持ちだったと思います。チェンバー・ポップ的な。だけど当時、息子が中学生だったと思いますが、いまどきの音楽をスピーカーからバンバン聴くようになったんです。たとえば、アンダーソン・パークとかルイス・コールとか。それで「こういう新しい音楽って面白い」とあらためて思って、そこからけっこう自分の作るものにもそういう音像やスタイルを反映させたいと思うようになって、自分の志向が大きく変わったんです。だから、その10年という感じかもしれません。
クリス:そうすると、息子さんから影響を受けたということでいいんですか?
堀込:わりとそうです。
クリス:アンダーソン・パークやルイス・コールといえば、なかなかイケてる若手ミュージシャンですよね。
堀込:かっこいいですよね。ライブもルイス・コールは行きました。面白かったですね。
クリス:僕も何回か彼を観たけれど、いまのニュージャズ系のミュージシャンですよね。
堀込:みんなジャズのバックボーンがあるけれど、R&B以外にポップスとかも好きそうなんです。ルイス・コールは、「これはソフトロックか?」みたいな感じの曲も書いたりして。ファンキーな曲もすばらしいんだけど、バラードというかメロウな曲が本当にきれいで。そのへんも「こういう曲ができたらいいな」なんて思いながら。
クリス:そうですよね。ルイス・コールもちょっと変態が入っているというのもね、オールマイティーで。ルイス・コールで面白い話を聞いたんですが、このあたりの連中に、コリー・ウォンとかいるじゃないですか。彼らはパンデミックのあいだに「クリックでジャズをやる」という、そういうような展開があったというのが新しいなと。
堀込:ジャズの人はクリックを使わないですよね。クリックに対してどれくらい溜めるかとか、どれくらい突っ込むかみたいなことに対して、若いミュージシャンは意識的で。きっと、そういうこともあるんですかね。
クリス:そういうところは感じますか? 音の質感というか。
堀込:ドラムとかベースをやっている人たちは、リズムの捉え方が自分のスタイルとはちょっと違います。僕らがかっこいいと思って聴いていたドラムって、やっぱりジェフ・ポーカロやスティーヴ・ガッドという感じで育ったけど、なんていうのかな、いまの人たちはJ・ディラ以降の感じですから。ああいう「揺れる」とか「なまる」リズムというのが、普通に自然にするっとできるみたいな。そういう勘どころをはじめから心得ていて、あれは(自分には)ないから、うらやましいと思います。
クリス:ほかにおもしろいな、ハマったなというアーティストはいますか?
堀込:PREPという、シティポップなのかな、イギリスのグループがいて。『As It Was』というハリー・スタイルズの曲をカバーしていて。ハリー・スタイルズのほうはあまりピンとこなかったんです。カバーのほうはカバーの感じが好みだったというと、あとコロナのときにけっこう流れていて。
PREP - "As It Was" (Harry Styles Cover) Official Visualizer
堀込:歌詞で「昔とは違うよね」っていうことが歌われていて、それがコロナで生活しているときに「前みたいなわけにはいかないな」みたいな気分だったじゃないですか。それが響いたんです。
最近、気になっている若手アーティスト
堀込は自身が注目するアーティストの共通点について語り、最近、注目しているアーティストを明かした。クリス:高樹さんに響く要因というか、共通点はありますか?
堀込:基本的にメロディやハーモニーは大事にしている人で、なおかつビートに対して新鮮な、新しい感覚を持っている人っていうのは、わりとすぐに好きになっちゃうかも。
クリス:息子さんからも新しい音楽を知る機会を与えてもらってるとおっしゃってましたが、ほかに最近、注目しているミュージシャンはいらっしゃいますか?
堀込:梅井美咲さんという若いピアニストです。彼女はもちろんジャズも弾きますが、歌モノやポップス的なことにも理解がある人みたいで、サウンドメイキングもすばらしくて。神社の境内でのライブを観たことがあって、それも素晴らしかったですね。
Tear.:*+
堀込:もう、なんか卑屈になりますよ。「なんでこの人たちは」という(笑)。
クリス:昔だと我流であったり、「譜面なんか読めないんだよ」みたいなタイプが多かったじゃないですか。いまはみんなすごいでしょ?
堀込:ちゃんと学校に行ってミュージシャンになるんですよ。学校に行ったからって画一的なスタイルかというとそうじゃなくて。その人なりのスタイルがあって、なおかつ学理的なこともわかる人が増えてきて。僕なんて、おんぶにだっこです(笑)。
クリス:いやいや、それはないと思いますが、そうなんだ。でも、すごいですよね。
音楽性が異なるアーティストの楽曲が制作の「ヒント」に
堀込はほかにも注目しているアーティストたちを挙げていく。クリス:ほかにもLEENALCHIというグループも挙げています。これはどういった人たちなんでしょうか。
부어내고 부어내고 Pour and Pour Again
クリス:ジャンルでいうと、どんな感じなんだろう?
堀込:ロック、ニューウェーブという感じです。幅が広いですが。
クリス:ニューウェーブはいってしまえば、なんにでも当てはまりますが、音的にいうとひとつのスタイルみたいなものがあります。ちょっと複雑ですよね。
堀込:ギターがいないんだ、というのにも驚きです。
クリス:面白い。続いて挙げていただいたジュリアン・ラージは、どういう方ですか?
Julian Lage – Omission
クリス:話を聞いてると、(挙げられたアーティストと)高樹さんの音楽に対して「なるほど」というのが、僕のなかではなかなか出てきません。
堀込:好きで聴くものと、実際に自分が作るものって、私はそこに乖離があって。こういう音楽を聴いて「こういう音楽をやろう」とはならないんです。ここからヒントを得て、自分の音楽にどうやって落とし込むか。「この音楽のこういうところは、すごく使えそうだな」とか、そういうヒントを得るために、いろいろ聴いてる感じです。
クリス:インプットとアウトプットは全然違いますよね。ちなみに、いままで自分がいちばん影響を受けたというか、傾倒して熱中して聴いたアーティストやバンドといえば、どういう人たちがいますか?
堀込:やはり、曲を作るうえですごく研究したり、好きで聴いていたのはバート・バカラックとか、Steely Danも好きで。あとは、ソウル系のマーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーとか。もちろん、The Beach Boysも好きです。曲に魅力のある人が好きでしたかね。バート・バカラックに関しては、子どものときに『雨にぬれても』という曲があるのを知って、子ども心にすごくいい曲だなと思いました。そのあとに、だんだんと自分で音楽を聴くようになって、うちにあった父親のレコードを片っ端から聴くようになるんです。お金もないからそんなに買えないし、そのなかで引っかかった曲、「この曲いいな」ってボールペンで丸を付けるんです。そういう感じで自分の好みにずぼっとハマったというか。
クリス:バート・バカラックはすごく(好みが)見えます。60年代のおしゃれな、ちょっとアメリカンミュージックにボッサの感じがちょっと入ったような。
人生で初めて観たライブは?
堀込は「人生で最初に観たライブ」の思い出について語った。堀込:たぶん、中1か中2のときに、地元の公民館とか市民会館だったのかな、そこでアマチュアバンド大会みたいなのがあったと思うんです。そのときに、高校生が詰襟でThe Whoをやっていてかっこいいなと。『My Generation』とかやってました。
The Who - My Generation
堀込:「あ、いいな」と思いました。僕はそのときにギターは弾いてたけど、バンドとかは組んだことがなくて。「俺も高校行ったらバンドやりたいな」って。
クリス:The Whoは好きだったんですか?
堀込:それがね……(笑)。
クリス:別に(笑)?
堀込:『My Generation』は好きだったんですけど。なんか、妙にキャッチーじゃないですか、『Substitute』とか。それがなんか嫌だなあと思って。確信に変わったのは『Who Are You』で、「『フッフ』じゃねえ!」って(笑)。それで俺は好きじゃないと思って。
クリス:ちょっとチャラいぞと。
堀込:あまり聴かなかったですね。でも、そのときの高校生の『My Generation』はすごくグッときました。
クリス:なるほど。ちなみに初めてチケットを買ってみたのが、マイケル・マクドナルドなんですよね?
堀込:そうなんです。
クリス:かっこいいし、渋いですね。
堀込:高校のときにルーディーがすごく好きで。そのマイケル・マクドナルドが来るというので、頑張って(ライブに)行きましたね。
クリス:生マイケルはどうでしたか?
堀込:「ああ、こんな感じなんだ」という感じで、特段の感動もなく帰ってきた気がします。「うまい演奏を聴いたけど、そんなに『うおお』ってならなかったなあ、なんなのかなあ」と。ロベン・フォードというギタリストがサポートで、その人がすごくうまくて。それはなんか「おお」って思いました。
KIRINJIの最新情報は公式サイトまで。
番組の公式サイトには、過去ゲストのトーク内容をアーカイブ。オンエアで扱った音楽の情報も掲載している。
・過去ゲストのアーカイブページ
https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/archives.html
『SAPPORO BEER OTOAJITO』では、毎週さまざまなゲストを迎えてお酒を飲みながら音楽トークを繰り広げる。放送は毎週土曜18時から。
radikoで聴く
2026年1月17日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- SAPPORO BEER OTOAJITO
-
毎週土曜18:00-18:54