J-WAVEで放送されている番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、星野 源の『Star』が1位を獲得した。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは5月25日(日)付のチャートを紹介!
初登場で10位にランクイン。5月14日(水)にリリースされた最新アルバム『Gen』からは今週3曲目のエントリーとなった。同曲はLAビートミュージックシーンをけん引するLouis Cole、同じくLAからサックス奏者のSam Gendelと ベースのSam Wilkesという超実力派たちをゲストに迎えている。もともと30秒ほどのショートバージョンが先に公開されていたが、フルバージョンとしてアルバムに収録された。不思議な日本語の歌詞が並ぶ曲となっているが、星野いわく、歌詞にはなんの意味もないそうで、語感や語呂など感覚を大事にして制作したそう。『Mad Hope』という曲名が、現在開催中のアリーナツアーのタイトルにもなっている。
5月9日(金)に配信リリースされた最新EP『Fancy That』のオープニングを飾る1曲。先週の62位初登場から53ポイントの特大ジャンプアップで今週9位に。PinkPantheressといえば、さまざまな楽曲をサンプリングして曲を作ることで知られているが、同曲の元ネタはUnderworldが1994年に発表した『Dark & Long (Dark Train)』。30年以上前の曲を再構築し、PinkPantheressらしいUKガラージサウンドに落とし込んだ、一種の原点回帰的な曲ともいえる。PinkPantheress本人はサンプリングについて「盗作だとか独創性がないと考える人もいるようだけど、私にとってサンプリングはなにかへの愛を共有し、それを再解釈する手段。サンプリングするのはあくまで自分が好きなものだけ。ノスタルジーをあおるとか、そういう理由では絶対にやらない。ただ自分が好きなものを再解釈したいだけなのよ」と語っている。
3連覇ならず、今週は7ポイントダウンで8位に。この曲が主題歌の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は、国内映画ランキングで5週連続1位を記録。累計動員数は843万人、興行収入は122億円を突破。2025年の年間ランキングでも圧倒的な1位となっている。King Gnuは先日実施された「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」で、最優秀国内ロックアーティスト賞と最優秀国内ロック楽曲賞の2部門を受賞した。
先週から1ステップ後退して今週は7位に。数多くの名曲を世に送り出してきた「ポカリスエット」の最新CMソングとして話題だ。先日行われた「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」では、人気ミュージシャンたちが数多く出演し、豪華すぎると話題を集めたオープニングムービーにも登場するなど、多方面から引っ張りだこのSTUTS。9月に初のアリーナ公演をKアリーナ横浜で実施するが、ライブのゲストも豪華。スチャダラパー、Zeebra、tofubeats、RIP SLYMEのRYO-Z&DJ FUMIYA、KID FRESINO、Daichi Yamamoto、長岡亮介、PUNPEE、T-Pablowなど、いまのところ総勢24組が発表されているが、もっと増えるのではないかとも言われている。
先週5位から1ポイントダウンで今週は6位に。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。過去に同番組にも何度かゲスト出演した宇多田だが、2006年にゲストに加えて「持ち込みレコメン」のコーナーにも登場。問題は、そのときに宇多田がレコメンドしたアーティストの曲名を当てるというもので、正解はJeff Buckleyの『Hallelujah』。宇多田は「好きな曲が多くて悩んだんだけど、本当に聴かせたい曲をと思って、ここに来る途中、CD屋さんで買ってきた」と明かしている。
ワールドツアーのファイナル、東京ドーム公演を開催した5月14日(水)当日に配信リリースされたXGの新曲が5位に初登場。今週のチャートで100曲中、もっとも高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲となった。同曲は18の国と地域、合計35都市で国境や距離を超えてファンと一緒に過ごし、作り上げていったワールドツアーへの想いを歌った1曲だ。
4位にランクインしたのはピアノデュオ・烏兎-uto-。先週11位から7ポイントアップで一気にトップ5入りを果たした。先週の同番組終了後には、ピアノ担当の窪田ひかりが「めっちゃうれしい」と喜びの声をSNSに投稿していた。烏兎-uto-は5月27日(火)に渋谷WWWで眞名子新、Wepegと3マンライブを開催。本人たちにライブの見どころを尋ねたところ「音源とは違ったバンドサウンドのアレンジや、ボーカルの強弱の表現力などを楽しんでいただきたい」とコメントを寄せた。
先週4位から1ポイントアップで3位に。ニューヨーク出身、注目の19歳sombr。出演が決まっている『SUMMER SONIC 2025』には、東京(千葉)会場は8月17日(日)のSONIC STAGEに登場する。sombrというアーティスト名は、本名のShane Booseのイニシャルである「SB」で活動を始めた当初、人生で暗い時期を過ごしていたことから「陰鬱」という意味の「somber」とかけてこの名前にしたという。音楽にのめり込む前はスケートボードに夢中だったというsombr。ただ、スケーターだったころに3回も腕を骨折し、そのたびに1カ月間ギターを弾けなくなるため、いまはきっぱりとあきらめたという。
初登場10位から3週連続トップ10内をキープしている同曲が、2週連続2位というトップ目前のポジションに。これまで30曲以上を同番組に送り込んでいるMaroon 5だが、過去にもLISA同様、非常に豪華なアーティストとコラボをしてきた。Maroon 5とコラボをしてきたアーティストはRihanna、Wiz Khalifa、Christina Aguilera、Kendrick Lamar、SZA、Cardi B、Megan Thee Stallionなどなど。それぞれの時代でトップアーティストとして活躍した面子がズラリ。
チャートインから4週目にして、ついに首位を獲得。絶好調なニューアルバム『Gen』からこの日は4曲目のチャートインとなった。同曲は星野にとって通算14曲目の『TOKIO HOT 100』ナンバーワンで、Janet Jacksonと並んで歴代4位タイに躍り出た。星野はアルバムリリースの翌日から6年半ぶりとなる、全国アリーナツアーがスタート。ツアーは台北とソウルのアジア公演を含め、10月のKアリーナ横浜2デイズまで続く。
■今週のTOP10
1位:星野 源『Star』
2位:Maroon 5 feat. LISA『Priceless』
3位:sombr『undressed』
4位:烏兎-uto-『Goes On』
5位:XG『MILLION PLACES』
6位:宇多田ヒカル『Mine or Yours』
7位:STUTS feat. Kohjiya, Hana Hope『99 Steps』
8位:King Gnu『TWILIGHT!!!』
9位:PinkPantheress『Illegal』
10位:星野 源 feat. Louis Cole, Sam Gendel, Sam Wilkes『Mad Hope』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは5月25日(日)付のチャートを紹介!
10位:星野 源 feat. Louis Cole, Sam Gendel, Sam Wilkes『Mad Hope』
9位:PinkPantheress『Illegal』
8位:King Gnu『TWILIGHT!!!』
7位:STUTS feat. Kohjiya, Hana Hope『99 Steps』
6位:宇多田ヒカル『Mine or Yours』
5位:XG『MILLION PLACES』
4位:烏兎-uto-『Goes On』
3位:sombr『undressed』
2位:Maroon 5 feat. LISA『Priceless』
1位:星野 源『Star』
■今週のTOP10
1位:星野 源『Star』
2位:Maroon 5 feat. LISA『Priceless』
3位:sombr『undressed』
4位:烏兎-uto-『Goes On』
5位:XG『MILLION PLACES』
6位:宇多田ヒカル『Mine or Yours』
7位:STUTS feat. Kohjiya, Hana Hope『99 Steps』
8位:King Gnu『TWILIGHT!!!』
9位:PinkPantheress『Illegal』
10位:星野 源 feat. Louis Cole, Sam Gendel, Sam Wilkes『Mad Hope』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2025年6月1日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54