提供:株式会社ブリヂストン
夏の避暑地として有名な長野県軽井沢地区。なかでも旧軽井沢と呼ばれる地区は、四季を感じられる豊かな自然と、そのなかに旧跡などが多く残る歴史の古いエリアで、冬の降雪期には雪に覆われた幻想的な風景を楽しむことができるプレミアムな大人の観光スポットだ。
冬のある日、そんな旧軽井沢を訪れたのは、ドラマー/歌手/俳優のシシド・カフカ。独自の感性を活かし幅広く活躍する彼女に、ドライブの魅力やひとり旅での過ごし方、そして雪山へのドライブ時に聴きたい音楽などを語ってもらった。
さらに、旧軽井沢の街に立ち寄って、老舗ベーカリーやコーヒーショップなどが並ぶ「旧軽井沢銀座通り」を散策するのもいいだろう。明治時代にカナダ人宣教師たちの避暑地とされていた当時の趣を感じられる教会の数々など、景色と歴史を同時に堪能しながら旅を満喫できる。
今回の旅でシシド・カフカが訪れたのは、木漏れ日の美しい旧軽井沢の林道を進んだ先にある、隠れ家的スポットとしても知られる宿「ふふ 旧軽井沢 静養の森」。
そして、雪が降れば一面が銀白色の世界に変わるこの地での冬のドライブでは、どんな路面でも高いパフォーマンスを発揮し、雪が降る前の冷えた路面にも強いブリヂストンのスタッドレスタイヤ「ブリザック(BLIZZAK)」が欠かせない。
エントランスを入ってすぐにある、木の温もりを感じさせてくれるラウンジで旅の疲れを癒やしながらゆったりと過ごすシシド・カフカ。まずは、自身の旅の楽しみ方について聞いた。
──シシドさんにとって、旅をする目的とはどのようなものですか?
「私にとっての旅という感覚は、ここ1、2年で変わりつつあると感じています。それまで旅というのは、訪れた先で何かを見に行きたいとか、観光をしたいというのがいちばんの目的だったんです。でも、最近では誰かに会いに行って話をしたり、ホテルでゆっくりと本を読んだりして、滞在先での自分時間を存分に楽しむことのよさにも気づかされたんです。それこそ、窓から素敵な景色を眺めて四季を感じたり、ただ本を読みながら考え事をしたり、いまはそういう旅をしたいと思っています」
──ひとり旅ではどんな場所に行くのが好きですか?
「やっぱり、四季を感じることができる場所はすごくいいなって。だから、自然が近くにあって、それを楽しむことができるところはいつもチェックしているんです。いまは、冬に雪が積もるような場所に行って、“スッ……スッ……”という雪の上にまた雪が積もる音を聴きたいなって思っています。東京だと、雪が降ってもなかなか音まで聞こえてこないので、そういう場所でゆっくりとくつろぐのが好きですね」
──ということは、やはり旅先ではゆっくり過ごすことが多いですか?
「そうですね、最近はゆっくりしたいです。こういう素敵な宿だったら、宿を余すことなく楽しみます。でも、もともと街歩きも好きですし、車を運転することがとにかく好きなので、いつも旅をするときはいろいろな楽しみ方ができたらいいなって思います」
ラウンジから中庭に出て、冬の匂いや柔らかな日差しを感じるシシド・カフカ。そうやって、その場所の四季を感じながら、その場所を存分に楽しむ。それが彼女の旅のスタイルなのだ。
──運転がお好きと聞きましたが、普段はどんなドライブをしていますか?
「ドライブは車内がプライベート空間になるので、そこが気に入っているのですが、音楽も聴きますし、人の声が聴きたければラジオを聴くこともあります。なかでも、ひとりでドライブするときに好きなのは、知らない道を走ること。知らない場所を走りながら景色を見るのって楽しいじゃないですか。でも、長時間のドライブだとどうしても集中力が落ちてきてしまうので、そんなときは適度な休憩をとったり、音楽をかけたり、大声で歌ったりしながら運転しています(笑)」
──冬の軽井沢のように、雪や凍結の可能性がある道を走るのは心配じゃないですか?
「まだそういった道を運転したことはないのですが、実は同乗しているときに雪道でブレーキがかかりきらなかったという経験があるので、やっぱりそれが怖いです。車の運転というのは命に関わるものだと思いますし、命のためにも、心のためにも、スタッドレスタイヤを履くのは大切なことだと思いますし、そういった備えを怠ってはいけないと強く感じています」
「今回、ブリヂストンのブリザックを履いた車を実際に運転してみて感じたのは、地面をしっかりと掴んで走っている感覚があったので、そこがいいなって。こういう準備があってこその日常なんだと、あらためて感じることができました」
──今回、『冬ドライブで聴きたいプレイリスト』を選んでいただきましたが、その選曲理由やこだわったポイントを教えてください。
「冬のレジャーに行くときに聴くというテーマで選びました。ドライブ中に少しだけテンションが上がるようなミドルテンポの曲が自然と多くなりました。なかでも、サウンドも含めて大好きな細野晴臣さんの『冬越え』は絶対に入れたかったです。カウベルが入っている感じとかドラムが心地いいので、ぜひそのあたりを意識しながら聴いてもらいたいです。ほかにも、ドラムがちゃんと聴こえてくる曲や、楽器の音がしっかり聴こえてくる曲が多いと思います。それは、冬の道を走るときの不安のなかでも、着実に地面を掴みながら前に進んでいくようなイメージで選んだので、みなさんのドライブや旅にも合うとうれしいです」
「雪が多く降る場所には、冬用タイヤやチェーン規制の注意喚起をする標識がありますよね。それを見ると『そういうところに来たんだ』と感じるんです。私は、まだ本格的な雪道を運転したことがないのですが、次は白川郷の大きな茅葺き屋根に積もった雪を見に行ったりしたい。地域一帯が雪で覆われている美しい日本の風景というのは、これからも大切にされるべきだと思うので、ぜひ雪が積もる時期にブリザックを履いて行ってみたいですね」
ブリザックは、雪が降った日はもちろん、晴れた日も雨の日も安心感をもって快適に走ることができ、慣れない雪道での運転に安心感を与えてくれるスタッドレスタイヤ。シシド・カフカのように冬のドライブを楽しみたい、大切な人と乗るからこそタイヤには妥協したくない―ブリザックは、そんなあなたの想いに応えてくれるだろう。
ブリヂストン「BLIZZAK」シリーズの詳細は公式サイトまで。
(取材・文=安東 渉 撮影=高橋淳司)
夏の避暑地として有名な長野県軽井沢地区。なかでも旧軽井沢と呼ばれる地区は、四季を感じられる豊かな自然と、そのなかに旧跡などが多く残る歴史の古いエリアで、冬の降雪期には雪に覆われた幻想的な風景を楽しむことができるプレミアムな大人の観光スポットだ。
冬のある日、そんな旧軽井沢を訪れたのは、ドラマー/歌手/俳優のシシド・カフカ。独自の感性を活かし幅広く活躍する彼女に、ドライブの魅力やひとり旅での過ごし方、そして雪山へのドライブ時に聴きたい音楽などを語ってもらった。
都会の喧騒を離れ、訪れたのは旧軽井沢の静かな森に佇む特別な宿
車の窓を空けると、入り込む冷たい空気が心地よい冬の軽井沢。東京からゆっくりとドライブを楽しむなら、群馬県と長野県をつなぐ碓氷峠のルートを走ると、明治時代に建てられたというレンガ造りの碓氷第三橋梁、通称「めがね橋」を見ることができる。さらに、旧軽井沢の街に立ち寄って、老舗ベーカリーやコーヒーショップなどが並ぶ「旧軽井沢銀座通り」を散策するのもいいだろう。明治時代にカナダ人宣教師たちの避暑地とされていた当時の趣を感じられる教会の数々など、景色と歴史を同時に堪能しながら旅を満喫できる。
今回の旅でシシド・カフカが訪れたのは、木漏れ日の美しい旧軽井沢の林道を進んだ先にある、隠れ家的スポットとしても知られる宿「ふふ 旧軽井沢 静養の森」。
その場所を存分に楽しむこと。それがシシド・カフカの旅のスタイル
ふふ 旧軽井沢 静養の森は、旧軽井沢の森にある雲場池のほとりにひっそりと佇む、緑に囲まれた中庭とモダンな造りの建物が魅力のリゾートホテルだ。「私にとっての旅という感覚は、ここ1、2年で変わりつつあると感じています。それまで旅というのは、訪れた先で何かを見に行きたいとか、観光をしたいというのがいちばんの目的だったんです。でも、最近では誰かに会いに行って話をしたり、ホテルでゆっくりと本を読んだりして、滞在先での自分時間を存分に楽しむことのよさにも気づかされたんです。それこそ、窓から素敵な景色を眺めて四季を感じたり、ただ本を読みながら考え事をしたり、いまはそういう旅をしたいと思っています」
──ひとり旅ではどんな場所に行くのが好きですか?
「やっぱり、四季を感じることができる場所はすごくいいなって。だから、自然が近くにあって、それを楽しむことができるところはいつもチェックしているんです。いまは、冬に雪が積もるような場所に行って、“スッ……スッ……”という雪の上にまた雪が積もる音を聴きたいなって思っています。東京だと、雪が降ってもなかなか音まで聞こえてこないので、そういう場所でゆっくりとくつろぐのが好きですね」
「そうですね、最近はゆっくりしたいです。こういう素敵な宿だったら、宿を余すことなく楽しみます。でも、もともと街歩きも好きですし、車を運転することがとにかく好きなので、いつも旅をするときはいろいろな楽しみ方ができたらいいなって思います」
ラウンジから中庭に出て、冬の匂いや柔らかな日差しを感じるシシド・カフカ。そうやって、その場所の四季を感じながら、その場所を存分に楽しむ。それが彼女の旅のスタイルなのだ。
楽しい旅の楽しいドライブだから、安心感のある状態で運転したい
続いて、シシド・カフカが入ったのは、森とつながる気分になれる大きなバルコニーがついた客室。そこだけ時間の流れが止まったかのような、静かで落ち着いた空間に身をゆだねながら、大人の自分時間を満喫できる。今度はドライブについて聞いてみた。「ドライブは車内がプライベート空間になるので、そこが気に入っているのですが、音楽も聴きますし、人の声が聴きたければラジオを聴くこともあります。なかでも、ひとりでドライブするときに好きなのは、知らない道を走ること。知らない場所を走りながら景色を見るのって楽しいじゃないですか。でも、長時間のドライブだとどうしても集中力が落ちてきてしまうので、そんなときは適度な休憩をとったり、音楽をかけたり、大声で歌ったりしながら運転しています(笑)」
「まだそういった道を運転したことはないのですが、実は同乗しているときに雪道でブレーキがかかりきらなかったという経験があるので、やっぱりそれが怖いです。車の運転というのは命に関わるものだと思いますし、命のためにも、心のためにも、スタッドレスタイヤを履くのは大切なことだと思いますし、そういった備えを怠ってはいけないと強く感じています」
──今回、『冬ドライブで聴きたいプレイリスト』を選んでいただきましたが、その選曲理由やこだわったポイントを教えてください。
「冬のレジャーに行くときに聴くというテーマで選びました。ドライブ中に少しだけテンションが上がるようなミドルテンポの曲が自然と多くなりました。なかでも、サウンドも含めて大好きな細野晴臣さんの『冬越え』は絶対に入れたかったです。カウベルが入っている感じとかドラムが心地いいので、ぜひそのあたりを意識しながら聴いてもらいたいです。ほかにも、ドラムがちゃんと聴こえてくる曲や、楽器の音がしっかり聴こえてくる曲が多いと思います。それは、冬の道を走るときの不安のなかでも、着実に地面を掴みながら前に進んでいくようなイメージで選んだので、みなさんのドライブや旅にも合うとうれしいです」
ブリザックを履いて、雪が降り積もるあの場所へ
ふふ 旧軽井沢 静養の森で、とっておきの自分時間を満喫したシシド・カフカ。ブリザックを履いた車を運転したこともあり、ハンドルを握りながら次の旅への想像を膨らませているようだ。ブリザックは、雪が降った日はもちろん、晴れた日も雨の日も安心感をもって快適に走ることができ、慣れない雪道での運転に安心感を与えてくれるスタッドレスタイヤ。シシド・カフカのように冬のドライブを楽しみたい、大切な人と乗るからこそタイヤには妥協したくない―ブリザックは、そんなあなたの想いに応えてくれるだろう。
ブリヂストン「BLIZZAK」シリーズの詳細は公式サイトまで。