「2025年の運気アップ術」は？ 自宅でやるべきことを開運ライフスタイルアドバイザーが伝授

2025年、どのように過ごせば運気を上げられるのか？　風水師、開運ライフスタイルアドバイザーの愛新覚羅ゆうはんさんが、2025年の運気アップ術について解説した。

ゆうはんさんが登場したのは、1月3日（金）放送のJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』（ナビゲーター：LiLiCo、稲葉 友）のコーナー「TOKYO SAVVY」だ。

成長について考え直すと開運の近道に

まず、ゆうはんさんは、2024年がどのような年だったのかについて、振り返りをした。

ゆうはん：2024年は「甲辰（きのえたつ）」の年といいまして、九星気学では「三碧木星（さんぺきもくせい）」の年でした。この2つが組み合わさると別名「震」、震えるや揺れるといった現象が多かったわけです。これは世間を震撼させる事柄や、いままでの常識が揺らぐようなことが、多く起きてしまうという象徴でもあります。だから、もしかしたら「ふるいにかけられたこと」が去年はかなりあったんじゃないかなと思います。

続いて、ゆうはんさんは2025年について解説。今年は「乙巳（きのとみ）」といわれる年で「初夏の草花」を表わすという。

ゆうはん：大木の木陰で、かわいらしい草花が風にそよいでいるようなイメージをしていただけると、わかりやすいかなと思います。九星気学では、「母なる大地」を表わす「二黒土星（じこくどせい）」という星にスポットライトが当たりますので、この2つを重ね合わせてみると「成長」になにかつながるということがキーワードになってくるかなと思います。たとえば「ここにいて、いま自分は成長できるのかな」、「この人は自分を成長させてくれる相手なのかな」と。成長やステップアップといった前向きに進むことを意識できる環境をどう整えるか、というのをいま一度みなさんが考え直すと、開運の近道になるかなと思います。

LiLiCo：意識することが大事ですね。

ゆうはん：あとは母なる大地なので、家族や家庭、人との和と向き合うということを、主軸にしたほうがいいです。たとえば「これは話し合いにならないからいいや」とあきらめるのではなくて、できるだけ向き合って話し合うことで、解決の糸口が見えてきます。そして、絆がより深まるという、互いの成長につながります。今年はぜひみなさん、そういう意識で「逃げないで向かう」という風にしてもらうといいのかなと思います。

「寝室とキッチン」に注目

ゆうはんさんは「運気を上げるために自宅でやるべきこと」について語った。

ゆうはん：2025年は、土台となるのが寝室とキッチンです。九星気学の二黒土星というのが土地や地、大地を表わすので、自分たちの土台や成長を促すための場所となると寝室になります。そのため、寝室のベッドマットを買い替えてみたり、睡眠環境を整えたり。キッチンだったら、特に火のまわりやコンロをきれいにする。時間帯としては、13時から17時までの過ごし方が充実していると、なおいいです。時間帯的にはこの番組を聴くということですよね。あとは、料理をする時間を増やすとすごくいいです。

LiLiCo：そこだけ難しいけど頑張ろう。稲葉くんはすごい料理とか作るから。

稲葉：ベッドマットはこれを機に買い替えようと思っちゃいました。キッチンは換気扇まわりとかも気にしたほうがいいですか？

ゆうはん：さすがです。煙、もう本当にそのとおり。

稲葉：汚れやすいですし、きれいにしていきたいなと思います。

さらに、ゆうはんさんは「やらないほうがいい行動」についても語った。

ゆうはん：2025年は地の力が強いので、あまり大きな移動は向いていません。

稲葉：引っ越しですか？

ゆうはん：引っ越しは引っ越しでも、北海道から沖縄みたいな長距離はだめなんです。近距離や隣の県ぐらいはOKです。

稲葉：区内や都内ぐらいだったらいいと。

ゆうはん：大丈夫です。

LiLiCo：そうしたら海外はちょっと難しいのかな。海外でなにかチャンスをつかみたい、という方もいらっしゃるかなと思って。

ゆうはん：海外にただ引っ越しをするのではなくて、移動や旅行、お仕事で行くのは大丈夫です。一番すすめたいのは、お部屋の模様替えです。あとは、お部屋の中で壊れているものや放置し続けているものは、二黒土星の年は片づけたほうが運気は上がります。

LiLiCo：いま、電球が1個切れているんです。

ゆうはん：電球も壊れやすいですし、あとは意外と時計で止まっているものありませんか？　腕時計とか。

LiLiCo：腕時計はいっぱいある。だって、しないから。

稲葉：ちゃんとそういうのもお手入れして、というのは大事ですね。

「行き止まり」には注意

ゆうはんさんは運気に関わる「方角」について解説した。

ゆうはん：まず方位は南がすごくいいので、ご自宅から見て南側をできるだけ意識して出かける。もし、南側に歴史や伝統ある土地や「創業何年」みたいな老舗、あとは純喫茶といったレトロ感のあるお店とか、そういったところも今年は開運の場所になりますので探してみてください。

ラッキーカラーは「ブラウン」、「ゴールド」、「ピンク」、「グリーン」の4色なのだそう。さらに運気の上がる時期、気を付けるべき場所などについて語った。

ゆうはん：この1年間のなかで気が上がってくる月が、春から初夏にかけてです。3月ぐらいから6月上旬ぐらいまでがおすすめです。

稲葉：逆もありますか？

ゆうはん：気を付けないといけない月が今年はあって、10月と11月の2カ月です。

LiLiCo：私の誕生日だ……。

ゆうはん：季節もバイオリズムなので、どうしても上がったり下がったりします。仕方ないことなので、こういうときはあまり怖がらずに、なにかあったら「そういう月だからしょうがないな」と、いい意味での言い訳にしてもらえるといいかなと。あと、道で気を付けてほしいのが「行き止まり」といった、袋小路になっているところや路地裏、狭いところはおすすめできません。あとは「透け透けな場所」、スケルトンです。全部がガラス張りとか。

LiLiCo：T字路はよくあります。

稲葉：「突き当りを右」とかはよくありますが、どうしよう。

ゆうはん：親指を隠すか、息を止めるか（笑）。

稲葉：対策はクラシックなんですね（笑）。意識しておくと、そうじゃない道を通るようになります。家の近所であればなんとなく「ここは行き止まりだ」、「ここはこういう道だ」とわかっているから、なるべく大きな道を選べということですね。

ゆうはん：おっしゃる通りです。人通りが多いとか、4車線ぐらいあるとか、広くてみんなの人通りがあるところに、できるだけ出かけたほうが運気が拓けます。

稲葉：行き止まりが目的地なこともあるから「なるべく意識するといいことあるよ」みたいなことですよね。

ゆうはん：はい。

LiLiCo：今年、運気がいい干支はありますか？

ゆうはん：今年の年男、年女である巳年のみなさんは絶対にいいです。そして、巳年と相性のいい干支が酉年です。

稲葉：やった、俺だ！

ゆうはん：私も酉です。

稲葉：そういう相性みたいなのがあるんですね。

ゆうはん：干支同士の組み合わせがあるんです。亥年も相性的にいいですが、酉年のほうが巳年との組み合わせがすごくいいです。

それぞれのジャンルに精通したものしり“SAVVY”が週替わりで登場。東京でいま知っておくべき“もの”や“こと”を紹介する『ALL GOOD FRIDAY』内のコーナー「TOKYO SAVVY」のオンエアは金曜15時30分ごろから。