
OKAMOTO’Sのオカモトショウ(Vo)とオカモトコウキ(Gt)が、新曲にちなみ「“今ここで”○○トーク」を繰り広げた。
OKAMOTO’Sのふたりが登場したのは、9月25日(木)放送のJ-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』(ナビゲーター:長井優希乃)の「VIBES JINRUIGAKU」。長井がゲストとともに「人と世界」について考えるコーナーだ。
OKAMOTO’Sは中学校からの同級生4人によるロックバンドだが、実は番組ナビゲーターの長井優希乃も同じ学校の同級生。ショウとは中学と高校、コウキとは幼稚園から高校まで同じ時間を過ごしたという。そこで、この日は「『今ここで』○○トーク」と題し、長年の仲である3人でお題に沿ったトークを繰り広げた。まず、ショウが引いた紙に書かれていたトークテーマは「3人の第一印象」だ。
ショウ:俺、優希乃は中学校からクラスが一緒だったと勘違いしていたくらい、近い存在だった。部活も俺らは軽音部で、優希乃はバスケ部で全然一緒じゃないし、中学ではクラスも一緒じゃなかったのに、なぜか中学のころから仲よしだった印象がある。
コウキ:そうなんだ?
長井:わかるし、うれしいよ(笑)! 私は、ショウはずっとロックスターのイメージがすごくあった。高校でクラスが一緒だったときに、ショウが教室で紙に何か書いていたから「何を書いてるの?」って訊いたら「『フリスクが好き』っていう歌の歌詞」って(笑)。
コウキ:そう。OKAMOTO'Sに『フリスク』っていう持ち歌があったんですよ。
ショウ:あったね~、懐かしい!
長井:そのとき、「空き時間に歌詞を書くんだ。さすがだな」って思った。
ショウ:でも、いま形になってるからいいけど、形になってなかったら空き時間に歌詞を書いてる高校生って恥ずかしいよね。
長井:コウキからショウの第一印象はどうでしたか?
コウキ:部活のオリエンテーションがあったあとに、それぞれの場所に集合して部活に行くんですけど、僕もショウくんも「軽音部に入りたいな」という感じで、集合場所の図書室に行ったらショウくんが本を読んでいて、「何の本を読んでるの?」って訊いたら、恐竜の本を読んでたんですよ。
ショウ:恐竜が好きだからね。
コウキ:いまでもショウくんは恐竜がめっちゃ好きで、福井県に行くとテンションが上がって、恐竜のスタチューと写真を撮るっていうね。
ショウ:福井にライブに行ったときに、駅前でファンの方に「ショウさんですか?」「ライブ行きました!」って声をかけてもらったので、「ありがとう! ちょっと、俺と恐竜で写真撮って」って言って、ファンの方に写真を撮ってもらいました。
長井:そんなことあるんだ(笑)。ちなみに、好きな恐竜はなんですか?
ショウ:パラサウロロフス、頭がびよーんってなってるやつですね。
長井:初耳! ショウからコウキの第一印象はどうでした?
ショウ:最初、軽音部にはまだハマくんとかレイジとかが入っていなくて、(コウキが)部活に一緒に入ってくれたんですよ。それで、俺は最初ドラムだったので、コウキの家に行ってローリング・ストーンズの曲をひたすら一緒にカバーしていたんですけど、二段ベッドに寝転びながら『Jumpin Jack Flash』を弾いてるコウキをよく覚えてます。「なんかこの人、不思議だな」と思いました。
コウキ:(笑)。
長井:エモいお話でした(笑)。
コウキ:(15年後は)我々、50歳か。やばいね!
長井:新たなフェーズ感が出ているね。
ショウ:でも(50歳も)全然元気だしね。
長井:どうなってると思います?
コウキ:自分が小学校のときに想像していた35歳はもうおじさんというか、精神的にも肉体的にも成熟しているイメージでしたが、いざ迎えてみるとマインドとかも変わらないし、「全然そんなことないな」というのがあります。だから、たぶん50歳になってもたいして変わってないんだろうなという気がしますね。
長井:ショウさんはどうですか?
ショウ:最近はけっこう目標があって、50歳にはもう世界制覇を成し遂げている予定です。それから、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズと一緒にライブをやりたいな」と思っているので、そのあたりを達成して、日本と海外に家があるみたいな感じにしたいよね。
コウキ:それがいい!
長井:めちゃくちゃいいね! ちなみに海外のどこに家がほしいですか?
ショウ:本当に迷っていて……。
長井:私、マラウイ(共和国)に土地を買ったから、ひと部屋用意するよ(笑)。
ショウ:えぇ~、すげー!
コウキ:じゃあ、俺そこでいいや(笑)。
ショウ:マラウイ、行きたい。
コウキ:どういう手続きを踏んで買ったのかとか、すごく気になります。
長井:いま、長老のサイン待ち(笑)。
ショウ:やっぱり、現地のローカルの許可がないとってことだよね。
長井:そうそう。現地の友だちと一緒に買ったから、「シェア土地」です。
コウキ:じゃあ、そこに自分で家を建てようが自由なんだよね?
長井:そうなの。まだ更地でこれからだけど、ぜひ来てください。
長井:言えなかったかどうかはわからないけど、小学生のときにコウキが音楽の授業のあとに弾いてくれるピアノがめっちゃ好きだった。コウキが『肉まん』というタイトルの曲を作曲していて、いまでも覚えてるし、大好きな曲です。
ショウ:俺、弾いてもらったことないな。
コウキ:弾ける、弾ける! 収録しようか?
長井:本当に名曲! (言えなかった話は)何かありますか?
コウキ:うちの学校、けっこう帰りにコンビニとかに寄って買い食いをしてる人が多かったじゃないですか。あれ、自分はあんまりできなくてすごく羨ましいなと思ってましたね。
ショウ:なんで?
コウキ:買い食いをしたかったけど、そういうことをするとおなかいっぱいになって、おうちのごはんが食べられなくなるかなと思って。
ショウ:なるほどね。
長井:愛おしい子どもだ……。親が聞いたら、うれしいだろうね。
コウキ:俺、いまでも「そんな時間に間食したらダメ!」って思う。
ショウ:俺はいくら食っても、ずっとお腹が空いてるわ。
長井:私も! ショウは「ここだけの話」どうですか?
ショウ:ちょっとないですね(笑)。
さまざまなトークテーマで盛り上がるスタジオに、姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンのももと小春が乱入。OKAMOTO’Sのメンバーやナビゲーター・長井と同じ学校出身のふたりが、学生時代の思い出や現在のOKAMOTO'Sとチャラン・ポ・ランタンのご縁の話を繰り広げた。
OKAMOTO'Sは、9月22日(月)より全20公演のライブツアー「OKAMOTO'S LIVE TOUR 2025-2026 4EVER NOW」を開催中。9月26日(金)には神奈川・YOKOHAMA Bay Hall、2026年1月9日(金)には東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催する。そのほか、OKAMOTO’Sの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』のコーナー「VIBES JINRUIGAKU」では、“声でつながるフィールドワーク”と題し、自分の当たり前を問い直しながら人と世界について考えていく。放送は月曜~木曜の14時5分ごろから。
OKAMOTO’Sのふたりが登場したのは、9月25日(木)放送のJ-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』(ナビゲーター:長井優希乃)の「VIBES JINRUIGAKU」。長井がゲストとともに「人と世界」について考えるコーナーだ。
幼馴染の3人が振り返るお互いの第一印象
デビュー15周年イヤーのOKAMOTO’Sは、9月23日(火)に新曲『今ここで』を配信リリースした。ショウが作詞・作曲を担当し、MONJOEがアレンジを担当。画家の佐藤 充がオカモトショウの肖像画を描き、ZMURFがデザインした迫力のアートワークも見どころのひとつだ。今ここで
ショウ:俺、優希乃は中学校からクラスが一緒だったと勘違いしていたくらい、近い存在だった。部活も俺らは軽音部で、優希乃はバスケ部で全然一緒じゃないし、中学ではクラスも一緒じゃなかったのに、なぜか中学のころから仲よしだった印象がある。
コウキ:そうなんだ?
長井:わかるし、うれしいよ(笑)! 私は、ショウはずっとロックスターのイメージがすごくあった。高校でクラスが一緒だったときに、ショウが教室で紙に何か書いていたから「何を書いてるの?」って訊いたら「『フリスクが好き』っていう歌の歌詞」って(笑)。
コウキ:そう。OKAMOTO'Sに『フリスク』っていう持ち歌があったんですよ。
ショウ:あったね~、懐かしい!
長井:そのとき、「空き時間に歌詞を書くんだ。さすがだな」って思った。
ショウ:でも、いま形になってるからいいけど、形になってなかったら空き時間に歌詞を書いてる高校生って恥ずかしいよね。
長井:コウキからショウの第一印象はどうでしたか?
コウキ:部活のオリエンテーションがあったあとに、それぞれの場所に集合して部活に行くんですけど、僕もショウくんも「軽音部に入りたいな」という感じで、集合場所の図書室に行ったらショウくんが本を読んでいて、「何の本を読んでるの?」って訊いたら、恐竜の本を読んでたんですよ。
ショウ:恐竜が好きだからね。
コウキ:いまでもショウくんは恐竜がめっちゃ好きで、福井県に行くとテンションが上がって、恐竜のスタチューと写真を撮るっていうね。
ショウ:福井にライブに行ったときに、駅前でファンの方に「ショウさんですか?」「ライブ行きました!」って声をかけてもらったので、「ありがとう! ちょっと、俺と恐竜で写真撮って」って言って、ファンの方に写真を撮ってもらいました。
長井:そんなことあるんだ(笑)。ちなみに、好きな恐竜はなんですか?
ショウ:パラサウロロフス、頭がびよーんってなってるやつですね。
長井:初耳! ショウからコウキの第一印象はどうでした?
ショウ:最初、軽音部にはまだハマくんとかレイジとかが入っていなくて、(コウキが)部活に一緒に入ってくれたんですよ。それで、俺は最初ドラムだったので、コウキの家に行ってローリング・ストーンズの曲をひたすら一緒にカバーしていたんですけど、二段ベッドに寝転びながら『Jumpin Jack Flash』を弾いてるコウキをよく覚えてます。「なんかこの人、不思議だな」と思いました。
コウキ:(笑)。
長井:エモいお話でした(笑)。
15年後には50歳! OKAMOTO’Sはどうなっている?
続いてコウキが引いたのは、OKAMOTO’Sの15周年イヤーにちなんだ「15年後の自分、どうなってる?」というお題だ。コウキ:(15年後は)我々、50歳か。やばいね!
長井:新たなフェーズ感が出ているね。
ショウ:でも(50歳も)全然元気だしね。
長井:どうなってると思います?
コウキ:自分が小学校のときに想像していた35歳はもうおじさんというか、精神的にも肉体的にも成熟しているイメージでしたが、いざ迎えてみるとマインドとかも変わらないし、「全然そんなことないな」というのがあります。だから、たぶん50歳になってもたいして変わってないんだろうなという気がしますね。
長井:ショウさんはどうですか?
ショウ:最近はけっこう目標があって、50歳にはもう世界制覇を成し遂げている予定です。それから、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズと一緒にライブをやりたいな」と思っているので、そのあたりを達成して、日本と海外に家があるみたいな感じにしたいよね。
コウキ:それがいい!
長井:めちゃくちゃいいね! ちなみに海外のどこに家がほしいですか?
ショウ:本当に迷っていて……。
長井:私、マラウイ(共和国)に土地を買ったから、ひと部屋用意するよ(笑)。
ショウ:えぇ~、すげー!
コウキ:じゃあ、俺そこでいいや(笑)。
ショウ:マラウイ、行きたい。
コウキ:どういう手続きを踏んで買ったのかとか、すごく気になります。
長井:いま、長老のサイン待ち(笑)。
ショウ:やっぱり、現地のローカルの許可がないとってことだよね。
長井:そうそう。現地の友だちと一緒に買ったから、「シェア土地」です。
コウキ:じゃあ、そこに自分で家を建てようが自由なんだよね?
長井:そうなの。まだ更地でこれからだけど、ぜひ来てください。
学生時代、コウキが憧れた“買い食い”
3つ目に長井が引いたお題は「学生のとき言えなかった、いまここだけの話」。難しいテーマだと頭を抱える3人のなかで、はじめに口を開いたのは長井だ。長井:言えなかったかどうかはわからないけど、小学生のときにコウキが音楽の授業のあとに弾いてくれるピアノがめっちゃ好きだった。コウキが『肉まん』というタイトルの曲を作曲していて、いまでも覚えてるし、大好きな曲です。
ショウ:俺、弾いてもらったことないな。
コウキ:弾ける、弾ける! 収録しようか?
長井:本当に名曲! (言えなかった話は)何かありますか?
コウキ:うちの学校、けっこう帰りにコンビニとかに寄って買い食いをしてる人が多かったじゃないですか。あれ、自分はあんまりできなくてすごく羨ましいなと思ってましたね。
ショウ:なんで?
コウキ:買い食いをしたかったけど、そういうことをするとおなかいっぱいになって、おうちのごはんが食べられなくなるかなと思って。
ショウ:なるほどね。
長井:愛おしい子どもだ……。親が聞いたら、うれしいだろうね。
コウキ:俺、いまでも「そんな時間に間食したらダメ!」って思う。
ショウ:俺はいくら食っても、ずっとお腹が空いてるわ。
長井:私も! ショウは「ここだけの話」どうですか?
ショウ:ちょっとないですね(笑)。
さまざまなトークテーマで盛り上がるスタジオに、姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンのももと小春が乱入。OKAMOTO’Sのメンバーやナビゲーター・長井と同じ学校出身のふたりが、学生時代の思い出や現在のOKAMOTO'Sとチャラン・ポ・ランタンのご縁の話を繰り広げた。

J-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』のコーナー「VIBES JINRUIGAKU」では、“声でつながるフィールドワーク”と題し、自分の当たり前を問い直しながら人と世界について考えていく。放送は月曜~木曜の14時5分ごろから。
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番組情報
- PEOPLE'S ROASTERY
-
月・火・水・木曜13:30-16:00
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長井優希乃