アイナ・ジ・エンドが、新曲『革命道中』に込めた想いについて語った。
アイナが登場したのは、9月2日(火)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のコーナー「RADIO ENSEMBLE」。ゲストが生出演し、トークとともにおすすめの楽曲をセレクトするコーナーだ。
タカノ:番組では先日、アイナ・ジ・エンドさんの初のフォトエッセイを紹介しました。
セレイナ:『達者じゃなくても』というタイトルです。コピーライター、アーティストマネージメントなどを行っている三宅正一さんに解説していただきながら、深掘りしました。そもそもフォトエッセイを書こうと思ったきっかけを伺いたいです。
アイナ:アイナ・ジ・エンドという名前になって2025年が10周年なんです。その機会に1回振り返ってみようと思ったのがきっかけで本を書きました。
タカノ:実際に振り返って書かれてみて感じることはありましたか?
アイナ:お母さんとお父さんに、日ごろ「いつもありがとう」「産んでくれてありがとう」とあまり面を向かって言えないので。本を通じてお母さんに「これだけ愛をもらっていたんだよ」というのを書けたので、親孝行ができた気がして。書いている途中はうるうるしていました。
タカノ:読まれたご両親の反応は?
アイナ:「ありがとう!」だけのLINEで(笑)。
セレイナ:照れ隠しの可能性もありますよね。
アイナ:ダンスを4歳からやっていたんですけど、その話もちゃんと文字で書くといろいろなことを思い出せて、師匠とかにもあらためてご挨拶に行けたりもしました。本当にこんな機会があってよかったなと思いました。
アイナは、8月17日に大阪で開催された「SUMMER SONIC 2025」に出演した。「SUMMER SONIC」にはガールズグループ・BiSH時代に出演経験はあるものの、ソロで出演するのは初。アイナは例年との違いについて語った。
アイナ:めちゃ暑くて。グループは8年やっていたんですけど、そのときにめちゃくちゃフェス出ていて「夏はこのぐらい暑いな」と、私は慣れていると思っていたんです。でも全然ダメで滝汗で、終わったあとはすっぴんぐらいの感じでした(笑)。でも、サマソニのお客さんは音楽が好きだし、志(こころざし)がものすごい波動で飛んでくるので、そのおかげで最高の暑さに変わって、本当にいいライブでした。
セレイナ:年々暑さが厳しくなっているというか、普通に東京も日々ね。J-WAVEに来るだけでも私も滝汗です。
タカノ:暑さ対策やグッズといった、やっていることはありますか?
アイナ:なくて。本当に耐えるという(笑)。
タカノ:根性で、という(笑)。
セレイナ:イントロのところからアイナさんの歌声がハイライトされるようなキャッチーなメロディと歌詞が最高です。
タカノ:ぎゅっと掴まれるね!
アイナ:うれしいです。
タカノ:現在放送中のテレビアニメ『ダンダダン』第2期のオープニングテーマです。毎回、僕も観るたびに聴いております。作詞作曲がアイナ・ジ・エンドさんとShin Sakiuraさんです。すでにTikTokの総再生回数が2億回越えでチャートにもランクインしています。
セレイナ:この楽曲の制作についても伺います。アイナさんはそもそも『ダンダダン』のファンだったと。
アイナ:そうですね。
セレイナ:作品を読まれたんですか?
アイナ:漫画を読んでいて、このオファーがあったときは飛び上がりですよね。うれしかったです。
タカノ:曲作りはどこからスタートしたんですか?
アイナ:Shin Sakiuraと10何年ぐらい友だちなんです。Shinくんとよく曲を作っていて、今回もやろうと決めたので一緒にセッション作りをやりましたね。向こうがギターを弾いて、私はマイクを持って「このメロディよくない?」「このコードよくない?」と言い合いながら時間をかけて作る、というやり方でした。
セレイナ:ゼロベースから一緒にスタジオに入ってセッションをしながら、どのくらい作り込んだのでしょうか。
アイナ:けっこう時間がかかりました。骨子を作るのに5、6時間かけて、お互い家に持って帰って私は詞をメインに、向こうはサウンド感をメインに作ってまた持ち寄って。また5、6時間というのを何日間かやりました。
セレイナ:じっくり作っていったんですね。「ダンダダン」というコーラスを入れています。あのアイデアもすごくかっこいいなと思いました。
アイナ:よかった(笑)。あれも私がShinくんにお願いして「ここはダンダダンと言いたいねんけど、どうかなあ」と。
タカノ:もともと作品が好きだったということで、プレッシャーとかはなかったですか?
アイナ:たしかに、『ダンダダン』がめちゃくちゃ面白いし、宇宙人も幽霊も恋愛も全部の視覚から刺激してくれるアニメじゃないですか。こんなおもしろものに対して、華を添えるぐらいの気持ちだったら曲が追い付けないなと思って。いかないとな、みたいな。そういうプレッシャーは少しだけありました。
タカノ:たしかに、気合いが入りますよね。自分が好きな作品で、しかも大人気ですから。
セレイナ:コーラス部分をライブとかでやりたい!
アイナ:やってほしい!
セレイナ:実際にライブでこの曲をパフォーマンスされていますよね。オーディエンスの雰囲気はどうですか?
アイナ:ファンの方々がめちゃくちゃ叫んでくれるし、アニメの『ダンダダン』が好きな方がアイナ・ジ・エンドに興味を持ってくれたのか、ライブに来てくれたりして。そういった方は、この曲があるとすごくテンションが上がってくれるので、叫んでくれます。
タカノ:ミュージックビデオもすばらしいので、ぜひ観ていただきたいです。アイナさんに“角”が生えています。
セレイナ:かっこいいです。ダンスもキャッチーなムーブも入りながら。
アイナ:観ていただいてありがとうございます。
タカノ:アニメ『ダンダダン』のコラボレーションミュージックビデオも公開されて、こちらもいいですね。
アイナ:これ最高ですね。私は『ダンダダン』が大好きなので、オカルンとモモというキャラクターに焦点を合わせて歌詞を書いていたんですが、このふたりの絵と曲がマッチしているのが泣けてきてしまって。本当に『ダンダダン』のおかげで自分がまたひとつ、音楽づくりが楽しいと思わせてもらったので、こんなコラボMVは夢みたいです。
タカノ:ぜひチェックしていただきたいのですが、このミュージックビデオのラストに「2025.09.05 at ??? AiNA THE END × DANDADAN」という気になる文字が出てきます。これはなんですか?
アイナ:これはちょっと、うれしいお知らせがあるかもしれないです。
アイナ:バンT(バンドTシャツ)に2018年ごろからずっとハマっているんです。
セレイナ:長いですね。
アイナ:収集する癖があまりないのに、Tシャツだけはめちゃくちゃ集めちゃいます。
タカノ:どんなラインナップですか?
アイナ:好きなバンドで、海外のバンドもそうですが、あとはジャケがかわいいとか「マリリン・マンソンの名言」とか、いろいろあります。
タカノ:どんな名言ですか?
アイナ:いっぱいあって。それぞれマンソンの顔も入っていてかわいいです。
タカノ:インパクトがありそうです。
アイナ:バンTもですが、いまハマっているのがアニメTシャツです。持ってます?
セレイナ:先日ちょうど『セーラームーン』のTシャツをタカノさんとスタッフにプレゼントしてもらいました。
アイナ:かわいい! センスめちゃいいですね。
タカノ:ありがとうございます。
セレイナ:同じことを言いました。海外オフィシャルの『セーラームーン』のプリントがされています。
タカノ:アニメTの企画を以前この番組でやりまして、そのときに古着屋さんでディグって、僕はジブリの海外オフィシャルの『もののけ姫』のやつを買って、お土産に『セーラームーン』を買いました。
アイナ:優しい。
タカノ:アイナさんはどういうのを買ったんですか?
アイナ:『NARUTO -ナルト-』で、(作品に出てくる)うちは一族のサスケにイタチが「許せサスケ」と言っている名シーンとか。あとは『ONE PIECE』ですね。
アイナ・ジ・エンドは、9月から全国9都市を回るワンマンツアー「AINA THE END革命道中2025」を開催する。さらに12月20日には東京ガーデンシアターにてワンマンライブ「nukariari」を開催することが決定している。ツアーの詳細や最新情報は公式サイトまで。
アーティストがスタジオに生出演し、トークと音楽をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」は、月曜~木曜の17時10分ごろからオンエア。
アイナが登場したのは、9月2日(火)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のコーナー「RADIO ENSEMBLE」。ゲストが生出演し、トークとともにおすすめの楽曲をセレクトするコーナーだ。
フォトエッセイに込めたメッセージ
アイナは6月9日の「ロックの日」にフォトエッセイ『達者じゃなくても』(幻冬舎)を発売。同作には家族に向けたメッセージも込められているという。タカノ:番組では先日、アイナ・ジ・エンドさんの初のフォトエッセイを紹介しました。
セレイナ:『達者じゃなくても』というタイトルです。コピーライター、アーティストマネージメントなどを行っている三宅正一さんに解説していただきながら、深掘りしました。そもそもフォトエッセイを書こうと思ったきっかけを伺いたいです。
アイナ:アイナ・ジ・エンドという名前になって2025年が10周年なんです。その機会に1回振り返ってみようと思ったのがきっかけで本を書きました。
タカノ:実際に振り返って書かれてみて感じることはありましたか?
アイナ:お母さんとお父さんに、日ごろ「いつもありがとう」「産んでくれてありがとう」とあまり面を向かって言えないので。本を通じてお母さんに「これだけ愛をもらっていたんだよ」というのを書けたので、親孝行ができた気がして。書いている途中はうるうるしていました。
タカノ:読まれたご両親の反応は?
アイナ:「ありがとう!」だけのLINEで(笑)。
セレイナ:照れ隠しの可能性もありますよね。
アイナ:ダンスを4歳からやっていたんですけど、その話もちゃんと文字で書くといろいろなことを思い出せて、師匠とかにもあらためてご挨拶に行けたりもしました。本当にこんな機会があってよかったなと思いました。
アイナは、8月17日に大阪で開催された「SUMMER SONIC 2025」に出演した。「SUMMER SONIC」にはガールズグループ・BiSH時代に出演経験はあるものの、ソロで出演するのは初。アイナは例年との違いについて語った。
アイナ:めちゃ暑くて。グループは8年やっていたんですけど、そのときにめちゃくちゃフェス出ていて「夏はこのぐらい暑いな」と、私は慣れていると思っていたんです。でも全然ダメで滝汗で、終わったあとはすっぴんぐらいの感じでした(笑)。でも、サマソニのお客さんは音楽が好きだし、志(こころざし)がものすごい波動で飛んでくるので、そのおかげで最高の暑さに変わって、本当にいいライブでした。
セレイナ:年々暑さが厳しくなっているというか、普通に東京も日々ね。J-WAVEに来るだけでも私も滝汗です。
タカノ:暑さ対策やグッズといった、やっていることはありますか?
アイナ:なくて。本当に耐えるという(笑)。
タカノ:根性で、という(笑)。
「食ってやるぞ!」ぐらいの気持ちで
番組ではアイナの新曲『革命道中』をオンエア。同作は、7月に配信でリリースされ、9月3日(水)にCDとしてもリリースされた。アイナ・ジ・エンド / 革命道中 - On The Way [Official Music Video](TVアニメ『ダンダダン』第2期オープニングテーマ)
タカノ:ぎゅっと掴まれるね!
アイナ:うれしいです。
タカノ:現在放送中のテレビアニメ『ダンダダン』第2期のオープニングテーマです。毎回、僕も観るたびに聴いております。作詞作曲がアイナ・ジ・エンドさんとShin Sakiuraさんです。すでにTikTokの総再生回数が2億回越えでチャートにもランクインしています。
セレイナ:この楽曲の制作についても伺います。アイナさんはそもそも『ダンダダン』のファンだったと。
アイナ:そうですね。
セレイナ:作品を読まれたんですか?
アイナ:漫画を読んでいて、このオファーがあったときは飛び上がりですよね。うれしかったです。
タカノ:曲作りはどこからスタートしたんですか?
アイナ:Shin Sakiuraと10何年ぐらい友だちなんです。Shinくんとよく曲を作っていて、今回もやろうと決めたので一緒にセッション作りをやりましたね。向こうがギターを弾いて、私はマイクを持って「このメロディよくない?」「このコードよくない?」と言い合いながら時間をかけて作る、というやり方でした。
セレイナ:ゼロベースから一緒にスタジオに入ってセッションをしながら、どのくらい作り込んだのでしょうか。
アイナ:けっこう時間がかかりました。骨子を作るのに5、6時間かけて、お互い家に持って帰って私は詞をメインに、向こうはサウンド感をメインに作ってまた持ち寄って。また5、6時間というのを何日間かやりました。
セレイナ:じっくり作っていったんですね。「ダンダダン」というコーラスを入れています。あのアイデアもすごくかっこいいなと思いました。
アイナ:よかった(笑)。あれも私がShinくんにお願いして「ここはダンダダンと言いたいねんけど、どうかなあ」と。
タカノ:もともと作品が好きだったということで、プレッシャーとかはなかったですか?
アイナ:たしかに、『ダンダダン』がめちゃくちゃ面白いし、宇宙人も幽霊も恋愛も全部の視覚から刺激してくれるアニメじゃないですか。こんなおもしろものに対して、華を添えるぐらいの気持ちだったら曲が追い付けないなと思って。いかないとな、みたいな。そういうプレッシャーは少しだけありました。
タカノ:たしかに、気合いが入りますよね。自分が好きな作品で、しかも大人気ですから。
セレイナ:コーラス部分をライブとかでやりたい!
アイナ:やってほしい!
セレイナ:実際にライブでこの曲をパフォーマンスされていますよね。オーディエンスの雰囲気はどうですか?
アイナ:ファンの方々がめちゃくちゃ叫んでくれるし、アニメの『ダンダダン』が好きな方がアイナ・ジ・エンドに興味を持ってくれたのか、ライブに来てくれたりして。そういった方は、この曲があるとすごくテンションが上がってくれるので、叫んでくれます。
タカノ:ミュージックビデオもすばらしいので、ぜひ観ていただきたいです。アイナさんに“角”が生えています。
セレイナ:かっこいいです。ダンスもキャッチーなムーブも入りながら。
アイナ:観ていただいてありがとうございます。
タカノ:アニメ『ダンダダン』のコラボレーションミュージックビデオも公開されて、こちらもいいですね。
アイナ・ジ・エンド / 革命道中 - On The Way × TVアニメ『ダンダダン』 [Collaboration Music Video]
タカノ:ぜひチェックしていただきたいのですが、このミュージックビデオのラストに「2025.09.05 at ??? AiNA THE END × DANDADAN」という気になる文字が出てきます。これはなんですか?
アイナ:これはちょっと、うれしいお知らせがあるかもしれないです。
コレクションに夢中
プライベートに関する話も訊いた。アイナはTシャツのコレクションにハマっているという。アイナ:バンT(バンドTシャツ)に2018年ごろからずっとハマっているんです。
セレイナ:長いですね。
アイナ:収集する癖があまりないのに、Tシャツだけはめちゃくちゃ集めちゃいます。
タカノ:どんなラインナップですか?
アイナ:好きなバンドで、海外のバンドもそうですが、あとはジャケがかわいいとか「マリリン・マンソンの名言」とか、いろいろあります。
タカノ:どんな名言ですか?
アイナ:いっぱいあって。それぞれマンソンの顔も入っていてかわいいです。
タカノ:インパクトがありそうです。
アイナ:バンTもですが、いまハマっているのがアニメTシャツです。持ってます?
セレイナ:先日ちょうど『セーラームーン』のTシャツをタカノさんとスタッフにプレゼントしてもらいました。
アイナ:かわいい! センスめちゃいいですね。
タカノ:ありがとうございます。
セレイナ:同じことを言いました。海外オフィシャルの『セーラームーン』のプリントがされています。
タカノ:アニメTの企画を以前この番組でやりまして、そのときに古着屋さんでディグって、僕はジブリの海外オフィシャルの『もののけ姫』のやつを買って、お土産に『セーラームーン』を買いました。
アイナ:優しい。
タカノ:アイナさんはどういうのを買ったんですか?
アイナ:『NARUTO -ナルト-』で、(作品に出てくる)うちは一族のサスケにイタチが「許せサスケ」と言っている名シーンとか。あとは『ONE PIECE』ですね。
アイナ・ジ・エンドは、9月から全国9都市を回るワンマンツアー「AINA THE END革命道中2025」を開催する。さらに12月20日には東京ガーデンシアターにてワンマンライブ「nukariari」を開催することが決定している。ツアーの詳細や最新情報は公式サイトまで。
アーティストがスタジオに生出演し、トークと音楽をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」は、月曜~木曜の17時10分ごろからオンエア。
番組情報
- GRAND MARQUEE
-
月・火・水・木曜16:00-18:50